- 同棲を始める際の部屋の広さ
- 二人暮らしの広さは、最低30m2、ゆとりを持つなら55m2が目安です。お互いのライフスタイルを考え、一人の時間を過ごせるスペースも確保できるとよいでしょう。
詳しくは、「二人暮らしに最低限必要な広さは30平米」をご覧ください。 - ライフスタイルに合う間取り選び
- どのような間取りが合うかは、二人の暮らし方次第です。家賃やプライベートの時間など、お互いが何を大切にしたいかを話し合い、1DKや2LDKといった選択肢から考えましょう。
詳しくは、「同棲するときに住みやすい間取りは?」をご覧ください。 - 無理のない家賃設定の考え方
- 家賃は、二人の手取り月収を合わせた金額の3分の1以下を目安に考えましょう。住みたいエリアによって家賃相場は大きく異なるため、収入とのバランスを見て、少しエリアを広げて探すのもおすすめです。
詳しくは、「同棲する場合の家賃の目安」をご覧ください。
同棲を始めるにあたり、どのくらいの部屋の広さが必要なのでしょう。お互いの生活リズムを考えて広い方がよいか、狭くても問題ないか迷ってしまいがちな部分もあります。
この記事では、二人暮らしに必要な広さやおすすめの間取り、狭い部屋と広い部屋のメリット・デメリットなどを解説します。
二人暮らしに最低限必要な広さは30平米

国土交通省が公表している「住生活基本計画における居住面積水準」によると、二人暮らしに最低限必要とされる部屋の面積は30平米、余裕を持って暮らせる広さは55平米とされています。
二人暮らしを始めるのであれば30平米をひとつの目安に、部屋を探してみるといいでしょう。
また、55平米程度の広さがある部屋であれば、リビングや寝室など広めのものを選べますし、個人のスペースを確保するゆとりも生まれます。
同棲するときに住みやすい間取りは?

最低限必要な30平米と余裕のある55平米で、どのくらいの物件数があり、どんな間取りが多いのかを実際に調べてみましょう。
東京23区内にある30平米の間取りは1Kや1DK、2Kが多い
不動産情報ポータルサイトLIFULL HOME’Sで検索してみると、東京23区内で30平米の物件数は、2022年11月時点で1,203件あります。
間取り別の内訳をまとめると、次のような結果となりました。
間取り | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
1R(ワンルーム) | 86件 | 7.1% |
1K | 191件 | 15.9% |
1DK | 412件 | 34.2% |
1LDK | 78件 | 6.5% |
2K | 376件 | 31.3% |
2DK | 60件 | 5.0% |
2LDK以上 | 該当なし | 0% |
※ 2022年11月時点の検索結果
30平米の物件では1Kや1DK、2Kの間取りが多いことが分かります。
東京23区内にある55平米の間取りは1LDKや2LDKが多い
一方、ゆとりのある55平米前後(50~60平米)の物件は8,559件がヒットしました。
間取りごとに内訳をまとめると、以下のようになります。
間取り | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
1R(ワンルーム) | 97件 | 1.1% |
1K | 47件 | 0.5% |
1DK | 53件 | 0.6% |
1LDK | 2,443件 | 28.5% |
2K | 18件 | 0.2% |
2DK | 651件 | 7.6% |
2LDK | 4,064件 | 47.5% |
3K以上 | 1,186件 | 13.9% |
※ 2022年11月時点の検索結果
上記の結果から、55平米の広さを目安として物件を探す場合、1LDKや2LDKの間取りが多いことが分かります。
LIFULL HOME’Sでは、住みたいエリアや路線から、さまざまな条件で物件の絞り込みができます。好みの間取りや部屋の大きさを考えながら、ぜひ物件を探してみてください。
住みやすい間取りの選び方
二人暮らしを始めるのであれば、広い方がよいと考える人も多いですが、大切なのはお互いのライフスタイルに適した物件を選ぶということです。
二人暮らしで住みやすいと感じる間取りの選び方を下記にまとめてみました。
住みやすい間取りの選び方
- 家賃を抑えたい → 1DKや2K
- いつも一緒にいたい → 1DKか1LDK
- プライベートを重視したい → 2DKか2LDK
- 子育ても見据えた部屋を探したい → 2LDK
基本的に、狭い部屋の方が家賃は安い傾向にあります。一方、それぞれのプライベートを重視したいのであれば、個室が2つある2Kなどの間取りを選択肢に入れてみるといいでしょう。
ただし、2Kはキッチン部分の広さが6畳未満になってしまうため、家具・家電をすべて設置するのは難しいでしょう。ゆとりを持って生活するなら、2DKや2LDKといった間取りも含めて検討してみましょう。
賃貸物件を探す 新婚・同棲にぴったりな物件
広い部屋と狭い部屋、どっちがいい? それぞれのメリットと注意点

