マイホームと言えば、かつては新築を購入する人が多い印象でしたが、最近では中古住宅を購入して自分好みにリフォームする例も増えてきています。内装や間取りの変更によってまるで注文住宅のように、自分の嗜好を凝らしたマイホームを実現できるようになりました。また、費用面でもさまざまな支援制度があり、上手に活用すれば購入のハードルを低くすることも可能です。いったいどのような制度があるのでしょうか。またどのような人がリフォームを行っているのでしょうか。今回は、中古住宅を購入してリフォームする場合に必須の知識をご紹介します。
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価格に見る中古住宅の魅力
マイホームを購入しようと考えた場合、まず気になるのがその価格です。新築ともなれば販売価格もそれなりに高く、簡単には手が出せないという方も少なくないでしょう。しかも建売住宅の場合、すでに完成しているものを購入することになるため、必ずしも100%自分好みのマイホームとは言い切れません。

新築にも中古にもそれぞれの良さがあります
それに対し、中古住宅は購入費用を安く抑えられるため、浮いたお金をリフォーム費用に充てることができます。内装や設備を全て自分好みに変えてしまうことも可能です。最近では間取りから設計しなおすスケルトンリフォームも増えてきています。こだわりの住宅を安く手に入れることができる、これが中古住宅の魅力なのです。
リフォームを支援する制度は多い
実は中古住宅を取得してリフォームをする場合には、要件に応じてさまざまな支援が利用できることをご存じでしょうか。税制優遇措置や公的補助など、具体的には下記のようなものが挙げられます。
所得税減税
固定資産税減税
補助金
- 地方自治体等の住宅リフォーム工事に関する補助
- 地方自治体等の耐震改修工事に関する補助
- 地方自治体等の省エネ改修工事に関する補助
など

リフォームを支援する制度、ご存知でしたか?
この中で特に利用率が高いのが「住宅ローン減税」です。住宅ローン減税は、住宅の増改築を行った場合に、住宅ローン等の年末残高の1%を所得税額から控除できるという制度です。原則として、補助金等の額を除いたリフォーム費用が100万円を超える場合が対象で、10年間にわたって適用を受けることができます。
住宅ローン減税以外にも、自分が利用できる支援制度を上手に活用すれば、購入のハードルを低くすることができるでしょう。
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最近の人気のリフォームとは
リフォームといってもできることはさまざまです。最近ではどのようなリフォームが行われているのでしょうか。住宅リフォーム推進協議会が行った平成27年度「住宅リフォーム実例調査」(※)を見てみましょう。
「リフォーム工事の内容」を全体で見ると、一戸建て・マンションともに「内装の変更」「住宅設備の変更」を行った比率が高くなっています。壁紙や床などデザイン的な部分をカスタマイズしたり、最新設備を導入して実用性を高めたいという志向が伺えます。これを施主の年齢別で見てみると、30代以下の場合、一戸建てでは「間取りの変更」の比率が他の世代に比べて高くなっています。この世代は結婚・出産など家族構成に変化が起こりやすい時期でもあり、間取りごとリフォームすることによって住まい全体の使い勝手の向上を図りたいという意図が見えてきます。

人気のあるリフォームの箇所とは
リフォームに求めるものとは
さらに「リフォーム工事の目的」を施主の年齢別に見てみると、30代以下では「使い勝手の改善、自分の好みに変更するため」が最も多く、自分らしさやデザイン性、機能性に投資する例が多いようです。また他の年代に比べると、「中古住宅の購入に合わせて」の比率が高いのも特徴のひとつです。
そこで「リフォーム工事の目的」を住宅の取得方法別に見てみると、中古住宅購入者の場合、一戸建てでは67.6%、中古マンションの場合では73.5%が「使い勝手の改善、自分の好みに変更するため」と回答しています。つまり、中古住宅購入者の多くは、個人の「嗜好」を実現するためのリフォームを強く意識していると言えます。

リフォームで、自分好みに変更する人が多いのですね
中古マンションを探す 中古一戸建てを探す 住宅ローンについて調べるリフォームで広がるマイホーム選びの選択肢の幅
ひと昔前までは、リフォームというと、古くなって老朽化した設備の入れ替えや、耐震補強工事など、いわゆる修繕というイメージがありました。現在は、リフォーム技術が進歩したこともあり、中古住宅を自由に「カスタマイズ」して住むというスタイルがスタンダード化してきています。これにより従来の「マイホーム=新築住宅」の頃よりも、住宅選びの選択肢の幅は非常に広くなったと言えます。
さらに、中古住宅を視野に入れるとエリア選びでメリットもあります。目当てのエリアに気に入る新築住宅がなくて諦めていた場合でも、中古住宅&リフォームを選択肢に入れれば、エリアを妥協することなく、理想の住まいが手に入る可能性が高くなるでしょう。
※住宅リフォーム推進協議会「平成27年度 第13回 住宅リフォーム実例調査報告書」(2015年)
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更新日: / 公開日:2017.10.19









