モノトーンインテリアは、黒と白、グレーでまとまっているためコーディネートが簡単だと思っていませんか? しかし、重いイメージや単調な雰囲気になりやすく、意外とコーディネートするのが難しいもの。
そこで今回は、モノトーンインテリアの効果に触れたうえで、モノトーンインテリアで「おしゃれ部屋」をつくるコーディネートのコツを紹介していきます。
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モノトーンインテリアとは
モノトーンとは、無彩色といわれる黒と白、グレーのこと。モノトーンインテリアは、この3色でまとめられたインテリアスタイルですが、厳密にいうと3色ではありません。
グレーといっても、白に近い色から黒に近い色まであるので、グラデーションをつけることもできます。また、モノトーンインテリアにはシルバーが取り入れられることもあり、アクセントなどに使えます。
モノトーンインテリアの効果
モノトーンで統一されたインテリアは、スタイリッシュで都会的。生活感のないイメージを与えることができます。ただし、色の配分によって印象は大きく異なります。
黒のボリュームが多いモノトーンインテリアは、大人のカッコよさや重厚感を演出でき、白やライトグレーの分量が多い場合には、爽やかで広々とした雰囲気に仕上がります。
色の持つイメージを個別にみていきましょう。まず黒は、高級感があり、強さや権威を感じさせ、神秘的な雰囲気を持つ色です。一方で、人を暗い気持ちにさせる負のイメージも持っています。
白は同じ無彩色でも、清潔で軽やかさを感じさせる色です。抜け感をつくり空間に広がりを与えるとともに、ほかの色を引き立てる働きもします。
グレーはスタイリッシュでありながらも上品さを感じさせる色です。ほかの色を引き立てて調和するという特徴もあります。濃淡によって印象が異なり、黒に近ければ黒のような色彩効果、白に近ければ白のような色彩効果を持っています。
モノトーンインテリアのコーディネートでは、部屋をどのように見せたいかというイメージを持って色の配分を決めていくとよいでしょう。
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モノトーンインテリアのコーディネートのコツや注意点
シンプルなモノトーンインテリアをおしゃれにまとめるにはコツが必要です。キーワードは“メリハリ”と“抜け感”。モノトーンインテリアのコーディネートを成功させるためのコツや注意点をまとめました。
黒ベースで重厚感のある大人の空間に
重厚感のある大人の雰囲気のモノトーンインテリアを目指すなら、黒をベースにします。ただし、黒やダークグレーのボリュームが多いと重い印象になりがちで、圧迫感が出てしまうことがあります。重く見える原因は抜け感がないこと。
テーブルは、天板にガラスを使ったものを選ぶなど、クリアで抜け感のある材質を取り入れると圧迫感が解消され、空間に広がりを感じられるようになります。
黒のボリュームが多いモノトーンインテリアは、部屋の狭さを強調してしまうことがあるため、狭い部屋の場合は注意が必要です。
白ベースで爽やか・軽やかなイメージに
モノトーンインテリアでも、白のボリュームが多い場合は爽やかな印象になり、空間に広がりを感じられます。白とグレーでまとめる場合は、グレーは一色ではなく、ライトグレーとダークグレーを用いたり、シルバーを取り入れたりするとメリハリが生まれます。
ただし、白ベースのモノトーンインテリアは、夏は涼しげですが、冬は寒々しい印象を与えることがあります。冬はフェイクファーのクッションを用いるなど、暖かみを感じられる素材のアイテムを加えてみるとよいでしょう。
グレーベースで柔らかな印象に
グレーベースのモノトーンインテリアは、柔らかな印象を与えます。グレーの中でも、ライトグレー寄りのアイテムが中心の場合は軽やかな雰囲気に、ダークグレーが中心の場合は落ち着いた雰囲気になります。
ただし、グレーベースのモノトーンインテリアは、ともすると単調な印象になってしまいやすいです。グレーで濃淡をつけたり、黒や白を入れたりすることでメリハリをつけることができます。
また、アクセントカラーを用いるのも手です。イエロー系やダークブルーのクッションを置くなどして、フォーカスポイントをつくるとグレーの良さが引き出されます。
柄物や英字入りのアイテムをアクセントに
モノトーンインテリアは単調な雰囲気になりやすいため、遊び心を加えてみるのもよいかもしれません。おすすめは、柄物や英字入りのアイテムです。
たとえば、単色のクッション2つに、柄物のクッション1つを組み合わせるとアクセントになります。個性的なアイテムは飽きてしまいやすいのが難点ですが、クッションカバーであれば気軽に変えられます。
異素材でスタイリッシュに
モノトーンインテリアの雰囲気に変化をつけたいときは、素材を工夫するのも一つです。
木製家具が多い場合は、スチール製のシェルフやプラスチック製の椅子、あるいは、ガラスの天板や棚板のテーブルやシェルフなど、異素材のアイテムを組み合わせてみましょう。
インテリア上級者向けのコーディネートですが、ワンランク上の遊び心があるスタイリッシュな空間になります。
「見せる収納」より「見せない収納」
モノトーンインテリアは、アイテム一つひとつの色がポイントになります。そのため「見せる収納」の場合は、小物もモノトーンで統一しなければならないので大変です。
そこで、おすすめなのが「見せない収納」。オープン棚がある場合はボックスなどを使用して、生活感のある日用品を見せないようにしましょう。
ネットや雑誌で理想のモノトーンインテリアをチェック
モノトーンインテリアといっても、黒ベースと白ベース、グレーベースでは雰囲気が異なります。モノトーンインテリアのコーディネートを始める前に、どんな部屋にしたいのか、イメージを固めておくことが大切です。
まずは、インテリアや住宅関係のサイトやブログ、雑誌をチェックして、自分の目指すモノトーンインテリアのイメージづくりから始めましょう。
・無彩色の黒と白、グレーでつくるモノトーンインテリアは、スタイリッシュで都会的な大人のイメージ
・黒と白、グレーの配分やグレーの濃淡によって、同じモノトーンインテリアでも印象が異なる
・モノトーンインテリアは重い印象や単調なイメージになりやすいため、抜け感やメリハリを出すことがコーディネートのコツ
更新日: / 公開日:2018.09.27















