喫茶店店舗リノベーション


喫茶店を開きたいという夢を叶えるために、中古店舗を購入してリノベーションされた東京都江東区のIさん。
朝日住宅リフォーム上野店の仲介によりマンション1階にある店舗物件を購入しました。入手したのは、江東区亀戸駅のほど近くにある元和風居酒屋の店舗だった物件。
カウンターなどのインテリアや内装も、昭和な雰囲気の残る純和風の古いつくりの店舗でした。Iさんのリクエストは、ナチュラルスタイルを基本とした天然素材・アースカラーと無地暖色系・多灯の「ぬくもりのある、落ち着いた心地の良い」空間。
理想の店舗を目ざし、内装はナチュラルスタイルを基本に、ぬくもり感たっぷりで落ち着きのある空間をつくりあげていきました。
純和風のお店が、おしゃれなナチュラルスタイルの喫茶店に生まれ変わりました

純和風のお店が、おしゃれなナチュラルスタイルの喫茶店に生まれ変わりました

レンガに白の外壁とドアが映えるおしゃれな外観に

レンガに白の外壁とドアが映えるおしゃれな外観に


ぬくもりのある、落ち着いた心地の良い空間づくり


カウンター上部の下がり壁には無垢のフローリングを貼りました

カウンター上部の下がり壁には無垢のフローリングを貼りました

ご希望のナチュラルスタイルを目ざし、店内は天然素材をふんだんに使い、さらに色味もアースカラーを意識した配色に。
フロア中央のカウンター上部の下がり壁にも、無垢材のフローリングを貼りました。単純にアースカラーだけでまとめてしまうと空間は無味乾燥な雰囲気になりがち。
そこで、シーリングライトを効果的に使うことで空間にメリハリを生み出しました。
(写真左)天然素材×アースカラーでナチュラルモダンな雰囲気の店内 (写真右)空間が平淡にならないようにシーリングライトでメリハリをつけました

(写真左)天然素材×アースカラーでナチュラルモダンな雰囲気の店内
(写真右)空間が平淡にならないようにシーリングライトでメリハリをつけました


陽だまりの中でお茶と音楽を楽しむような空間


柱に飾られたギターがナチュラルな店内のアクセントになっています

柱に飾られたギターがナチュラルな店内のアクセントになっています

オーナーのIさんは、ロックをはじめとする無類の音楽好き。
店名も大好きなビートルズの曲にちなみ「PENNY LANE」と名付けました。また、ホールのコーナーにある大きな柱には「ギターを飾りたい」と希望されたIさん。
その希望を叶えるために、柱をふかして下地を補強し、壁に埋め込むように専用の建具も造作しました。カウンター上には古いレコードが飾られ、Iさんの音楽への思いを表現。
空間には常に音楽が流れ、まるでひだまりの中にいるような、明るくぬくもりにあふれた店内でお茶と音楽を楽しめる、心地よい喫茶店になりました。
(写真左)カウンター上にはレコードなども飾れる棚を造作 (写真右)店内にはレトロ調の公衆電話を飾るなど、さりげなくインテリアにもこだわりました

(写真左)カウンター上にはレコードなども飾れる棚を造作
(写真右)店内にはレトロ調の公衆電話を飾るなど、さりげなくインテリアにもこだわりました