二人暮らしを始める場合、お互いのライフスタイルによって広い部屋がいいのか、狭い部屋の方が暮らしやすいのかは変わってくるでしょう。
ここでは広い部屋と狭い部屋、それぞれのメリットと注意点を解説します。
広い部屋のメリット・デメリット
広い部屋で一緒に住むメリットは、収納スペースを広く確保できる点や、居室の数によってはお互いの個室をつくれることが挙げられます。
適度な距離感で相手と接することができるので、気持ちがすれ違った場合でもクールダウンができます。
一方で注意しておきたい点は、部屋が広い分だけ掃除に時間がかかる可能性があることです。また、平米数が大きいとその分だけ家賃が高くなります。
狭い部屋のメリット・デメリット
二人暮らしをするうえで、相手と一緒に過ごす時間を大切にしたいと考えている人には、部屋が狭いことがメリットになります。
部屋がそれほど広くなければ、おのずと一緒にいる時間が長くなるので、コミュニケーションを取りやすいといえるでしょう。
しかし、狭い部屋は収納スペースがなかなか取れないのがデメリットです。また、お互いの生活リズムが合わないと、すれ違いの原因になってしまうケースもあります。
同棲する場合の家賃の目安

家賃の目安は二人の手取りの3分の1以内
一般的に無理のない家賃の目安は「手取り収入の3分の1以下」といわれており、二人暮らしをする場合は、二人の手取りの合計額で考えてみましょう。
しかし、実際の家賃は、住みたいエリアによって大きく異なります。特に地価が高めのエリアでは、負担が大きくなる場合もあるでしょう。
LIFULL HOME’Sで、東京都の主なエリアの間取りごとの家賃相場について調べると、次のような結果となりました。
エリア | 家賃相場 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
1LDK | 2K | 2DK | 2LDK | ||
都心部 | 新宿区 | 17.87万円 | 13.99万円 | 16.59万円 | 28.48万円 |
渋谷区 | 20.80万円 | 15.13万円 | 17.79万円 | 34.61万円 | |
港区 | 22.36万円 | 14.93万円 | 20.69万円 | 35.70万円 | |
区東部 | 足立区 | 10.91万円 | 7.72万円 | 8.70万円 | 12.57万円 |
江戸川区 | 11.13万円 | 8万円 | 9.01万円 | 13.38万円 | |
江東区 | 15.52万円 | 9.99万円 | 14.13万円 | 23.19万円 | |
区北部 | 豊島区 | 14.19万円 | 11.37万円 | 13.30万円 | 21.48万円 |
北区 | 13.54万円 | 9.85万円 | 12.54万円 | 18.46万円 | |
板橋区 | 11.74万円 | 9.53万円 | 10.31万円 | 17.27万円 | |
区南部 | 世田谷区 | 15.02万円 | 11.12万円 | 12.83万円 | 21.32万円 |
目黒区 | 17.93万円 | 10.9万円 | 15.92万円 | 25.63万円 | |
大田区 | 13.32万円 | 9.99万円 | 11.72万円 | 19.71万円 | |
区西部 | 杉並区 | 14.28万円 | 10.95万円 | 12.60万円 | 21.10万円 |
中野区 | 14.46万円 | 10.83万円 | 12.44万円 | 18.20万円 | |
練馬区 | 11.99万円 | 9.15万円 | 10.42万円 | 15.23万円 | |
市部 | 武蔵野市 | 14.61万円 | 7.6万円 | 13.25万円 | 20.09万円 |
立川市 | 11.28万円 | 7.89万円 | 7.98万円 | 10.89万円 | |
八王子市 | 8.89万円 | 6.64万円 | 7.15万円 | 11.21万円 | |
※データは2022年11月時点。LIFULL HOME’S「家賃相場」で駅徒歩10分以内にある物件の平均賃料を軸に算出
上記のように、地価の高い都心エリアの家賃は高めに設定されているのが分かります。
また、1LDKや2LDKといった比較的新しい間取りタイプや部屋が広い物件も家賃が高い傾向にあるので、収入とのバランスをきちんと確認しておきましょう。
また、自分たちが住みたいエリアだけに絞るのではなく、家賃をもう少し抑えたいと考えるのであれば、少し離れたエリアも視野に入れて探してみましょう。
賃貸物件を探す 家賃相場を調べる
家賃が決まったら実際に部屋探しをスタートしよう

