ワンフロアをまるまる使ったモダンな広々リビング
築18年、鉄骨3階建てのオフィスビルを住宅にリノベーションした静岡市駿河区のお客さま。
立地重視で土地を探していましたが、よい物件が見つからず、頭を切り替えて探してみたら中古の立派なオフィスビルが見つかりました。果たしてオフィスビルを住宅にできるか、そんな課題を持ちながらリノベーションがスタート。
みんなでアイデアを出し合ううちに、少しずつ住まいとしてのイメージが湧いてきました。建物は大きくて、敷地も広く、窓のつき方も一般の住宅とは異なるオフィス仕様。
そんな条件を逆手に、うまく利用することで従来の住宅とは一味違った住まいをつくることができました。まず、家族が集まる中心であるLDKは、3階のうちのワンフロアをまるごと使ってリッチに広々と設計。
窓のない閉塞感のあった壁はライブラリーとして活用し、一角に併設した畳コーナーはみんなでごろごろするスペースになったりと、既存の住宅では得られない贅沢な使い方が楽しめます。

ワンフロアをまるごと使って広々としたモダンなリビングが生まれました

(写真左)明かりの通る間仕切りは、手前にテレビを置けるようにアンテナを用意。間仕切りの裏は、ママコーナーに
(写真右)仕切りをうまく活用して各コーナを造りました
キッチン&寝室
キッチンは大きな窓を背中に、アイランドキッチンを設置。
コンクリートだった床には、防寒対策として床暖房を入れています。また、キッチン脇には、子供コーナーを造作。
キッチンに立つと部屋のすべてが見渡せ、料理をしながら子供たちにも目が届きます。また、別フロアには、用途に応じた個室を設置。
寝室には無垢の床と木製ブラインドを取り入れ、やさしい印象となりました。

窓を背中にしたアイランドキッチンが新鮮!

元がオフィスビルということを忘れてしまいそうな温かみのある寝室
ポーチ&玄関
冷たい印象だったビルに玄関ポーチを増設することで、建物全体が家らしく変身。
玄関には、自動ドアの大きな窓を明かり取りとして利用することで、明るく温かみのある空間となりました。また、土足で上がっていた階段は、床もあて傾斜を上りやすくして、室内階段にリメイク。
こうしてかつてのオフィスビルは、美しくモダンで快適な住空間へと生まれ変わりました。

(写真左)ビル入口に玄関ポーチを増設
(写真中)ひさしもつけてモダンな印象の玄関ポーチ
(写真右)明るく温かみのある玄関と階段

