実際のところ住み心地はどうなのか

時には怖い思いをした人もいる事故物件。気になるのは住み心地ですが、実際のところどうなのでしょうか。

「非常に良かった」人は12.4%、「まあ良かった」人は31.0%で、あわせると43.4%もの方が良かったと答えました。「まったく良くなかった」(11.8%)、「あまり良くなかった」(9.2%)人は21.0%に留まりますので、良かった人の方が悪かった人の2倍以上いることになります。ただし「どちらともいえない」という回答も3人に1人はいます。

事故物件の住み心地は?
事故物件の住み心地は?
 【単一回答】(n=458)

住み心地が良くなかったという声が最も多かった住まいは?

それでは住まいのタイプ別に、住み心地を比較してみましょう。賃貸アパート、賃貸マンションは「非常に良かった」という回答が他の住まいに比べて多く、住み心地に満足した人が多かったようです。

一方で、気になるのは賃貸一戸建です。「非常に良かった」「まあ良かった」ともに低い水準にあり、「まったく良くなかった」が22.6%と全体を10ポイント以上上回りました。賃貸一戸建の事故物件については住み心地が今ひとつという人も多く見られましたが、概ね住み心地は悪くなさそうです。

住まいのタイプ別に見た、事故物件の住み心地は? 【単一回答】
住まいのタイプ別に見た、事故物件の住み心地は? 【単一回答】

事故物件に住んで実はよかったことランキング

事故物件は敬遠する人もいるものの、実はあえて事故物件を選ぶ人もいます。一体どのような点がメリットとなるのでしょうか。事故物件に住んでみてよかったことをランキング形式でご紹介します。

事故物件に住んでみてよかったこと
事故物件に住んでみて、よかったこと 【複数回答可】(n=458)

1位は「家賃や購入金額が安く済んだ」(24.9%)。やはり予算を抑えられるというところが最大のメリットと言えるでしょう。2位以降を見てみると、「駅から近い物件に住むことができた」(15.3%)、「部屋が広い物件に住むことができた」(12.9%)など、予算の割に条件の良い物件に住むことができることがわかります。予算内でなかなか希望を満たす物件が見つからないという場合には、事故物件という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

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