事故物件で起こる不思議な体験
事故物件に住んだことのある半数以上の人が、不思議な体験をしています。最も多いのは「誰もいないのに物音がした」ことで、次いで「誰かがいる気配があった」「体調が悪くなった」などが挙げられます。実際に見知らぬ人を見たという声もありました。
詳しくは、「幽霊を見た人も!実際にあったおかしなことランキング」をご覧ください。
不思議なことが起こりやすい物件
不思議なことが起こりやすいのは、持ち家よりも賃貸物件という結果でした。特に「賃貸アパート」で起こる割合が高いようです。物件の種類によって体験する内容も異なり、賃貸一戸建てでは不可解な出来事が、賃貸マンションでは照明に関する体験が多い傾向にあります。
詳しくは、「おかしなことが起こりやすい物件は賃貸?それとも持ち家?」をご覧ください。
不思議なことが起きたときの対策
万が一、不思議なことが起きた場合に備えて、さまざまな対策があります。最も一般的なのは「塩」を使う方法で、「部屋や玄関先に塩をまく」「塩を置く」などが挙げられます。そのほかにも、お線香を焚いたり、清めの酒をまいたりする方法があるようです。
詳しくは、「もし見てしまったらどんな対応策があるの?」をご覧ください。

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あなたは事故物件や心理的瑕疵と呼ばれる物件を知っていますか? 事故物件とは、主に建物内での自殺や他殺、火災による焼死、不審死など、様々な事件や事故が起こった物件を指します。事故物件には一般的に、賃料や購入金額が抑えられるといったメリットがあります。しかし実際に何か怖い体験をすることはあるのでしょうか。

 

今回は実際に事故物件に住んでいる、もしくは住んだことがある458人に、実態を聞きました。怪奇現象に遭遇しやすい住まいはアパート、マンション、一戸建てのどれなのか、どのような恐怖体験をしたのかなどをランキングや体験談でご紹介します。

 

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事故物件に住んでいた人に、何か怪奇現象などのおかしなことはなかったかお尋ねしたところ、半数以上の人があったと回答しました。一体どのようなことが起こったのでしょうか。具体的にご紹介します。

順位事故物件で実際にあった、おかしなことランキング
1位誰もいないのに物音がした(ラップ音など)13.8%
2位誰かがいる気配があった13.5%
3位体調が悪くなった11.6%
4位悪夢を見るようになった10.3%
5位金縛りにあった9.6%
5位体が重くなった9.6%
7位実際に見知らぬ人物を見かけた(幽霊など)8.7%
8位勝手に物が動いたり、移動した7.6%
9位勝手に照明が点いたり消えたりした7.4%
10位変な臭いがした7.0%
 その他3.3%
 特に変なことはなかった45.6%

事故物件で実際に起こったおかしなこと 【複数回答可】(n=458)

 

1位は「誰もいないのに物音がした(ラップ音など)」(13.8%)となりました。誰もいないのに原因不明の音がなったら幽霊が出たと疑ってかかってしまいそうですが、実は家そのものの構造に原因があるケースも。木材が乾燥する音や温度差で設備が反応することもあるのです。

 

2位は「誰かがいる気配があった」(13.5%)、3位は「体調が悪くなった」(11.6%)となりました。4位以降は、悪夢や金縛り、体が重くなるなど精神的なダメージを受けた回答が続きます。

 

しかし設備のせいや気のせいとは言いがたいこんな回答も。なんと「実際に見知らぬ人物を見かけた(幽霊など)」という人が8.7%いました。事故物件に住めば、運がよければ幽霊に会えるという貴重な(?)体験ができるかもしれません。

おかしなことが起こる家はどのようなタイプで多いのでしょうか。住まいの種類ごとに見てみました。その結果は以下のようになります。

 

【賃貸】
1位 賃貸アパート 65.7%
2位 賃貸マンション 57.9%
3位 賃貸一戸建 51.6%

 

【持ち家】
4位 持ち家マンション45.1%
5位 持ち家一戸建43.5%

 

家を買った人よりも、家を借りている賃貸の方が何かが起こった人が多いことが分かりました。特に「賃貸アパート」で何かおかしなことが起こったという割合が高めとなっています。具体的に何が起こったのかを見ていきましょう。

 

住まいのタイプ別に見た、事故物件で実際に起こったおかしなこと 【複数回答可】

住まいのタイプ別に見た、事故物件で実際に起こったおかしなこと 【複数回答可】

 

