リビングダイニング
かつてのLDKと6畳の和室の間仕切りを取り除いて、広々としたLDKを実現しました。
天井と壁は白、カーペットも淡い色を選び、すっきりと明るい部屋になりました。
リビングに寝転んで新聞を読む、そんな長年続けてきた生活を変えないようにと、リビングはカーペット仕様にしました。
今は、寝転がって趣味で集めたミニカーを眺めるのが至福の時です。
コレクションケース
パソコンスペースを確保して、残りを趣味のコレクションケースにしました。
ご主人が設計士と話し合いながらつくりあげたコレクションケース。
扉にはスポーツカーに使われるカーボンファイバーに似た素材を探しました。
当初は趣味の部屋をつくって、そこに飾る予定でしたが、「せっかく集めたんだから、お客様にも観てもらえる場所に」と奥様がリビングに飾ることを勧めてくれました。
奥と手前の可動棚を段違いにしてたくさんのミニカーが見えるようにしました。
素敵なコレクションが日の目を見て、ご主人も大満足です。
奥をガラス張りにしたのはご主人のアイデアです。
コレクションケースの扉は地震の震動を関知するとロックされるので、物が飛び出る心配はありません。
奥様の趣味と仕事の部屋
元は娘さんのお部屋で、独立なさった後も残された荷物部屋になっていましたが、リノベーションをきっかけに荷物を整理。
娘さんが帰省したときに布団を敷けるよう、カーペットにしました。
キッチン
キッチンユニットは奥様がショールームに何度も足を運んでとことん納得のいくものを選んだそうです。
その甲斐あって、理想のキッチンができあがりました。
収納がうまくいったので、いつもすっきり片付いています。
その収納は、引き出し式の収納は何が入っているか上からすべて見わたせて便利。
いちばん奥の収納を開き戸にしたのは、梅酒など重い物を入れるのに引き出しでは使い勝手がよくなかったから。
奥の吊り収納は水切りトレイが付いていて、洗った物を濡れたまま収納できます。
閉鎖的なキッチンがいやで、最初は対面式キッチンを希望していましたが、間口が狭いのでかえって窮屈になってしまうことが判明。
そこで、壁の一部を耐熱ガラスにすることに。
リビングの様子がわかるので、疎外感なく料理ができます。
洗面台
石けんや化粧品、洗剤のストックから、ヘアピンにいたるまで、細々した物をスッキリ片付けたいと、奥様がこだわって探した洗面台がこちら。
TOTOのショールームに足を運んで、理想の商品に出会いました。
引き出し式の収納は、何があるか上から見わたせるので、必要な物、買うべき物が一目瞭然です。
体重計もホコリがかぶらないように洗面台の下にスライド式で収納。
いちばん上の隠し収納には髪をまとめるゴムやヘアピンなど、細々とした物が入っています。
浴室&トイレ
そもそもリノベーションのきっかけは風呂の追い焚き機能が壊れたことでした。
最新式のユニットバスになって、排水溝をはじめ掃除が楽になり、お湯張りもボタンひとつで自動、想像以上のメリットがありました。
トイレは塗り壁風の白い壁紙、大理石調の床材に焦げ茶の家具がぴったりの落ち着いた雰囲気。
最新型のトイレは突起部がなく掃除が楽になった、というのが奥様が真っ先に口にした感想でした。
造りつけの収納棚
持っていた家具に合わせて、天井までの空いたスペースにぴったり収まる収納棚を備え付けてもらいました。
扉は照明にぶつからない設計に。地震の揺れを感知すると扉がロックする仕様です。
玄関ホール&玄関の収納スペース
靴が出しっぱなしにならないように、靴箱の下に日頃使う靴を入れられるスペースを確保しました。
玄関ホールから各部屋への入り口は、かつての開き戸を引き戸に変更。
引き戸にしたことで部屋が広く使えるようになりました。
軽井沢で一目惚れして購入したガラスのオブジェ。
お客様をお迎えする玄関スペースに飾ることを決めて、それに似合う空間とスポット照明をつくってもらいました。
Before&After
お客様の声
どんな無理なお願いにも最善を尽くしてくれました。
築26年のマンションですので、ご近所にもリノベーションをしたお宅が増え、うちもそろそろ、と思い始めてからもう5年以上が経っていました。
2人の子どもも独立し、夫婦2人の生活になったことと、水回りに不具合が出てきたことで、いよいよリノベーションをしようと勉強を始め、アールツーさんを含めて3社の業者さんに見積もりをお願いしました。
それを、水回りのショールームの方に見ていただく機会があり、アールツーさんの見積もりがいちばん精度が高いと言われ、お願いすることに決めました。
実は、工事が始まってから意見が変わって変更をお願いした部分もあったのですが、いやな顔ひとつせずに迅速に対応してくれました。
とにかく、こちらの要望を何とか実現しようと一生懸命頑張ってくれたことに感謝しています。
