- 大学生の一人暮らしは合格前から部屋探しを始めよう
- 大学生の一人暮らしの部屋探しは、希望条件に合う物件が埋まり始める前の早期(合格前)から情報収集を開始するのがおすすめです。
詳しくは、「大学生の一人暮らし、部屋探しは「合格前」と「合格後」どっち?」をご覧ください。 - 受験形式に合わせて部屋探しのスケジュールを立てる
- 推薦選抜や一般選抜など、自分の受験形式や合格決定時期に合わせた行動スケジュールを把握して動くことが重要です。
詳しくは、「
【受験形態別】大学生の一人暮らしの部屋探しスケジュール」をご覧ください。 - 合格前予約はキャンセル条件を確認して利用する
- 合格前予約を利用すれば合格発表前に希望の部屋をキープできますが、不合格時のキャンセル規定や費用の有無を事前に確かめましょう。
詳しくは、「
合格前予約(合格前申し込み)とは?仕組みとメリット・注意点」をご覧ください。
大学合格を目指して受験している段階から、一人暮らしの部屋探しを始めようと考えている方もいるでしょう。一方で、「合格前に探しても大丈夫?」「合格してから探したほうがいい?」と、部屋探しを始める時期に迷うケースも少なくありません。
大学生の一人暮らしでは、受験形態や合格発表の時期によって、部屋探しに適したタイミングが異なります。また、合格発表前でも申し込みや予約ができる物件がありますが、その仕組みやキャンセル条件は物件・不動産会社によって異なります。本記事では、大学生の一人暮らしにおける合格前と合格後の部屋探しの違いや、合格前予約の仕組み、受験区分ごとの部屋探しのスケジュールを解説します。
大学生の一人暮らし、部屋探しは「合格前」と「合格後」どっち?
大学生の一人暮らしの部屋探しは、合格発表を待たずに情報収集を始めるのがおすすめです。特に、大学周辺の人気エリアや希望条件に合う物件を探したい場合は、早めに物件情報を確認しておくと、選択肢を広げやすくなります。
ただし、合格前に申し込みや予約ができるかどうかは物件によって異なります。また、合格前に申し込んだ場合のキャンセル条件や費用、契約開始日なども一律ではありません。具体的な条件を確認したうえで、自分の受験スケジュールに合った方法を選びましょう。
| 項目 | 合格前の部屋探し | 合格後の部屋探し |
|---|---|---|
| メリット | ・早い段階から物件情報を比較できる ・合格発表後の部屋探しをスムーズに進めやすい | ・進学先が確定してから探せる ・契約する物件を決めたうえで手続きを進められる |
| デメリット | ・合格前の申し込みに対応していない物件もある ・不合格時のキャンセル条件などを確認する必要がある | ・希望条件に合う物件がすでに申し込み済みの場合がある ・引越しまでの期間が短くなることがある |
合格後から部屋探しを始める場合でも、物件がなくなるとは限りません。ただし、入学時期が近づくにつれて部屋探しをする人が増えるため、希望条件によっては選択肢が少なくなる可能性があります。合格前から物件情報や家賃相場を調べ、希望条件を整理しておくと、合格後もスムーズに動きやすくなります。
一人暮らしにぴったりな物件を探す
【受験形態別】大学生の一人暮らしの部屋探しスケジュール
大学受験では、総合型選抜や学校推薦型選抜、一般選抜など、受験形態によって合格発表の時期が異なります。自分の受験スケジュールを確認し、合格発表後の入居までに必要な期間も考慮して部屋探しを進めましょう。
総合型選抜・学校推薦型選抜で年内に合格が決まる場合
総合型選抜や学校推薦型選抜では、一般選抜より早い時期に合格が決まるケースがあります。進学先が早めに決まった場合は、年内から部屋探しを始めることで、時間に余裕を持って物件を比較できます。
ただし、早い時期に賃貸借契約を結ぶと、実際の入居より前から家賃が発生する場合があります。契約時に賃料発生日を確認し、入居時期に合わせて家賃の発生時期を調整できる「スライド入居」などに対応した物件があるか、不動産会社に確認するとよいでしょう。
一般選抜で2月〜3月に合格が決まる場合
一般選抜では、大学や学部によって試験日や合格発表日が異なります。合格発表を待ってから部屋探しを始める場合は、入居までの期間が短くなることもあるため、受験中から物件情報を確認しておくと安心です。
大学周辺の不動産会社や賃貸物件を調べ、家賃や通学時間、設備などの希望条件を整理しておきましょう。合格前の申し込みや予約に対応している物件であれば、制度の利用を検討する方法もあります。
国公立大学の後期日程を受験する場合
国公立大学の後期日程などでは、合格発表から入学までの期間が短くなることがあります。そのため、合格してから部屋探しを始めると、物件探しだけでなく契約や引越しの手配まで短期間で進める必要があります。
後期日程を受験することが決まった段階で、大学周辺の物件情報を調べたり、不動産会社に希望条件を伝えたりしておくとよいでしょう。遠方への引越しの場合は、オンライン内見などに対応している不動産会社をあらかじめ確認しておくのも方法の一つです。
大学名から賃貸物件を探す
合格前予約(合格前申し込み)とは?仕組みとメリット・注意点
大学生の一人暮らしの部屋探しでは、合格発表前から物件を探して申し込みや予約をできるケースがあります。こうした「合格前予約」などの制度は、物件や不動産会社によって内容が異なるため、利用条件を確認することが大切です。
合格前予約の基本的な仕組みと流れ
合格前予約とは、大学の合格発表前に、進学予定者が賃貸物件の申し込みや予約を行える仕組みのことです。具体的な手続きは物件や不動産会社によって異なり、合格を条件として契約を進めるケースなどがあります。
