外部の音や光、換気に配慮した開放的な住まい
築20年のマンションをリノベーションされた名古屋市港区のSさん。
以前の住まいは、部屋がきっちり区切られていた閉鎖的な間取りでした。今回は、空間を圧迫していた無駄な部屋の壁を取り払い、開放感のある空間を創出。
各スペースの広さを確保したゆったりと広がりのある住まいに変身しました。さらに、換気計画や外部の音や光へも配慮。
インナーのガラス戸を設けたり空気の流れを考えたりと、住まいの快適性もアップしました。
ダイニングにはBar感覚で食事ができるカウンターテーブルを設置
明るく開放感のあるリビング
キッチン奥には見せる収納棚を設置
畳コーナー＆その他
隣接していた和室の壁を取り払い、リビングの一角にはごろんと寝転んでくつろげる畳コーナーを設置。
リビングの空間に溶け込むくつろぎのスペースとして、デザイン性も考慮しました。また、玄関側にあった1部屋はウォークインクロゼットに変更。
できあがった開放的な空間が散らからずに心地よく維持できるよう、大容量の収納スペースを確保しました。
リビングの一角にある畳コーナー
（写真左）まるまる一部屋分を使った大容量のウォークインクロゼット
（写真右）開口部内側に設置した6本引きのガラスは外部からの音や光を和らげてくれます
廊下＆洗面所・バス
玄関の両脇にあった部屋の壁を取り壊して生まれた開放的な玄関。
明るく広々とした空間に、異素材をパネリングした壁が印象的です。
（写真左）シュークロゼットはあえて設けず、靴はディスプレイしながら飾り棚に収納
（写真右）広い土間式の玄関。隣のクローゼットにも玄関からそのまま入れます
（写真左）洗面所にも無駄な収納は設置せず、すっきりと設計
（写真右）トイレは照明を駆使して、アーバンリッチな雰囲気に
モルタル壁に防水処理をしたおしゃれなバスルーム
Before＆After
before
after
【Before】2人暮らしには不要な部屋数がある閉鎖的なレイアウトでした
【After】各スペースの広さを確保した開放的な住まいに
