「リタイア後はのんびり田舎暮らしがしたい」「子供を田舎の良い環境で育てたい」と、なんとなく田舎暮らしに憧れを持つ方も多いはず。そんな田舎暮らしはどのようにすれば実現できるのか、またそのメリットやデメリットをご紹介します。
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老後はもちろん若者も注目の田舎暮らし

高齢化が社会問題となっている現代ですが、仕事をリタイアされたばかりの方々は高齢者と呼ぶには早すぎるほど、非常に元気な方々ばかりです。
老後の時間が20年30年と長くなっている中で、健康なうちに一度は憧れの田舎暮らしを満喫してみたいというニーズはあるようです。
中には早期リタイアを機に、40代~50代でそれまで暮らしていた都市部を離れ、田舎への転居する方もいます。
また、仕事のIT化で在宅ワークが可能になった、新幹線通勤をすることで都市部に住む必要がなくなった、などの理由で、子育て世代でも田舎暮らしを実現している方もいます。
リタイアされた方も若者にも注目される田舎暮らし、その実現方法やメリット・デメリットをご紹介します。
あなたはどっち?別荘派か農村派
「田舎暮らし」とは、その移住先によって大きく2つに分類できます。
一つは軽井沢や八ヶ岳、富士山に伊豆や那須等の別荘地として開発されている地域へ移住するタイプと、そしてもう一つは農村地域へ移住するタイプです。
別荘地エリアでの永住派
別荘地として開発された地域の特徴としては、スーパーやホームセンターやコンビニ等、生活に必要な商業施設が整っているということが言えます。
また、周辺にはゴルフ場やスキー場、アウトレットモール等のレジャー施設もあり、自然を満喫しながら、田舎暮らしを望む方に適していると言えるでしょう。
また、地域コミュニティが良くも悪くも希薄なのも、こうした地域の特徴です。
なぜなら周辺の住民には別荘として利用する方も多く、常にそこにいるとは限らないうえ休暇で来ているのですから、ご近所付き合いもあまり積極的ではありません。
感覚的には都市部と変わりなく、逆に言えば、人付き合いが苦手な方でも抵抗なく田舎暮らしを始めることができるということです。
農村地域への移住派
農村地域へ移住される方には、実家に帰る場合(Uターン)と縁もゆかりもない田舎の土地へ移住する場合(Iターン)とがあります。
いずれのケースも、農村地域の特徴である、地域コミュニティの繋がりの深さを意識しておいた方がよさそうです。
Uターンをする本人は、良く知った土地ということもあり地域に溶け込むことに抵抗がなくても、同郷以外の配偶者や子供がいる場合は、そのご家族にとって初めて住む地域になるので、配慮が必要になります。
また、本人でさえ初めて住む地域ともなれば、尚更地域コミュニティに溶け込める人付き合いが好きな方が適していると言えそうです。
今ではUターン・Iターンを目指す方のために、行政支援をしている市町村もあります。
たとえば、北海道浦幌町では住宅を新築や中古購入する方へ250万円の補助金を出していたり、群馬県神流町ではI・Uターンの方へ家賃補助として月額1万円を3年間支給する等、定住支援をしています。
興味がある方は、各市町村のHPでこうした定住・移住者支援がないか調べてみるのも良いでしょう。
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自然と暮らすのは甘くない!

大自然の綺麗な空気の中で、新鮮な美味しい食材を毎日食したり、畑仕事やガーデニングをしながら穏やかに暮らす田舎での生活も、楽しいだけというわけにはいきません。
買い物や通院などの移動は都市部に比べるとはるかに不便ですし、冬には大雪になる地域もあるでしょう。畑仕事もいざやってみると非常に難しく、長続きさせるには相当な根気と手間が必要です。
また、地域のコミュニティに馴染むことができなくて、疎外感や孤独を感じるようになった…というケースもあります。
都市部の生活と全く異質な田舎暮らしは、思っているよりも大変だったという話は良く聞きます。こうした事情を踏まえると、いきなり移住するのはやはりリスクがありそうです。
たとえば、いずれ住みたい地域へ春夏秋冬それぞれの季節に旅行をしたり、まず別荘としての利用から始める等、本当にこの地域が自分たちにとって永住するのに相応しいかどうかをよくよく調べてみることをおすすめします。
別荘地エリアなら、貸別荘のロングステイ等を活用して実際に住んでみるのもいいでしょう。
田舎暮らしの魅力とは

これまでお話したとおり、田舎暮らしを実現するにはさまざまな課題を乗り越える必要があり、憧れだけで引っ越したものの、結局長続きしなかったという方が多くいるのも実情です。
それでも大自然に囲まれて過ごす毎日は、都市部では経験できない魅力がいっぱい。
子育て世代で田舎に移住する方には、子どもを自然に触れさせて育てたいという親心から決断される方も多く、そういった田舎での生活はきっと子どもにとってもかけがえのない財産になるでしょう。
老後の住まいとして田舎暮らしを選択される方も、何もかもが便利な都市との生活からあえて離れて、自然と直に触れあいながら、人間味のある生活を取り戻したいと願う方もいます。
せっかく実現させた憧れの田舎暮らしを途中で挫折しないためにも、まずはご興味のある地域の物件を調べたり、実際に内見に行かれたりなど、こうした少しずつの下準備がポイントです。
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更新日: / 公開日:2014.04.04










