田舎暮らしの魅力とは?

都会に住んでいる人が「田舎暮らし」に憧れるのは、山や海など自然のエネルギーを身近に感じながら健康的に暮らしたいと思うからでしょう。都会では、エアコンの調整で一年中快適に暮らせるのですが、一方で土に触れることもなく、旬の食材や、花や樹木による四季の移り変わりにも疎くなります。田舎に暮らせば、ミネラルウォーターに頼ることなく、おいしい水やおいしい空気が普段の生活の中にあります。田舎では、仕事をするために毎朝ラッシュで混み合う電車に乗らなければならないということもありません。都会では贅沢と思えることが、田舎ではごく普通に手に入るものだったりするわけです。また都会にはなんでも揃っており、お金さえあれば快適で便利な生活ができるのですが、その反面、いつも忙しくほっと息がつけないストレス社会でもあります。田舎暮らしの魅力には、時間や物質から解き放たれる意味もあるといえます。

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田舎暮らし

どんな人たちが田舎暮らしを実践しているの?

主流はシニア世代です。早々とリタイア後は田舎暮らしをすると決めている場合、定年の数年前から田舎で物件を購入(賃貸)し、定年までは週末に利用。退職後、都会の自宅を処分(そのまま置いて置く場合もあります)して夫婦で田舎に定住するというケースが多いようです。週末利用で田舎暮らしを体験することで、将来定住しても大丈夫かどうかの判段ができます。シニア世代では、畑で野菜作りをはじめたり、趣味のゴルフや釣りなどをこころゆくまで楽しんだり、山登りや温泉めぐりなど、都会から出かけるよりもずっと近くにありますから、気軽に楽しめます。
田舎暮らしには子育て世代もいます。仕事柄、田舎に住んでも収入が得られる場合は定住もありますが、2地域居住で週末や休みの間を田舎で過ごすという人が多いようです。子どもを自然の中で思い切り遊ばせたい、虫や魚や植物、土に触れさせたい思いが強いようです。アレルギーを持つお子さんの場合、澄んだ空気のなかで、添加物のはいっていない自然食品を食べ、健康に過ごさせたいと田舎暮らしを選択される家族もいます。

田舎暮らしをするにあたって注意すべき点

田舎暮らしは管理費を支払いプライベートタイムを過ごす別荘ライフと違い、地元に住むということです。別荘地の場合は隣近所とのつきあいはしなくてもかまいませんが、地元に住むということは地域のつながりも生まれ、地元の人たちとの交流が田舎暮らしの魅力にもなります。どうもコミュニティは苦手という人は別荘地に住むのがいいでしょう。
最近は全国各地で行政が田舎暮らしを支援しています。自分がどの町に住むかは、各行政のホームページで田舎暮らしの支援内容をチェックしましょう。空き家や物件の紹介、地元でのイベント(山菜採りや収穫体験など)の紹介、野菜作りのサポートから本格的な農業の相談などいろいろあります。行政が実施する体験宿泊などを利用しながら、住みたい町を選ぶのがお勧めです。夏や冬の気候なども実際に過ごすことでわかることが多くあります。定住の場合は病院や学校などの施設も必要になりますから、利便施設も確認する必要があるでしょう。でも田舎暮らしをする場合、都会での便利さと比較してはだめです。田舎には田舎時間があります。それを楽しむようにしてください。

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