賃貸一戸建で「誰もいないのに物音がした」「誰かがいる気配があった」「金縛りにあった」「勝手に者が動いたり、移動した」など、不可解な出来事が起こる傾向が多く見られます。ただし賃貸一戸建は住んだ人の人数が31人と少ないため、特段怖い思いをした人の回答が色濃く出てしまったかもしれません。

 

賃貸アパートでは「体調が悪くなった」という人が、賃貸マンションでは「勝手に照明が点いたり消えたりした」という人が多い傾向が見られました。

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一体どのようなできごとがあったのでしょうか。怖いですが、聞いてみました。

 

■音系
「2階建てでしたが、1階に居るときに2階で足音のような物音がするのは、しょっちゅうでした。2階に居るときは1階に人の気配を感じたりすることがありました」(持ち家一戸建/33歳女性)
「音がかたんかたんと夜遅く響き外階段なども風の音などや扉のばたんばたん閉める音がしょっちゅうする」(賃貸マンション/38歳男性)
「触れてもいないオルゴールがなる」(賃貸一戸建/25歳女性)
「自分以外に誰もいないのに、部屋の片隅から物音がする」(賃貸アパート/35歳男性)

 

■見ちゃった系
「就寝中に金縛りに遭い足元に白装束の亡霊を見た。前後してキッチンであるとき突然に全身の力が抜け気を失って倒れた事があった。それで心配になり病院で検査を受けたが異常はなかった」(賃貸アパート/59歳男性)
「夜、寝て起きたら人が後ろ向きに座っていた。怖いので再び寝ようと思ったがもう一度よく確認しようと見たら、確かに人でまだそこにいた。振り向かれると怖いのでそのまま寝た」(持ち家マンション/男性32歳)
「鏡に人の顔が映る」(賃貸アパート/39歳男性)
「ベランダから黒い影が落ちるのを何度もみた」(賃貸アパート/29歳女性)

 

■金縛り系
「金縛りで全く体が動かすことができず、重みが全体にのしかかりまるで、城の石垣に埋もれた感じだった」(賃貸一戸建/29歳男性)
「金縛りにあった。座敷童子(日本人形?)のようなものを見た」(その他/29歳男性)
「深夜二時頃、ベッドで寝ていた時に金縛りになった。目だけは動いたので開けると隣で寝ている彼氏に馬乗りになった人がいた。姿形は黒く目はこちらを睨んでいた。お経を何度も唱えるとしばらくしてその人が消えて金縛りにもとけた。彼氏も同じ状態だったと言っていた」(賃貸アパート/49歳女性)

 

■勝手に物が移動する
「外出中に誰も室内に入っていないはずなのに、置いておいた物が移動していた」(賃貸マンション/29歳男性)

 

■異臭
「マンション内に異臭が充満していた」(賃貸マンション/57歳男性)

 

■色々起こる・・・
「新品の電球をつけて半年も満たない間にトイレの電球が切れたりお風呂の電球が切れたり、全く知らない女の血を流した人が夢の中で同じ部屋の中を歩き回っていたり、ペットが誰もいない部屋の窓ガラスをまるで人を見るような感じでずっと見ていたり、寝室の隣にあるキッチンのすりガラスごしに白い影がスッと通ったことがあり、夜は極力寝室から出ないようにしていました」(賃貸マンション/44歳女性)

 

いかがでしたでしょうか。見てはならないものを見ちゃった系と、金縛り系が比較的多く見られました。

万一、部屋で幽霊に遭遇してしまったり、見てはいけないものが見てしまったら、どうしたらいいのでしょうか。実際に事故物件で行った対策をご紹介しましょう。

 

事故物件で行った対策ランキング

 

1位 「部屋や玄関先に塩をまいた」 23.6%

 

2位 「部屋や玄関先に塩を置いた」 19.4%

 

3位 「部屋に入る前に塩を振った」 18.1%

 

4位 「お線香を焚いた」 15.3%

 

5位 「清めの酒をまいた」 12.7%

 

6位 「お札を買った」 9.0%

 

7位 「お経を唱えた」 6.3%

 

8位 「お祓いにきてもらった」 5.9%

 

8位 「リフォームした」 5.9%

 

  「その他」 2.2%

 

  「特に何もしなかった」 34.1%

 

事故物件に住む際、行った対策は? 【複数回答可】(n=458)

 

1位から3位までには、「塩」を活用する方法が挙がっています。「塩」は手軽に手に入り、試しやすい方法のひとつです。盛り塩や置き塩のほか、玄関先にまいたり肩にふりかけたりと、使い方も様々です。4位は「お線香を焚いた」(15.3%)、5位「清めのお酒をまいた」(12.7%)となりました。少数ですが、「お祓いに来てもらった」(5.9%)という人もいます。