一般的には、希望する物件が合格前予約の対象か確認し、必要書類を提出して申し込みます。その後、合格発表を経て、条件を満たした場合に正式な契約手続きを進めるなどの流れになります。ただし、申し込みの時点で契約が成立するケースもあるため、「合格前予約だから契約ではない」とは限りません。
合格前予約のメリット
合格前予約を利用できれば、合格発表後に部屋探しを始めるより早い段階で、希望条件に合う物件を検討できます。大学からの距離や家賃、バス・トイレ別、オートロックなど、自分が重視する条件をもとに比較できる点がメリットです。
また、合格発表後は入学手続きや引越しの準備などが重なるため、事前に物件を検討しておくことで、合格後の手続きをスムーズに進めやすくなります。
合格前予約の注意点・デメリット
合格前予約を利用する場合は、不合格になったときの取り扱いや、申し込み後に発生する費用について事前に確認しましょう。
特に注意したいのが、「申し込み」と「契約」は同じではないという点です。申し込み後に契約が成立しているかどうかによって、キャンセルの取り扱いや費用が異なる場合があります。申し込み時に金銭を支払う場合も、そのお金が何のためのものなのか、キャンセルした場合に返金されるのかを確認しておきましょう。
また、合格前予約の対象となる大学や物件、利用できる受験方式、キャンセルできる条件などは一律ではありません。「不合格の場合はキャンセルできるのか」「キャンセル時に費用はかかるのか」「支払った金銭は返金されるのか」などを、申し込み前に不動産会社や貸主へ確認することが大切です。
合格後に部屋を探す場合のコツと注意点
合格発表後に部屋探しを始める場合でも、希望条件を整理して効率よく探せば、自分に合う物件を見つけられる可能性があります。
特に2月下旬〜3月に合格が決まる場合は、入居までの期間が短くなることがあります。次のポイントを意識して部屋探しを進めましょう。
- 家賃や通学時間など、譲れない条件を2〜3個程度に絞る
- 遠方の場合は「Web内見」などオンライン対応の有無を確認する
- 契約に必要な書類や初期費用をあらかじめ確認しておく
遠方から引っ越す予定で現地へ行く時間がない場合は、スマートフォンやPCを使って室内を確認できる「Web内見(オンライン内見)」を利用する方法があります。ただし、写真や動画だけでは分かりにくい日当たりや周辺の音、建物や周辺環境の状態などもあるため、気になる点は不動産会社に確認しましょう。
オンラインで契約手続きを進める場合は、重要事項説明をオンラインで受けられる「IT重説」に対応しているかなども確認しておくと、遠方からの部屋探しを進めやすくなります。
近隣から通う場合は、希望条件の優先順位をあらかじめ決めておくと、複数の物件を比較するときに判断しやすくなります。
大学生の一人暮らしの部屋探しで押さえておきたいポイント
最後に、新大学生が一人暮らしの部屋を選ぶ際に確認しておきたいポイントを紹介します。
まず確認したいのは、物件から大学までの実際の通学時間です。最寄り駅までの徒歩分数だけでなく、電車やバスの乗り換え、大学の最寄り駅からキャンパスまでの距離なども確認しましょう。特に大学のキャンパスが駅から離れている場合は、駅から大学までの移動時間も含めて考えることが大切です。
また、スーパーやコンビニ、ドラッグストア、医療機関など、普段の生活に必要な施設が近くにあるかも確認しておきましょう。初めて一人暮らしをする場合は、オートロックやモニター付きインターホン、防犯カメラなどの設備だけでなく、駅から物件までの道のりや周辺の明るさなども実際に確認すると安心です。
【よくある質問(FAQ)】
Q.1 合格前予約をしていた大学に落ちてしまった場合、キャンセル料はかかりますか?
A.1 合格前予約のキャンセル条件は、物件や不動産会社によって異なります。正式な契約が成立しているか、合格を条件とした予約になっているかなどによっても取り扱いが変わるため、申し込み前に不合格時のキャンセル条件や費用、預けた金銭の返金条件を確認しておきましょう。
Q.2 合格前予約は何物件まで申し込むことができますか?
A.2 申し込める物件数に一律のルールがあるわけではなく、物件や不動産会社によって異なります。複数の物件を同時に申し込めるかどうかや、キャンセル条件については、申し込み前に確認しましょう。
Q.3 推薦入試で12月に合格が決まった場合、いつから家賃が発生しますか?
A.3 家賃の発生日は、契約内容や賃貸借契約で定められた賃料発生日によって異なります。実際の入居が3月や4月でも、それより前から家賃が発生する場合があります。契約前に賃料発生日を確認し、入居時期に合わせて家賃の発生時期を調整できる物件があるか、不動産会社に相談しましょう。
Q.4 部屋探しの際、保護者と受験生のどちらが契約者になりますか?
A.4 大学生の一人暮らしでは、学生本人が契約者になるケースのほか、保護者が契約者となり、学生が入居者となるケースもあります。契約者の条件は物件や審査によって異なるため、申し込み時に不動産会社へ確認しましょう。
Q.5 内見(物件見学)に行かずに部屋を決めても大丈夫ですか?
A.5 Web内見などを利用して、現地へ行かずに部屋を決めることもできます。ただし、写真や動画では日当たりや周辺の音、駅から物件までの道のりなどが分かりにくい場合があります。オンラインで確認できる範囲と、現地で確認したほうがよい点を整理し、気になることは不動産会社に質問しましょう。
更新日: / 公開日:2019.03.12










