チュニスの街並みを再現したLDK
バックパックひとつで世界中を巡る旅好きのK様。
かつて訪れてとても感銘を受けたという、チュニスの街並をイメージしたリノベーションを希望されました。LDKと和室が細かく分断されて使いづらかった3LDKの間取り……。
そのLDKと繋がる和室をなくして、大きなLDKのワンルーム空間をつくり、そこにチュニスの街並を再現しました。ポイントは、鮮やかなブルーのドアと真っ白な漆喰の壁、石畳風のタイルなど素材使い。
キッチンに段差をつけたり、奥まったワークスペースを設けたり、空間内でも変化を楽しめるように工夫されています。ホワイト×鮮やかなブルーのチュニス風の建具や石畳のようなキッチンフロアーは、室内でありながらまるで海外の街並にいるイメージが。
地中海リゾートの空気が漂う新しい部屋は、日頃の疲れも癒してくれる、旅の思い出へと誘う心地よい空間となりました。

ドアやファブリックなど異国情緒漂うチュニステイストがあちこちに

元和室だった空間には隠れ家のようなワークスペースを設置
キッチン&洗面所
リビングとあえて段差をつけたキッチンには、まるで石畳のような雰囲気のタイル貼りに。
室内にいながら、地中海リゾートの街を歩いているような感じも味わえ、料理や会話もも楽しく弾みます。洗面所は、ホワイト壁をベースに天然木を活かしたナチュラルで清潔感のある空間となっています。

(写真左)カウンター上のペンダントライトもどこかエキゾチック
(写真右)ガラス窓越しに望むキッチンはまるで異国のホテルのような雰囲気

(写真左)キッチン側からドアを見る/(写真右)洗面所には天然木の板を使った小回りの利く棚
こだわりのディテール
全体の雰囲気づくりはもちろん、細かなディテールにもこだわり、リゾート感やチュニスの建物などを再現しています。

(写真左)キッチンにあえて段差をつけて変化の楽しい空間に
(写真右)チュニスの建物をイメージさせるホワイトのラフな漆喰壁に民族調のファブリックがマッチ

さりげなくテイスト感のあるドアの金具
Before & After
Before

LDKと和室が分断されて使いずらかった間取り…
After

和室を取り払い開放感のある広々LDKに生まれ変わりました

