間仕切りなし。自由で開放的な空間に
N様のご希望は、築33年のマンションの水まわりの老朽化を解消し、断熱性もアップしたい。
また、浴室やキッチンにこだわりたいとのことで、リノベーションをスタート。3DKに仕切られていた間取りは、間仕切りを一切なくして一つの大きな空間に変更。
ベッドコーナーやバスルームまでも仕切り壁は設けず、必要に応じて仕切って使う、自由で開放的な空間に生まれ変わりました。玄関土間と趣味室、キッチンとベッドコーナーは、それぞれ内窓でつながっており、どこにいてもバルコニーからの光と風を感じることができます。断熱性の問題は、すべての壁と床に断熱材を新たに入れることで解消。
冷暖房の効率が上がり、住み心地も向上しています。

キッチンからLDKを見たところ。自転車スペースの右側は趣味室

玄関脇の土間スペースから、内窓越しにLDKを見たところ
光と風を感じるこだわりのキッチン

ダイニング側から見たキッチン。造作のカウンターはダイニング側からは本棚としても使うことができる

キッチンの内側。壁の向こう側はベッドコーナーとなっており、内窓を通じてバルコニーからの光と風が届く

造作のカウンターキッチンには、4つ口ガス台をビルトイン
光あふれるベッドルームとバルコニー

自然光がしっかりと差し込むベッドコーナー。傍らには猫ちゃんのためのスペースも

バルコニーには、室内のフローリングと同系色のウッドデッキを

バルコニー側から見たベッドコーナー。仕切り壁の向こうはキッチンになっている
開放感を何よりも優先したバスルーム

玄関入るとすぐにバスルーム。開放感を何よりも優先しオープンな作りに

玄関側から見たバスルーム。湯船につかりながらLDKまで見渡せる

来客時などは、木製のブラインドで目隠しすることもできる
趣味が生きる、こだわりの空間

玄関脇の土間は趣味の道具の収納スペース。内窓で趣味室でつながっている

レトロな味わいのある照明。2種類のガラスをはめ込んだ内窓を通し、光の変化が楽しめる

テレビ台の一角は猫ちゃんのお気に入りのスペース。居心地がよさそうだ

キッチンカウンターと兼用の本棚には、趣味の雑誌や小道具が並ぶ

