住まい探しのきっかけ
引越しをしようと最初は賃貸で探し始めましたが、なかなか気に入った部屋が見つからず、不動産会社の人に購入を勧められ物件を探し始めたのがきっかけです。もともと古くて味のあるものが好きだったので中古マンションで探していました。リノベーション済みのマンションでもよかったのですが、間取りや設備などで自分たちの気に入ったものがなく、それなら自分たちでリノベーションしてつくろう!と決めたんです。そうして探している時に、中目黒のスケルトン状態の物件をホームページで見つけて問い合わせたのがきっかけでインテリックス住宅販売に出会いました。中古購入からワンストップでリノベーションができることや、担当の方がリノベーションに詳しく、いろいろと教えてくれたことも決めたポイントです。もともと自分たちが物づくりが好きだったことや、雑誌でいろいろな事例を見るうちにどんどんリノベーションに惹かれ、自分たちでやりたい!という気持ちが高まっていきました。
新しさよりも、佇まいや味にこだわった物件選び
物件の条件としてこだわったのはマンションそのものの佇まいや味。前からこのマンションシリーズの外観は気に入っていたんです。それに加えて、ターミナル駅の便利さと、都会の喧騒を楽しめるこの物件に決めました。見た物件は10件くらい。古さはまったく気にしなかったですが管理状態や建物の形態は気にして、しっかりしているものを選びました。
リノベーションのポイント
DIYで住まいづくりを楽しむ。自慢の手づくりキッチン
自分たちの手で住まいをつくるということも今回大事にした部分でした。コストも抑えられたし、住まいづくりが楽しめて一石二鳥です。解体からすべてというわけにはいきませんが、フローリングから壁の塗装など自分たちでできる部分は手伝いました。壁に設置している可動式の棚もすべて自分たちで設置したんです。実はキッチンも手作り。もともと設置してあったものの天板・シンク部分を利用し、台も組み立て式の棚を工夫してしてつくった力作です。自分たちで手がけることができて本当に楽しかったですし、充実感がありますね。

自慢の手作りキッチン。廊下側から窓際に移動しています。

外が見える明るいキッチンが大のお気に入り。
古材やアンティークの建具などをつかって古さをたのしむ
すべて新しいものにするのではなく、古くて味のあるものを使いたいと思っていたので、古材やアンティークの建具などをインターネットや建材屋さんで探しました。特に洋館にあったような大きな洗面扉はとても気に入っています。

味のあるアンティークな照明や建具たち
変化に合わせてプラスしていく住まい
空間をあまり間仕切らず、ワンルームのように空間を広く使えるようにするのが希望でした。収納をあえてつくらなかったのも、後でつくりたければできると思ったから。できるだけコストをかけずシンプルに、後でどのようにもなるようにしたかったんです。

仕切りがなく自由度の高い、シンプルなワンルームのプラン

お仕事でコンピューターを使う2人のワークスペース

洗面所の大きなアンティークな扉も2人のお気に入り


