まるで雑貨屋さんのような楽しい空間
ヴィンテージ雑貨を集めるのがご趣味という静岡市のSさんご夫婦。
中古住宅を購入して自分たち好みにリノベーションすることで、イメージ通りのマイホームを手に入れました。当初は新築という選択肢もあったそうですが、「予算が限られる中で、自分たちの思うような家にできるのか」と考えた結果、古いものが好きな自分たちにとっては中古物件を買ってリノベーションするほうがスタイルに合っているのではないかと、計画をスタートさせました。葵区に築20年木造2階建ての中古物件を購入し、リノベーションがスタート。
構造上の弱点を筋交の柱を新たに設けることで補強しつつ、Sさんのイメージを形にしていきました。アメリカのガレージを思わせる外観に、ヴィンテージ雑貨屋さんのようなポップな内装と、わくわくするような楽しい住まいになりました。
趣味のヴィンテージ雑貨で埋め尽くされた楽しい空間に
（写真左）耐震補強のため設けた筋交。通常ならありえない柱を、Sさんインテリアの一部として寛大な心で受け入れています
（写真右）白い壁と踏み板の木目のコントラストが美しい階段
家族の笑顔が広がるキッチン
キッチンはダイニングに向いた対面式にして、壁の一部をなくしたセミオープンな形にしました。
まるでカフェのようなキッチンには、こわだりの雑貨がディスプレイされています。
キッチン裏にはストックヤードを作り、さまざまなものを収納するほか、家事スペースとしても使っています。
キッチンとダイニングで家族の会話も弾みます
（写真左）こわだりの雑貨が楽しいキッチン。日常的に使っているそうです
（写真右）キッチン裏のストックヤードは家事室も兼ねています
子供部屋＆玄関
今はまだ小さなSさんのお子さんたちですが、将来のために子供部屋も用意しました。
ひとまずは、Sさんご夫婦のコレクションを飾る部屋となっています。
将来の子供部屋。パステルカラーの壁色がアクセントとなっています
（写真左）白とブルーと玄関ドア木目のコントラストが爽やかな玄関
（写真右）玄関ホールにも趣味のヴィンテージ雑貨たちが彩りを添えています
