報告・相談が未来を変える。オーナーに選ばれる管理会社の条件
株式会社NEXERの調査によれば、賃貸物件オーナーが賃貸経営において最も不安に感じているのは「空室リスク」だという。実際に約4割のオーナーがこれを最大の懸念に挙げており、空室が長引くことによる収益の悪化が深刻な問題となっている。
【今回ピックアップするニュース】
賃貸経営の不安、1位は「空室」。一方でオーナーの半数以上が管理会社に求めるのは“トラブル対応力”(引用元:株式会社NEXER・株式会社日住サービス)
関連リンク:株式会社日住サービス
空室になると家賃収入が止まる一方で、ローンや固定資産税、修繕費といった支出は続くため、物件の稼働率はオーナーにとって最も重要な指標となる。こうした背景を踏まえ、私自身これまで数多くの不動産会社を見てきた中で、オーナーから長く信頼を得ている会社にはある共通点があると感じている。
それは、報告や相談の質が非常に高いという点だ。入居者とのトラブルや原状回復、募集条件の見直しといった場面で、状況を正確に伝えたうえで、先を見据えた提案を行う姿勢があるかどうか。日頃から丁寧でタイミングの良いコミュニケーションを心がけている管理会社は、オーナーにとって安心して任せられる存在となりやすい。結果として、空室期間の短縮や入居率の安定にもつながり、良好な関係が継続されていく。そして信頼関係が築かれた先には、賃料改定や物件リニューアルといった中長期的な戦略にも前向きに取り組むことができ、資産価値の維持・向上にもつながるのだ。
「南智仁の賃貸ニュースピックアップ」とは?
不動産会社向けコンサルティング会社、株式会社南総合研究所の代表 南智仁氏が、賃貸業界に関わる方なら知っておくべきという観点でニュースを厳選し、豊富な経験に基づくコメントとともに伝えるコーナー。業界関係者はもちろん、賃貸住宅を探す人にとっても、重要な動きを理解できるほか、新たな視点を得ることができるはずだ。
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