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国も中古住宅流通やリフォームを強力に推進するようになり、業界でもそれに取り組む企業が増加しています。ユーザーのみなさんも「中古住宅を買ってリフォーム・リノベーション」という方が増えているようです。
しかし実際に現地に行った際、ちょっとした壁の亀裂や雨漏り、水漏れなどを見つけてしまうと、一般の方はそれだけで漠然とした不安を持ってしまいます。しかし実際には、どうにもならない致命的な問題というのはほとんどなく、補修を行うなど適切な対処を施すことで安心できるケースが多いものです。
こうしたアドバイスを行うのが「ホームインスペクター(住宅診断士)」の重要な役割の一つです。

 

【画像1】をご覧ください。
築15年の木造中古住宅。天井裏をのぞいたところです。耐震性を確保する「筋かい」に金具がついていないため、このままでは地震が起きたときに機能しません

 

【画像1】

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【画像2】

【画像2】

 

【画像2】を見ればお分かりいただけると思いますが、どうやら主要構造部である梁(はり)に亀裂が入っているようです。これもやはり、このままでは耐震性に影響が出る可能性があります。
こうした事実を、ただ知るだけでは、購入者には不安が残るだけです。おそらくこの中古住宅を買うことはないでしょう。

 

このとき依頼者の頭の中には「どう対処すればいいのか」「直すにはいくらくらいかかるのか」「そもそも直せば大丈夫なのか」「こうした工事があるということは、他の部分はどうなのか」など、いろんな疑問や不安がめぐっているもの。
こうした疑問に的確に答えるところにこそ、ホームインスペクション(住宅診断)の大きな意義があるといえます。一方でホームインスペクターは「良い」とか「悪い」とか、「買え」とか「買うな」などの価値判断を行うことは避けます。こうしたことは不動産仲介業(宅建業)の領域であり、ホームインスペクターは、いわば司法書士に似た、中立的なスタンスを保つからこそ、その言動が信用されるのです。
筋かいの金具そのものは数百円、取り付けを依頼しても大した金額にはなりません。周辺の工事状態がおおむね良好であれば、この部分は単なる「忘れ」でしょう。
梁(はり)の亀裂も決定的なものではありませんが、ここまでの亀裂がないことを前提として耐震性は確保されている前提ですから、補強はしておいたほうがよく、これも費用はそれほどかかるものではないでしょう。
信頼できるホームインスペクター(住宅診断士)を見つけて、中古住宅購入の判断に役立てましょう。

 

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コンテンツ提供:株式会社さくら事務所

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更新日: / 公開日:2012.12.25