一人暮らしをしていて、「生活費がギリギリで余裕がない」「ぜいたくをしていないのにお金がたまらない」と悩んでいる人もいるでしょう。

このような場合、まず毎月の生活費にどのくらいの費用がかかっているか、その中で高額な費用は何かを把握することが大切です。

この記事では、一人暮らしの平均的な費用と内訳、具体的な節約方法を解説します。

賃貸物件を探す一人暮らしにぴったりな物件

 

総務省「家計調査」(2023年)によると、民間の賃貸物件で一人暮らしをしている人の平均支出額は1ヶ月当たり18万9,252円となっています。

 

主な内訳としては、以下のようなものが挙げられます。

項目

費用

食費

3万9,202円

住居費

5万3,691円

電気代

5,687円

水道代

2,061円

ガス代

3,815円

家具・家事用品

5,236円

被服・履物費

4,675円

保健医療費

6,209円

交通費

5,615円

通信費

6,353円

教養娯楽

1万8,943円

総務省「家計調査」(2023年)

 

生活費の内訳を見てみると、住居費以外に、食費や光熱費、生活用品の購入費、交通費・通信費、教養娯楽費の金額が大きいことが分かります。

 

大きい支出を優先的に減らすことで、ほかの項目への支出を増やす余裕が生まれるでしょう。

 

賃貸物件を探す 一人暮らしにぴったりな物件

 

一人暮らしの費用を効率的に抑えるためには、全体の中で割合の高い費用を把握し、なぜ高くなっているかを理解することが大切です。

 

ここでは、一人暮らしの生活で大部分を占める4つの項目について解説します。

 

食費は一人暮らしの費用の中で、もっとも大きくなりやすい支出のひとつです。特に外食の頻度が多くなると、自炊に比べて食費がかさむ傾向にあります。

 

自宅で食事をする場合でも、レストランのテイクアウトや出前、コンビニなどの利用が増えると出費がかさんでしまうため注意が必要です。

 

平均的な光熱費は、電気代(5,687円)、ガス代(3,815円)、水道代(2,061円)の合計で1万1,563円となり、一人暮らしの生活費において大きな割合を占めます。

 

各項目については、以下の点に注意する必要があるでしょう。

支出項目

支出が増える原因

電気代

エアコンや冷蔵庫、パソコンなど家電製品の使用頻度が高い

水道代

洗濯の頻度が多い、長時間のシャワー

ガス代

調理における長時間の加熱、入浴の頻度が多い

オール電化の住居であればガス代はかからず、さらにプロパンガスか都市ガスかによっても費用は大きく変わります。

 

生活用品にかかる平均的な費用は、家具・家事用品(5,236円)と被服・履物費(4,675円)の合計で9,911円です。

 

衣食住における衣や住の部分で、毎月必ず発生する費用というわけではありませんが、季節の変わり目に大きな出費が発生しやすいといえます。

 

季節が変わるタイミングで多くの洋服店では、在庫処分セールなど大幅な割引が行われますが、衝動買いが多いと支出が膨らんでしまうため、注意が必要です。

 

いくらまで使えるのか事前に予算を決める、さまざまなコーディネートで使えるような着回しできるものを選ぶなどして、洋服の買いすぎを防ぐことも大切です。

 

交通費(5,615円)と通信費(6,353円)の合計は1万1,968円であり、どちらも通学や通勤に不可欠な支出です。

 

毎日のように電車やバスを利用する場合は、1回ずつ乗車券を購入するよりも、定期券や回数券を利用した方が費用を抑えられます。利用する区間の利用回数を把握して、自分の状況に合わせた定期券と回数券を検討することが重要です。

 

通信費は主に、スマートフォンやインターネットの利用料金です。費用を抑えるためには、各キャリアが提供するさまざまなプランの中から、月間の通話・インターネット利用に適したものを選ぶことが重要です。

 

また、インターネットとスマートフォンのセット割引を活用すると、トータルの費用を抑えられるでしょう。

 

ここでは、一人暮らしの生活費を節約する方法を3つ紹介します。

 

まずは、生活費の中でもっとも大きくなりやすい食費を見直すことから始めましょう。

 

食費の節約には、自炊が効果的です。主食となる食材は特売日に購入し、肉や野菜などは小分けにして冷凍保存するとよいでしょう。

 

さらに献立を事前に立て、必要な食材だけをリストアップすることで、衝動買いを防ぎ、無駄な食材の購入を抑えられます。旬の食材は栄養価が高く、価格も安定しているため積極的に取り入れましょう。

 

自炊が難しいときは、冷凍食品やレトルト食品などを上手に活用するのもおすすめです。これらの工夫を組み合わせることで、食費を削減しながら健康的な生活を送れるでしょう。

 

光熱費も生活費の中で大きな割合を占めやすい費用です。以下の点を見直すと、光熱費を抑えられるでしょう。

  • 省エネ性能の高い家電に買い替える
  • 電力会社の料金プランを見直す
  • オール電化の賃貸物件に入居する

省エネ性能の高い家電は初期費用が負担となりますが、毎月の電気代を節約でき、長期的にはお得になることが多いです。エアコンや洗濯機、冷蔵庫などを購入する際は、省エネ性能を意識しましょう。

 

日中家にいない人は、昼間の料金が高くて深夜が安いプランを選ぶと経済的です。現在の電力プランを見直し、自身の生活リズムに合ったプランを選びましょう。

 

オール電化の物件であれば、ガス代が不要となります。太陽光発電システムが設置されている物件では、さらに光熱費を抑えられるでしょう。

 

都市ガスが使える物件

 

スマートフォンやインターネットの通信費は、自分の使用状況に合ったプランに変更することで削減できます。

 

たとえば、スマートフォンで定期的に動画を見るといった人は使い放題のプランを選ぶとよいでしょう。

 

また、自宅で動画を見ることが多い人は、インターネット機器でWi-Fiを活用することでモバイルデータの使用を抑えられます。

 

外でのスマートフォン利用が少ない人は、格安スマートフォンに変更することで通信費を大きく削減できるでしょう。通信速度に強いこだわりがない人は、インターネット利用料無料で入居できる賃貸物件がおすすめです。

 

インターネットが無料で使い放題の物件

 

生活費を抑えるには、全体の内訳の中で高額になりやすい食費や光熱費、通信費から見直しを行うことが大切です。

 

食材のまとめ買いや電力プランの見直し、スマートフォンやインターネットの契約状況の見直しなど今すぐにでも取り組めることは多くあります。

 

「節約をして余裕のある生活をしたい」という人は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

 

賃貸物件を探す 一人暮らしにぴったりな物件

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