ちょっとした買い物の際に、自転車があれば便利だなと思ったことがある方もいるかもしれません。
節約や利便性向上など、自転車を持つメリットは多いですが、一人暮らしで本当に自転車は必要なのでしょうか。
そこで今回は、一人暮らしの方が自転車を持つメリット・デメリットについて紹介します。
駐輪場のある物件駅まで徒歩5分の便利な物件
一人暮らしで自転車を持つメリット・デメリット
一人暮らしの方が自転車を持つことのメリットは多いですが、デメリットもあります。メリット・デメリットの両方を把握したうえで、自分の生活に合わせて購入を検討してみましょう。
♢メリット

交通費が浮く
家賃や食費、光熱費など、意外と出費がかさんでしまう一人暮らしですが、通勤通学に自転車を使えば、交通費の節約ができます。
もちろん、最寄り駅近くに駐輪場があったり、職場や学校に自転車で通っていいという許可をもらっていたりすることが前提となるので、前もって確認をしておくようにしましょう。
ちょっとした買い物なら自転車で行ける
一人暮らしを始めると、実家暮らしをしていたときと比べて、自ら食料や日用品の買い物に行くことが多くなります。
徒歩圏内にスーパーやコンビニなどがあればいいですが、徒歩圏内になければ自転車はとても便利なアイテムになるでしょう。
また、複数のスーパーのチラシなどを見て商品を買う店を決める際、少し離れていても安売りしているスーパーに行けるのも自転車のメリットです。
さらに、かご付きの自転車であれば、重い買い物袋や荷物を入れて運べるので、身体への負担も少なくて済みます。
運動不足を解消
自転車があれば行動範囲が広がり、天気が良ければサイクリングを楽しむことができます。
お金をかけず、楽しみながら運動不足の解消につながる点も、一人暮らしの方が自転車を持つメリットといえます。
♢デメリット

駐輪場代がかかる場合も
駅前の駐輪場や、住んでいるマンションやアパートの駐輪場代としてお金がかかってしまうケースは少なくありません。
そもそも駐輪場が空いていないケースもあるため、自転車を購入する前に駐輪場代はいくらか、止められるスペースはあるのかなど、しっかりと確認しておきましょう。
手入れが必要
屋外に放置していると、自転車が傷んでしまいます。自転車を長く使おうとすれば、雨風を避けるために屋内に置いたり、カバーをかけておいたりする必要があるなど、手間が増えてしまうことがあります。
天候によっては乗ると危険
道路が凍ったり、天気が悪く、雨が降っていたりするときに自転車に乗るのは危険です。特に、豪雪地帯では冬から春先頃まで雪が残ります。
せっかく自転車を購入しても、乗れない期間が長いとなると、自転車を持つメリットが少ないかもしれません。
駐輪場のある物件 駅まで徒歩5分の便利な物件一人暮らしの方におすすめの自転車
自転車のタイプはさまざまであり、それぞれ異なる特徴を持っています。どういった用途で使いたいのかによって、購入する自転車も変わってきます。
自分の目的や環境に合わせた最適な自転車を選んでみましょう。
♢折りたたみ自転車

一人暮らしを始める住宅に駐輪場がなければ、折りたたみの自転車がおすすめです。駐輪場がないにもかかわらず、空いているスペースに自転車を止めていれば、トラブルになりかねず、盗難に遭う可能性もあるため防犯上もよくありません。
折りたたみ自転車であれば、自室内に置いておくことができ、軽量タイプの自転車を購入すれば、階段の上り下りも苦ではありません。また、雪が降る地域であれば、冬場の保管も楽になることでしょう。
ただし、折りたたみ自転車は一般的な自転車に比べてタイヤのサイズが小さいため進みにくいことがあったり、カゴなどの付属品がなかったりすることがあります。
そのため、自転車を長距離乗りたい人や、日常の買い物量が多くなりそうな人には向きません。
♢カゴ付き自転車(ママチャリなど)

買い物に出かけた際に、カゴが付いていればとても便利です。買い物メインで自転車を購入したい方は、カゴ付きの自転車を検討してみてはいかがでしょうか。
通勤通学に自転車を使用する際にも、カゴが付いていれば、かばんなどを入れておけます。
♢クロスバイク・マウンテンバイク

クロスバイクやマウンテンバイクは、スポーティなデザインが特徴です。悪路走行や長距離走行にも向いているため、休日に自転車でサイクリングを楽しみたい方や通勤通学目的の方にはおすすめです。
一方で、クロスバイクやマウンテンバイクはスピードが出やすいため、走行には十分注意が必要です。
住環境と購入後の管理を考えて最適な自転車の選択を
一人暮らしで自転車を持てば、なにかと利便性は向上します。しかし、それは生活環境によって異なり、使用用途なども加味した自転車選びが必要になります。
一方、自転車による人身事故も多く、場合によっては、高額な損害賠償請求が発生してしまう可能性もあるため、保険へ加入しておくなどの対策も必要(自治体によっては義務)です。
また、故障した場合の修理や日頃のメンテナンスの利便性も考え、購入店以外にも修理に対応してくれるお店が近くにあるか、ない場合はどうするのかなどの事前確認もしておいたほうがいいでしょう。
このように、一人暮らしで自転車の購入を迷っている場合は、その必要性や自転車の種類のみならず、後々安心して使える環境も考慮したうえで、自分に合った自転車の購入を検討しましょう。
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