開放感たっぷりのスタイリッシュなLDK
築24年の中古マンションをリノベーションされた大阪府のTさん。
音楽大好きのご主人と、手作り作家の奥様それぞれのスペースを確保しながら、理想の空間をつくりあげていきました。リビングに隣接していた和室の壁を取り除き、一部をリビングスペースに融合。
剥き出しの天井は真っ白に塗装し、壁はクロスを使うことでニュアンスのある空間ができあがりました。ダイニングの床には塩ビタイル、リビングにはパーケットフロアを採用し曲線状に仕上げて、下に間接照明を設置。
夜には間接照明に照らされて曲線を描くリビングが幻想的に浮き上がります。

ダイニングとリビングの床材を変えて個性分けしたおしゃれなLDK

リビングの床は一段上げて、床下に間接照明を設置しました

隣室との仕切り壁にガラスの回転窓を設け、通気性と採光性に配慮しました
個室&ワークスペース
共通で過ごすLDKの他に、今回はご主人と奥様のスペースをそれぞれ確保。
玄関側の洋室にはご主人の趣味部屋を、奥の洋室の手前には奥様のワークスペースを設け、プライベートの時間も充実できる間取りを心がけました。

玄関側の洋室にはご主人の趣味部屋を設置しました

キッチンから続く洋室側に設けた奥様のワークスペース

奥の洋室には収納スペースをたっぷり設けました
廊下&洗面所・バス
LDKスペースの拡張とレイアウト変更に伴い、玄関から水廻りの動線を改変。
玄関にはリビングに続くパーケットフロアーを採用し、お気に入りのアートギャッベがよく似合うおしゃれなスペースとなりました。

(写真左)玄関〜リビングの床にはパーケットフロアを採用。おしゃれなアートギャッベでリビングへの動線をつくりました
(写真右)ご主人の趣味部屋から玄関を望む

(写真左)白でまとめた清潔感のある明るい洗面室
(写真右)トイレのドアにも六角形のモチーフを採用しました
こだわりのデザイン
奥様が手づくり作家ということもあり、ディテールのデザインにもTさんのこだわりがもりだくさん。
オリジナルデザインの六角形のモチーフを住まいのところどころに取り入れ、個性的かつスタイリッシュに演出しています。

(写真左)六角形をモチーフにしたトイレの照明
(写真中)洗面室の床には六角形のタイルを採用
(写真右)リビングのテーブルも六角形をモチーフにデザインしました
Before&After
【Before】以前は住まいの真ん中に和室のある平凡な3LDKの間取りでした
【After】和室を撤去してリビングを拡張。開放感たっぷりのスタイリッシュな住まいに生まれ変わりました



