田舎特有のトイレを今風にリメイク
築23年、木造戸建の古いトイレを今風にリノベーションされた京都府のKさん。
要望は、田舎特有の長さ2.7mもある使い勝手の悪いトイレを、自然素材を使って今風の機能的なトイレにしてほしいとのことでした。今回採用したのは、INAXの世界最小のタンクレストイレ「サティス」。
タンクがないため限られた空間を最大限に活用でき、自然素材の魅力を損なうことなく存分に満喫できます。空いたタンクスペースを含む便器の奥には、家具職人の手でオリジナル収納を造作。
おしゃれで個性的なアイアンの取手は、かじ屋さんでたたいてもらい作成しました。お気に入りのタモ天板を無駄なく使うため、手洗カウンターの上やペーパーホルダの上にも飾り棚を造作。
カウンター、床材、壁の下部分と可能な限りの場所すべてにタモ無垢材を使用して、念願の自然素材たっぷりの空間を実現しました。また、手洗ボウルは信楽焼で、お年寄りにやさしい自動水栓を採用。
タオルの下はフシ穴を利用してゴミ入れ口を造り、カウンター下は特注すだれで給排水管やごみ箱を目隠しました。

(写真左)世界最小のタンクレストイレ /(写真右)手洗いカウンターの周りにもふんだんにタモ無垢材を使用
その他こだわりと工夫
手洗と背中合わせの壁には、Kさんの希望で、高さ2mの前身が映る鏡を設置。
鏡を効果的に利用することにより、トイレを明るく広く見せるように演出しています。また、トイレの入口ドアはお年寄りにも配慮して折戸を採用。
材質は床のタモ無垢フロアーに合わせてタモ材で作成し、さらに安全性を考えて枠内にはガラスの代わりにワーロン紙を使用しています。

(写真左)ミラー効果でスペースを明るく広く見せています /(写真右)さまざまな利用者に考慮して造ったトイレのドア

