【ホームズ】明るく見晴らしのよいレトロな喫茶店のような家

眺望と採光をいかした間取りへ

LDKの奥は紺色の絨毯敷きにして、リビングの延長としてごろ寝もできるスペースに。将来は間仕切りして子ども部屋などに使うことも想定しています

広いルーフバルコニーや駅近の立地が気に入り、リノベーションを前提に中古マンションを購入されたKさんご夫妻。
東側の大きなバルコニーの他に北東と北西にも窓があり、日当りと見晴らしがとてもよい物件でしたが、細かく仕切られた2LD・Kという間取りでは、それを十分にいかせていないようでした。そして、施工事例を見て魅力を感じていたSHUKENにリノベーションを依頼。
抜群の眺望や採光をいかす間取りと、趣味で買い揃えている古材で作られた家具類にマッチする内装を目指してリノベーションがスタートしました。東のバルコニーに面していた洋室のひとつは、壁を撤去してリビングを拡張。
壁で仕切られ奥まっていたキッチンも、向きを変えてオープンスタイルとしました。
キッチンをふくめた大空間は明るさも十分。
眺望を楽しみながら料理ができるようになりました。LDの床にはオークの無垢材にアンティーク加工を施したもの敷いています。
使い込んだ古材のような風合いで足裏にもやさしく、Kさんのご希望だった「昔ながらの喫茶店のようにレトロな雰囲気」を醸し出しています。

キッチン＆寝室

キッチンには、ステンレス製のオリジナル調理台を造作。
SHUKENの施工事例を見た奥様がとても気に入っていたそうで、ご自身の身長に合わせて使い勝手がよいように細部にまでこだわって作りあげたものです。
キッチンの奥にはパントリーも設け、さらにその隣の洗面室・玄関とも行き来できるようになっています。東のバルコニーに面したもうひとつの洋室は、寝室として利用。
床は、やさしい色合いのクルミの無垢材のフローリングを施設しています。
扉は、内側と外側で色を塗り分けるなど、それぞれの雰囲気に合わせてデザインにも凝っています。