ポイントその1:デッドスペースをなくそう

◆活用できていない場所は意外と多い
デッドスペースとは、「活かされていない空間」のことです。今、お住まいの部屋にもあるかもしれませんので、確認してみてください。ベッドの下、ソファの下、テレビの上や後ろ、トイレの天井近く、玄関の天井近くなどです。このようなデッドスペースにケースや箱、棚を配置し、そこに物が収納できないか考えてみてください。

ワンルーム


◆デッドスペースを収納できる家具を買う
最初から「普通であればデッドスペースになる場所」を活用することを前提に家具を選ぶのもひとつの方法です。たとえば、テレビ収納棚はテレビの上下や壁部分も活用できます。また、ソファやベッドはもともと収納棚がついているものを購入するのがよいでしょう。それぞれ収納がない家具よりは少し価格が高くなりますが、「空間を買う」というつもりで購入するといいかもしれません。収納が少ない部屋は家賃が抑えられていることも多いので、その分の資金を家具に回すという考え方はいかがでしょうか。

ポイントその2:突っ張り棒は工夫次第で色々使える

◆突っ張り棒が活躍しやすい場所は?
突っ張り棒は壁と壁の間に突っ張らせて使う棒です。これが有効な収納ツールとなります。特にトイレや廊下のように狭い空間では壁と壁が近いため、大活躍します。2本の突っ張り棒を平行な位置に固定し、その上に板や収納用の箱を置けば、それが収納になるからです。この方法で、玄関や押し入れの中、下駄箱などもうまく利用することができます。
また、位置が高くなる場合、普段からよく出し入れするものは避けたほうがいいのですが、「時々しか使わない」というものを収納するのはおすすめです。夏場は使わないブーツや、冬場は使わないサンダルなどを収納しましょう。


◆「この場所にはこれ」とこだわらず、さまざまな場所にさまざまなものを
例えば「洗面所にはこのスペースに必要なものしか置かない」と決め付けず、洗面所に季節はずれの服を収納するのも「アリ」です。この場合、しっかりと洗濯をして陽に干し、水分を飛ばしたものをビニール製の圧縮袋などに入れて収納すれば、芳香剤などの匂いも付きません。また、どこにしまったのか…?と忘れてしまわないようにメモはとっておきましょう。

収納


◆ダブル突っ張り棒は横だけでなく縦にも使う
突っ張り棒は「横」だけでなく「縦」に突っ張らせることもできる優れものです。カウンターキッチンのように2本の突っ張り棒を縦に突っ張らせることができる場所があれば、そこに籠やメッシュパネルなどを固定して収納場所をつくることも可能です。パーテーションのような役割も果たせます。

ポイントその3:壁面収納グッズはたくさん。用途にあったものを選ぼう

◆壁に穴を開けずに収納場所がつくれる
壁面収納とは、壁を利用して収納にする方法です。賃貸物件で壁に穴は空けられなくとも、粘着テープが付いたフックなどは利用できるはずですから、後で剥がせるものを探して活用しましょう。このフックにそのまま物をかけてしまうと1つのものしか収納できませんが、2ヶ所のフックに板を掛けて固定し、小さな棚にしたり、ラックや籠を掛けたりすれば、収納できるものが増えます。
この方法で、キッチンの壁や冷蔵庫の横にキッチン用具を、玄関の壁や下駄箱の内側の壁にスリッパを…といった収納場所が生まれます。


◆壁面収納のコツ…やりすぎは禁物
壁中に物をぶら下げてしまうと部屋に圧迫感が出てしまうので、注意が必要です。同じ高さだけに収納場所をつくったり、1ヶ所にまとめたりして、あえて「なにもない壁」をつくるなどすると、お洒落に仕上がります。絵葉書や趣味のものをぶら下げる場所をつくってみるのもよいでしょう。

壁面収納は「見せる収納」の代表とも言えますので、「これはむしろ見せたい、自慢したい」というものを収納するのにぴったりです。自分自身も楽しんで利用できると思います。キーホルダーやストラップなどはこの方法がおすすめです。

工夫次第で収納なしの部屋は快適に住めるようになります

なべ

以上、収納なしのワンルームで暮らすための収納ノウハウ3つをご紹介しました。基本を押さえればどんどん応用を思いつくことができ、慣れると楽しさも生まれます。家具を買うのはお金がかかりますが、それ以外については100円ショップなどを利用すると簡単に揃えられます。ぜひ挑戦してみましょう。

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