目次
1. 犬がいる生活は楽しいけれども、責任重大
2. 賃貸住宅で犬を飼う前に知っておくべきこと
 2ー1. 賃貸住宅に向いている犬は?
 2ー2. 犬を飼うのにかかる費用
3. 犬と一緒に暮らす物件探しのポイント
4. 賃貸住宅で犬を飼うにあたっての注意点
 4ー1. 近所への配慮
 4ー2. 子犬のうちからのしつけが肝心
 4ー3. もしものときの預け先の確保

1. 犬がいる生活は楽しいけれども、責任重大

犬がいる生活は楽しいけれども、責任重大
一人暮らしで可愛い家族が増えれば、一人の寂しさを癒してくれて、心安らぐ存在となることでしょう。犬の散歩をきっかけに活動的になり、犬が新しい出会いをもたらしてくれる可能性もあります。

しかし、犬を飼うということは単に可愛がるだけではありません。毎日の散歩や餌やり、飼育費用の捻出、しつけ、犬と暮らすための住まいの選択など、犬が中心の生活に変えていく覚悟が必要です。

犬も私たちと同じで、命ある存在であることに変わりはありません。一度飼い始めたら、生活状況がたとえ変化した場合でも最後までお世話することができるのか、よく検討しましょう。

2. 賃貸住宅で犬を飼う前に知っておくべきこと

賃貸住宅で犬を飼う前に知っておくべきこと
2ー1. 賃貸住宅に向いている犬は?
犬を飼う覚悟ができたら、続いて考えることは、どんな犬なら賃貸でも飼えるのかです。こんな犬がいいというイメージがあっても、残念ながら賃貸では飼う許可が下りないこともあるからです。基本的に一人暮らし用の物件で向いているとされる犬は、

・小型犬
・性格が穏やか
・しつけがしやすい
・毛が抜け落ちにくく手入れが楽

といった種類になります。
一人暮らしの人の中には、ペットにかけられる時間の余裕があまりない人もいるかもしれません。そうなると、手入れが楽で、しつけが難しくない穏やかな性格の犬との相性が良いでしょう。
小型犬が良い理由は、費用的・時間的負担が大型犬より少ないケースが多いからです。例えばトリミングの費用が安い、散歩の回数が大型犬に比べると少ないなどが挙げられます。

2ー2. 犬を飼うのにかかる費用
犬を飼うとなれば、飼育にかかる費用が具体的にいくら必要なのかが気になるところです。

じつは、小型犬をお世話してかかる年間の平均費用は、約44万円(※)(治療費・餌代・ペット保険・洋服代・光熱費など犬のお世話にかかる総額)。大まかな内訳は以下のとおりです。

病気・ケガの治療費…約76,000円
ワクチン・予防接種など…約41,000円
フード・おやつ…約62,000円
ペット保険…約46,000円
光熱費…約22,000円
そのほか(※)

洋服代やペットトリミング代、ペットホテルにかかる費用には犬によって差があります。また、意外と高いのがペットの医療費。

若くて元気な間はそれほどかからないかもしれませんが、高齢になり病院にかかる回数が多くなると、医療費が高額になる可能性があります。ペット保険に加入して万が一のケガや病気に備えることも重要です。

そして、一人暮らしの場合、留守中の熱中症予防や寒さ対策に、日中ずっとエアコンをつけたまま外出しているケースも少なくありません。犬にとって快適な環境をキープするためにも、ある程度の光熱費の負担は必要経費として割り切ることが大切になってくるでしょう。

※アニコム損害保険株式会社 「ペットにかける年間支出調査(2017)」

3. 犬と一緒に暮らす物件探しのポイント

犬と一緒に暮らす物件探しのポイント
犬を飼う前に、ペットと暮らしてもいい物件かどうか、しっかり確認しましょう。そもそも、現在の住まいがペット可ではない場合、一緒に住むことのできる物件に引越さなければいけなくなります。

勝手に連れ込むようなことはトラブルの元なのでやめましょう。ペット可の物件でも、飼う前に大家さんか管理会社の許可が出てから飼うようにしてください。

賃貸物件検索サイトでは、「条件検索」や「こだわりの条件」といった項目の中に「ペット可(相談)物件」がある場合がほとんどです。住みたいエリアや間取りを選んだ後に、「ペット可」のところにチェックを入れると効率的に見つけられます。

ペットが許可されていると思って入居した物件でも、犬種によっては断られることもあるので、念のため契約前にどんな犬種なら対応できるのか確認しましょう。

ペット可物件であることはもちろん、内見では犬を飼育するスペースが十分にあるか確認することも重要です。物件の周辺で、散歩できそうな公園を見つけておくと、引越し後も安心です。

4. 賃貸住宅で犬を飼うにあたっての注意点

賃貸住宅で犬を飼うにあたっての注意点
「一人で面倒を見るから誰にも迷惑をかけない」という心構えで犬を飼い始めても、いつ自分が病気やケガで動けなくなったり、犬がうるさくして近所に迷惑をかけたりするかまでは分かりません。

アパートやマンションなどの集合住宅でなるべく近隣に迷惑をかけないように、犬を飼い始めたらすぐにできる対策を始めましょう。

4ー1. 近所への配慮
ペット可の物件でも、住民の中にはペットを飼っていない人もいます。犬が吠える声はトラブルに発展することもあります。

できれば、犬を飼い始めたら周囲の住民に「ご迷惑をおかけします。何かあれば遠慮なくおっしゃってください」と挨拶まわりをしましょう。共同のフロア内でも犬の毛に気をつけたり、抱っこしてエレベーターに乗ったりするなど、節度ある行動をしましょう。

4ー2. 子犬のうちからのしつけが肝心
しつけは飼い主の義務です。犬は何歳からでもしつけることができますが、成犬よりも子犬のほうが素直で定着しやすいといわれています。

やんちゃで生意気盛りで大変ですが、留守中に吠えないようにすることや、トイレの場所などはしっかり教え込みましょう。お金に余裕があれば、しつけ教室に通わせるのもおすすめです。

4ー3. もしものときの預け先の確保
旅行や出張などで何日か家を空けるときに、誰も預かってくれる人がいないと困るので、近くに住んでいる知り合いや家族に事前にお願いしておきましょう。

まとめ

・一人暮らしで犬を飼うなら、性格が穏やかな小型で手入れが楽な犬種
・ペット可物件でも、周囲に迷惑をかけないようにしつけや飼い始めの挨拶は忘れずに
・ペットにかかる年間の平均的な費用は小型犬で約44万円
・飼い主が長期不在時に頼める預け先を確保しておく

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