リビング
台形の形をした少々変形のLDK。
以前は奥様の希望でキッチンが壁で仕切られていましたが、リノベーション後はオープンスタイルに変更。
「年齢と共に好みも生活様式も変わりますね」と奥様。
キッチン
オープンキッチンは、リビングのインテリアに合わせてスタイリッシュなシルバーステンレスにしました。
食器や調理家電はもちろん、ゴミ箱の収納場所も確保してあるので、物があふれずいつもきれいです。
収納は、以前の吊り戸棚は使いづらかったので、天井までの大型収納庫を希望。
中が見えるようで見えないブラックガラスにしたことで、使いやすく見た目にもおしゃれです。
IHクッキングヒーターを採用したので、リビングとの仕切りガラスは低くてもよかったのですが、すっきりと見せるために、あえて全面ガラスを採用しました。
浴室&乾燥室
壁や床、シャワーユニットが自由に選べるINAXのシステムバス。
モノトーンのこの組み合わせは息子さんが決定しました。
ご主人が整骨院をしており、タオルなど毎日洗濯物が多いとのことでお風呂場横に乾燥室をもうけました。
脱衣所手前のスペースの天井に昇降式の物干しを付け、壁一面を収納にしたことで、使い勝手が格段によくなりました。
脱衣所&トイレ
窓下のデッドスペースには棚を設置。
実はこの棚、奥様のご要望ではなく、便利だろうと担当者がアドバイスして付けたもの。
実際、洗濯物をたたむのに重宝しているそうです。
トイレの壁紙は、白をベースに奥の1面だけを同じ柄の黒に。
こうすることで奥行きが出て広く感じられる、とは息子さんのご提案です。
床のフローリングは黒、壁紙にはシルバーを選びました。
階段&玄関
床はダークな色、壁は明るい色という組み合わせはLDK、風呂、トイレともに同じですが、素材と色柄はそれぞれ変えて。
階段には派手すぎず落ち着いた雰囲気の色を選びました。
アクセントとなる玄関ドアは、茶色と相性のよい朱系の赤。
壁一面のシューズクローゼットで、玄関はいつもすっきり使えます。
息子さんの部屋
もとは6畳の和室だったこの部屋。
家具や照明器具はすべて持っていたもので、そのイメージに合うようにカラーを選択。
ワークスペース
自営業で経理担当の奥様。
以前はダイニングテーブルにパソコンを出して使っていましたが、出したり片付けたりが意外とたいへんでした。
リビングの一角に収納式のデスクと棚を付けたら、ちょっとした時間にも仕事ができて便利です。
Before&After
お客様の声
わかりやすい提案でイメージしやすく、不安がありませんでした。
20年前に建てたときは建築士さんにお願いしたので、すべてオリジナルの造作家具でした。
無駄なスペースなく作られた家具は、最初のうちはよかったのですが、年を経るごとに破損個所も出てきて、でも作りつけだから簡単に取り替えられない……。
その経験とリビングにぜひ置きたかったTVボードのことをお伝えして何社かに見積もりをお願いしたところ、アールツーホームさんが私たち家族の思い描いたものに一番近いご提案をしてくださいました。
担当者の方のお人柄もよく、理想の空間に仕上がり、たいへん満足しています。

