お金も時間もある独身時代は、自分のライフプランを立てるのには最適なタイミングです。いずれは結婚、出産を望んでいるのなら、今の住まい方がベストなのか一度見直す必要があります。幸せな将来を送るために独身女性が今やっておくべきことは何でしょうか。ライフプランの中で最もお金がかかる住居費に焦点をあてて考えます。
一人暮らしにぴったりな物件住宅ローンについて調べる
シングル女性の住宅ローンとライフプラン
現在独身の方は、今後転職してキャリアを積むか、結婚するのかしないのか、子供はつくるのかによって、一人一人の暮らし方が大きく異なります。収入は減るのか増えるのか、結婚のタイミングは?子供が欲しいならいつ何人つくるのか?など大ざっぱでもいいのでライフプランを考えましょう。
収入面では、転職の予定があるなら転職の時期、継続して今の会社で働く予定なら昇給の見込みがあるのかを調べ、住居費や子供の教育費の見通しをつけていきます。ライフプランを立てると、今の時点でどの位の住宅ローンを組むことができるのかという予測がつきやすくなります。
まだ結婚するかどうか分からないのに住宅を購入することに抵抗があるかもしれませんが、将来を見越した早目の決断によっていろんなメリットがあります。独身時代の今からできる、結婚や出産を見据えた住まいの購入プランについて紹介します。

独身女性が今、やっておくべきことは?
まずは実家を出て一人暮らしからスタートしよう
30歳前後の独身女性といえば、仕事の方向性も固まってきてライフプランを立てるのに最適なタイミング。この先も賃貸に住み続けるのか、もしくは購入するかの選択に迫られる時期だといえます。結婚してもしなくても必ずかかってくるのが住居費であり、一生に必要なお金の中でも大きな割合を占めます。独身のうちに資産としての住宅購入を検討してみてはいかがでしょうか。
住宅購入に向けて、現在も実家暮らしの方は一人暮らしを始めることをおすすめします。結婚を意識し始めた時に実家暮らしだとさまざまなデメリットが生じる可能性があります。
「実家にいれば誰かが家事をしてくれて、家賃もかからないからお金が貯まるから」といつまでも実家に住み続けていると家事能力が向上しない上、結婚に本気で向き合うことができなくなる方も少なくありません。
一人暮らしを始めるにあたっては、ある程度のまとまったお金が必要です。地域や物件によって多少は異なりますが一般的に、敷金・礼金は賃料の約2ヶ月分、仲介手数料が約1ヶ月分、前払い家賃1ヶ月分で合計すると家賃の6ヶ月分を用意する必要があるといわれています。そこから引越し代金や新生活に必要な家電・家具の購入費用も必要になるので、賢く費用を抑えながら余裕を持って新生活のスタートを切りましょう。

まずは一人暮らしからスタート!
一人暮らしにぴったりな物件 住宅ローンについて調べる賃貸暮らしから住まいを購入する際の注意点
現在賃貸暮らしの方はライフプランが立てられたら、それに合わせて購入する予定の部屋の広さや希望の地域の物件価格を調べましょう。このまま独身の予定で、ワンルームや2LDKで十分という考えであれば、借入金額は少なく楽に返済できるかもしれません。
結婚して家族が増えることを考えると3LDK以上の物件を考えたくなりますが、借入金額が大きくなり過ぎないように無理のない返済計画を立てましょう。独身女性に限ったことではありませんが、稼ぎ手が一人というリスクを意識して頭金は多めに用意しておく方が安心です。

無理のない返済計画が立てられる住まい選びを
住宅を購入する際には賃貸とは違い、物件価格以外にかかる諸経費や税金があるということも忘れてはいけません。たかが諸経費と思いがちですが、購入価格が数千万円単位と高額なため諸経費・税金だけで数百万円になることもあり注意が必要です。
諸経費の中でも大きな割合を占めるのが「保証料」と「保険」ですが、選び方によっては節約できる項目です。借入額の約0.2%である「保証料」は、住宅ローンによっては無料の場合があります。「保険」に関しても、火災保険は必須ですが、地震保険は保証内容を吟味して本当に必要かどうかよく検討しましょう。
保証料・保険のほかローン事務手数料・司法書士報酬・抵当権設定などの諸費用に税金を合わせると物件価格に対して約8~9%の諸費用がかかります。新生活に必要な家具・家電などの出費も考えると10%を諸費用分として取り分けておくことをおすすめします。

諸経費がかかるのを忘れずに
現在持ち家の人も住み替えを視野に入れて
独身でも親から譲り受けたマンションなどを既に所有している場合、その住まいの資産価値を把握しておく必要があります。
売却しづらい物件を所有し続けていると、所有年数が長いほど買い手がつきにくくなるかもしれません。
例えば、築年数が古くバリアフリー仕様ではない・駅から遠く不便な場所にある・近辺スーパーや病院などの生活に必要な施設がないといった物件です。最近では不動産業界の中でも高齢の親の住み替え比重が高く、この傾向はさらに進むといわれています。

親の住まいを所有している場合は資産価値の把握を
一人暮らしにぴったりな物件 住宅ローンについて調べる持ち家を売って住み替える時の住宅ローン
まず住み替えるためには、今の持ち家の売却価格と住宅ローンが残っているなら借入残高の状況をチェックしてから新しい物件の予算を決めましょう。現在の持ち家の状況が把握できたら、売却に必要な出費を事前に確認しておくことが大切です。売却にかかる費用の中でも特に大きな割合を占めるのが不動産会社に支払う仲介手数料です。
家を売却するためには通常、不動産会社に買主候補を探してもらわなければいけません。不動産会社によって買主が見つかり売買が成立した時点で、仲介手数料の支払い義務が発生します。仲介手数料の上限金額は、「売買価格×3%+6万円」です。
仮に、2,000万円で売却した場合にかかる仲介手数料の上限金額は66万円(消費税別)です。仲介手数料のほかに不動産売却にかかる費用は、不動産売買契約書に貼る印紙代があります。不動産の売買価格によって多少上下しますが、1~2万円程度が相場です。このように、売却するには諸費用が発生するということを予め念頭に入れておきましょう。

持ち家を売って住み替えるときはどうする?
一人暮らしにぴったりな物件 住宅ローンについて調べる更新日: / 公開日:2016.09.27