一緒に住む場所を探す前に、住みたいエリアや自分たちの収入に合わせた家賃を決めておくと、どのような物件を借りられるのかの目安がつけやすくなります。
LIFULL HOME’Sなら、立地や家賃、広さなどの条件を細かく設定して物件情報を絞り込むことが可能です。
また、お互いの職場までの通勤時間を考えながら部屋を探す場合は、「通勤・通学時間から探す」といった機能もあるので活用してみてください。
乗り換えの駅も3つまで設定することができるので、お互いの職場からの中間地点を簡単に探すことができ、上手に活用することで部屋探しをスムーズに行えるでしょう。
まとめ

- 二人暮らしに最低限必要な広さは30平米。ゆとりを持つなら55平米が目安
- 部屋を探すときには、二人の条件をきちんとすり合わせてから探すことが大事
- お互いの生活リズムや価値観に合わせて部屋の広さを決めよう
- 家賃の目安は一般的には手取りの3分の1以下だが、ライフスタイルに合わせて設定する
- 部屋探しを行う前に、住みたいエリアや収入に合わせた家賃を設定しておこう
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よくある質問
Q.1:同棲を始めるのですが、部屋の広さはどのくらい必要ですか?
A.1:国土交通省のデータでは、二人暮らしに最低限必要な広さは30平米です。お互いのプライベートな空間も確保したいなど、ゆとりのある生活を希望する場合は55平米を目安にしましょう。まずは二人のライフスタイルに合った広さを考えてみてください。
Q.2:30平米や55平米では、どのような間取りが多いのでしょうか?
A.2:東京23区内のデータでは、30平米の物件は1K・1DK・2K、55平米の物件は1LDK・2LDKの間取りが多く見られます。部屋が広いほどリビングと寝室を分けたり、個人の部屋を確保したりしやすくなります。
Q.3:二人暮らしにおすすめの間取りはありますか?
A.3:最適な間取りは、二人のライフスタイルによって異なります。いつも一緒に過ごしたいなら1DKや1LDK、プライベートな時間を大切にしたいなら個室を確保できる2DKや2LDKがおすすめです。家賃を抑えたい場合は1DKや2Kも選択肢になります。
Q.4:部屋は広い方がよいのでしょうか? それとも狭い方がよいのでしょうか?
A.4:広い部屋と狭い部屋には、それぞれメリット・デメリットがあります。広い部屋は収納が豊富で個室も持てますが、家賃が高く掃除も大変です。一方、狭い部屋は家賃を抑えられ、二人の時間が増えますが、収納が少なく、生活リズムが違うと窮屈に感じるかもしれません。二人がどんな暮らしをしたいか、よく話し合って決めましょう。
Q.5:同棲する場合、家賃はいくらくらいが目安ですか?
A.5:無理なく支払える家賃は、一般的に「二人の手取り月収を合わせた額の3分の1以内」が目安です。ただし、家賃相場はエリアによって大きく異なります。収入とのバランスを考えながら、住むエリアを検討しましょう。
Q.6:家賃を抑えたい場合、どうすればよいですか?
A.6:希望エリアの家賃が高いと感じたら、少し範囲を広げて探すのがおすすめです。例えば、希望沿線の各駅停車しか停まらない駅や、隣の駅まで範囲を広げると、条件に合う物件が見つかりやすくなります。
Q.7:部屋探しは何から始めればよいですか?
A.7:まずは住みたいエリアや家賃の上限など、二人の希望条件を話し合って決めましょう。「LIFULL HOME’S」などの不動産情報サイトを使えば、お互いの職場への通勤時間からも部屋を探せます。先に条件を決めておくと、その後の部屋探しがスムーズに進みます。
更新日: / 公開日:2018.12.28