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面白いのが、年代に応じて傾向が異なるという点です。20代は塩による解決を好むことが分かりました。若年層ほど様々な解決策を試しているようです。40代、50代では肝が据わってくるためか、もはや気にしない人が増える傾向が見られました。

 

年代別に見た、事故物件に住む際行った対策 【複数回答可】

年代別に見た、事故物件に住む際行った対策 【複数回答可】

 

いかがでしたでしょうか。少しヒヤリとする体験とその対応策をご紹介しました。もしあなたのお家で不思議なことが起こる場合は、どれか試してみるのもいいでしょう。ネガティブな気持ちでいると、かえって霊が寄ってくるのかも。気にしすぎないことが一番の対策と言えるかもしれません。

【調査実施期間】2016年6月6日~6月8日
【調査対象者】事前調査で「現在事故物件に住んでいる」もしくは「事故物件に住んだことがある」と回答した20代から50代までの男女
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】458サンプル

 

記事の利用や掲載についてはこちら→ info-media@LIFULL.com

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Q.1:事故物件とは、どのような物件を指すのでしょうか?

A.1:事故物件とは、その建物内で過去に自殺、他殺、火災による死亡、あるいは原因がはっきりしない死など、何らかの事件や事故が起きた物件のことです。これらは「心理的瑕疵(しんりてきかし)物件」とも呼ばれます。

Q.2:事故物件に住むと、本当に心霊現象のような怖いことは起こるのでしょうか?

A.2:調査によると、事故物件に住んだ経験がある人の半数以上が、何かしら不思議な体験をしたと回答しています。ただし、必ずしも全ての事故物件で起こるわけではなく、何も起こらなかったという人も45.6%います。

Q.3:事故物件では、具体的にどのような不思議な現象が報告されていますか?

A.3:最も多く報告されているのは「誰もいないのに物音がする(ラップ音など)」で、次に「誰かがいる気配がする」「体調が悪くなった」と続きます。その他にも、「悪夢を見る」「金縛りに遭う」といった体験談が寄せられています。

Q.4:実際に「幽霊を見た」という人はどのくらいいるのですか?

A.4:調査では、事故物件に住んで「実際に見知らぬ人物を見かけた(幽霊など)」と回答した人は8.7%いました。これは決して高い割合ではありませんが、ゼロではないようです。

Q.5:心霊現象が起こりやすい物件の種類はありますか? アパートやマンションなどで違いはありますか?

A.5:調査結果によると、持ち家よりも賃貸物件の方が不思議なことが起こったと回答した人の割合が高いです。特に「賃貸アパート」に住んでいる人で、何らかの現象を体験したという声が多く聞かれました。

Q.6:もし部屋で幽霊らしきものを見たり、原因不明の物音がしたりした場合、何か自分でできる対策はありますか?

A.6:多くの人が実践している対策として、「塩」を使う方法が挙げられます。具体的には、「部屋や玄関先に塩をまく」「盛り塩のように塩を置く」「部屋に入る前に自分の体に塩を振る」といった方法が手軽に試せるため、多くの人に選ばれています。

Q.7:塩以外には、どのような対策方法がありますか?

A.7:塩を使った対策のほかには、「お線香を焚く」「清めの酒をまく」「お札を買う」といった方法が挙げられます。少数ですが、専門家にお願いして「お祓いにきてもらった」という人もいます。

Q.8:怖いと感じたときの対策方法は、年代によって違いがあるのでしょうか?

A.8:調査によると、20代などの若い世代ほど塩を使った対策などを積極的に試す傾向にあります。一方、40代、50代と年代が上がるにつれて、「特に何もしなかった」と回答する人が増える傾向にありました。

Q.9:体験談でよく聞く「金縛り」は、事故物件で起こりやすいのでしょうか?

A.9:「金縛りにあった」という体験は、不思議な出来事ランキングの5位に入っており、9.6%の人が経験したと回答しています。「体が動かせず、重みがのしかかってきた」「人影を見た」といった具体的な体験談も寄せられています。

Q.10:一番の対策は何だといえますか?

A.10:記事では、さまざまな対策が紹介されていますが、ネガティブな気持ちでいると、かえって霊などを引き寄せてしまう可能性も示唆されています。そのため、あまり気にしすぎないことが、実は一番の対策といえるかもしれません。

更新日: / 公開日:2016.06.23