一人暮らしの部屋をリラックスできる空間にしたくありませんか? 緑と白を基調としたインテリアにすると、自然に包まれるような癒しの空間をつくれます。
この記事では、一人暮らしの部屋に緑と白を取り入れてインテリアをコーディネートする方法を解説します。
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インテリアに緑と白を取り入れる効果

緑色は草木や森などの自然をイメージさせ、癒しやリラックスする効果があるといわれています。インテリアを緑と白でコーディネートすると、心地よい部屋をつくれるでしょう。
緑と白の配色は木の家具との相性がよく、ナチュラルな印象を与えられます。ほかの色とも合わせやすいので、黄色やオレンジなどを差し色にしたコーディネートも楽しめます。
緑と白をインテリアに取り入れるときのポイント

緑と白を基調としたインテリアコーディネートをする際に、特に気をつけておきたい点を解説します。
白をメインに、緑を差し色にする
白を基調に、クッションやカーテン、ラグなどで緑を効かせてインテリアをコーディネートすると、バランスよくまとまります。白い家具は、たとえ大型であっても圧迫感が出にくいので、家具を白で統一すると、さわやかな空間をつくれるでしょう。
また、緑色のアイテムとしては、植物も欠かせません。好きな観葉植物を窓辺や家具の上に飾れば、癒しの効果を発揮してくれるでしょう。
アクセントクロスで壁面をおしゃれに
空間に緑を取り入れる方法としては、植物や小物を飾るだけでなく、アクセントクロスも効果的です。アクセントクロスとは、壁の一部に色や柄の壁紙を取り入れることです。
壁の面積の20~30%を目安に取り入れてみましょう。部屋の雰囲気を変えたり、アイキャッチにしたり、よりおしゃれな部屋づくりができます。
賃貸物件では、貼って剥がせるタイプのクロスを使うと、原状回復できるので安心です。緑色の壁紙は、単色だけでなく、リーフ柄や幾何学模様など種類が豊富にあるので、好みで選んでみてください。
カーテンに緑色を取り入れる
窓の外の景色があまりよくないときは、カーテンを緑色にしてみましょう。草木や森が部屋に広がっているような、心地よい雰囲気をつくれます。
一口に緑色といっても色のバリエーションが豊富にあるので、白い内装やインテリアになじみやすい穏やかな色を選ぶと、品よくまとまります。
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狭い部屋でも開放感のある空間にするコツ

一人暮らしの狭い部屋でも、いくつかのコツを押さえれば、開放感のある部屋を実現できます。
ロースタイルの家具を選ぶ
開放感のある空間をつくるには、家具の高さが重要です。背の高い家具は収納量が多く便利ですが、広さにあまり余裕がない一人暮らしの部屋では圧迫感を与えやすくなります。
ロースタイルの家具を選んで抜け感をつくり、空間に余白を残すのがポイントです。
背の高い家具は部屋の入り口側に配置する
部屋の入り口側に背の高い家具を置いて、奥にロースタイルの家具を置くことで、遠近法で部屋に奥行きが感じられるようになります。
部屋に入ったときに、奥に大きな家具が置いてあると、狭苦しい印象を与えてしまいますが、入り口側に配置すれば目に入りにくく、存在感が薄れます。
窓の大きさや位置を確認する
大きな窓があって自然光が入る部屋は、それだけでも開放感があります。ただし、部屋の窓が大きくなると隣家から見えやすくなるので、部屋探しを行うときは、窓の大きさに加えて位置も確認しましょう。
コーディネートのイメージ例を紹介
緑と白を基調とした部屋といっても、なかなかイメージが湧かない人もいるでしょう。2つの例を紹介するので参考にしてみてください。
ブルーとグリーンを効かせてコーディネート

クッションと幾何学模様のラグにブルーとグリーンを取り入れてコーディネートした部屋の例です。
部屋の隅や窓辺に観葉植物を配置して、アクセントにしています。緑と白を基調とした部屋には、ナチュラルな色の家具やアイボリーのソファが似合います。
クッションや植物で緑色を取り入れる

白いソファと木の家具で、ナチュラルで心地いい雰囲気づくりをした部屋の例です。クッションや植物でさりげなく緑色を取り入れることで、さわやかな印象に仕上げています。
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記事のおさらい
緑と白を基調としたインテリアのメリットは?
草木や森をイメージさせる緑色とさわやかな白を基調にインテリアをコーディネートすると、ナチュラルな癒しの空間を演出できます。
狭い部屋でも開放感のある空間にするには?
「ロースタイルの家具を選ぶ」「背の高い家具は入り口側に配置する」「大きな窓のある部屋を選ぶ」などのポイントが挙げられます。抜け感のある空間づくりを意識して、できれば自然光がたくさん入る部屋を選びましょう。
アクセントクロスとは?
アクセントクロスとは、部屋の壁の一部に色や柄のクロスを貼ることです。壁の面積の20~30%を目安に取り入れると、単調になりやすい内装の印象を高めることができます。
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