デザイナーズ物件とは？

デザイナーズ物件とは、建築家やデザイナーなどがこだわって設計した物件のことです。ただし、明確な定義はなく、個性的な物件や見た目がおしゃれな物件をデザイナーズ物件と呼ぶこともあります。

よくある特徴としては、たとえばコンクリート打ちっぱなしの壁やガラス張りのバスルーム、室内にらせん状の階段があるメゾネットタイプなどが挙げられます。

また、間取りがユニークな部屋や素材にこだわっているタイプなどもあります。そうした個性的な特徴や、デザイナーが生み出す独自の世界観を魅力に感じて入居を決める人は少なくありません。

デザイナーズの賃貸物件に住むメリット・デメリットは？

デザイナーズの賃貸物件に住む場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

まず、高い天井や大きな窓、らせん階段など一般的な賃貸物件にはあまりないような独特の間取りや空間が魅力です。おしゃれで洗練された空間に、お気に入りのソファやテーブルを配置するなど、好みのインテリアを楽しむこともできます。

また、デザイナーズの賃貸物件に多く見られるコンクリート打ちっぱなしの建物は、耐火性や防音性に優れています。デザイン性が高いだけではなく、機能的で住み心地のいいデザイナーズ物件も増えてきています。

一方で、デザイナーズの賃貸物件のデメリットとしては、たとえば家賃が高くなりがちな点です。デザインが凝っている分、建築にもお金がかかっているので、家賃はその地域の相場よりも高めになる傾向があります。

また、個性的なつくりが人によっては使いにくいと感じる場合があります。間取りなどが独特な場合もあるので、動線を確認し、生活するうえで使いにくくないかなどのチェックは必要です。

デザイナーズの賃貸物件を探すときのポイントは？

デザイナーズの賃貸物件を探す場合、予算を抑えたいなら駅から離れた場所や郊外を狙ってみるのがおすすめです。

内装に凝ったおしゃれな物件でも、駅からの距離があれば、家賃はそれほど高くないケースもあります。特に、仕事がテレワークだったり、日常的に車や自転車を使う人だったりすれば、気にならないかもしれません。

デザインだけでなく、生活のしやすさも考慮

注意点としては、前述したように、デザインばかりに気をとられすぎず、生活のしやすさなども考慮して選ぶことです。

どんなにデザインが気に入っても、入居後に「ベランダがなく、洗濯物を干す際の使い勝手が悪いと感じた」「コンクリートの壁が寒く感じ、生活に支障が出てしまった」など、後悔することになります。

内見時には、家具や家電をどこに配置できるかなども含めて、ここに住んだらどんな生活になるのか、できるだけ具体的にイメージしておきましょう。

LIFULL HOME’Sでも、おしゃれなデザイナーズ賃貸物件の情報を多数掲載しています。興味のある人は、ぜひご覧になってください。

まとめ

デザイナーズの賃貸物件は、おしゃれで個性的な設計やデザインが魅力。独特な間取りやデザインは、インテリアを楽しむのに最適です。

おしゃれな物件を希望しているといった人は、デザイナーズの賃貸物件を選んでみてはいかがでしょうか？