マンガやドラマの作品を何でも推理してしまう間取り探偵。

今回推理したのは、1995年にアニメーション映画化された「耳をすませば」。

LIFULL HOME'Sが発表した「住みたいアニメの聖地ランキング 女性編」で1位にもなり、映画の公開から20年以上が経過してもなお人気の作品です。

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読書好きな中学3年生、月島雫。同級生たちは受験勉強で一生懸命なのに、いつも本を読みふけっていた。

 

雫はある日、自分の借りる本の図書館貸し出しカードに必ず「天沢聖司」という名前があることに気づく。やがて、雫はその少年と出会うのだが…。

 

今回は月島家の間取りを推理します。

 

【概要】
所在地:東京都多摩市
推定床面積:49.68m2
間取り:2LDK
構造:RC造5階建 4階部分
入居者:月島靖也(せいや)、朝子、汐(しほ)、雫

これが月島家の間取り。</br>2LDKと、4人が住むにはかなり手狭かも…

これが月島家の間取り。2LDKと、4人が住むにはかなり手狭かも…。家族4人が住む間取りとしてはちょっと手狭ですね。できればもう一部屋欲しいところ。

 

市立図書館勤務の父親。大学院の修士課程に通う母親といった背景から、LDKの一部を書斎コーナーにしていて手狭と感じさせる条件をさらに悪化させています。

 

家族全員でくつろげる場所が、わずかダイニングテーブルのみ。ましてや、姉妹二人は二段ベッドを挟んで、それぞれ畳1枚のスペースで生活しています。

 

お年頃の娘たちのためになんとかしてあげたいですね。

 

この作品を中心として、ジブリの都市伝説があったりします。

 

まずは「平成狸合戦ぽんぽこ」。人間に変化できる狸たちが、自分たちの森を守るために戦った場所が「耳をすませば」の月島雫の家族が住むことになった街

 

また、取り探偵vol.23で紹介した「猫の恩返し」は、その街で雫が“地球屋”というお店に飾られていたバロンという猫の置物を主人公にして書いた物語だったそうで、この3作品の世界がこの場所でつながっているとファンの間では有名な逸話となっています。

 

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豊かな緑と、ゆとりのある敷地が魅力の団地が建ち並ぶ多摩ニュータウン。しかし近年では高齢化など多くの課題が

この街は、多摩ニュータウン。戦後の高度経済成長期に、東京23区内では土地の高騰と極端な物件不足が起こり、その受け皿として都市計画されたエリアです。

 

1971(昭和46)年に第一次入居開始。1974年のオイルショックでは、団地から宅地分譲へと転換しました。その後、多くの大学が誘致され、文教地区としての性格も持ち、さらに大手企業も進出してきますが、現在居住区に関しては「超高齢化」の大波が押し寄せています。

 

それは団地の老朽化と、間取りや設備の陳腐化にあるようです。古い団地、時代遅れの間取りで、一般的な団地住戸は40m2台の3DKが基本。今なら1LDKか2DKのスペースを無理やり3DKにしているわけで、広々としたリビングを好む若い世代は魅力を感じないことでしょう。

 

ただ、古い団地を解体し、『Brillia(ブリリア)多摩ニュータウン』という若い世代のニーズに合った高層マンションが建設されたり、既存の建物の間取りの変更も含め、若い世代に人気のメーカーとコラボしたリノベーションをして、入居者を募集するなど、街自体の若返りをはかっていますね。

 

さて、「耳をすませば」のモデルになったといわれる多摩ニュータウンの愛宕団地をLIFULL HOME’Sの不動産アーカイブで検索することができました。(2022.08.25時点)

 

1973年築で、この作品の時代背景の年代にドンピシャです。

 

そうそう、この作品のこだわりってかなりすごいのです。団地の駐輪場にYAMAHA SRX4というオートバイが駐車してあり、その時代を過ごした人たちの郷愁を誘います。

間取り女子

間取り女子

 

※掲載の間取り図とパースはMEGASOFT 3Dマイホームデザイナーで作図しています

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更新日: / 公開日:2017.07.13