都心の会社に勤めていても、「休日やプライベートな時間は、静かで自然が豊かなところでゆっくり過ごしたい」と田舎暮らしに憧れを持つ人は少なくありません。
近年ではテレワークの普及により、毎日通勤をしなくてもいいという人も増えてきたため、都心から少し離れた郊外エリアに住み替えをしたいというニーズも高まると思われます。
そこで今回は、都心で働いている人が田舎暮らしをするメリットやデメリット、通勤にも便利なエリアの選び方などを解説します。
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田舎暮らしをしながら都会に通勤するメリットは?

都心にも通勤可能なエリアで田舎暮らしをすると、都会と田舎、それぞれの良さの“いいとこ取り”を実現できます。
仕事をするうえでは、都会は求人数が多く、給与水準も高い場合が多いので都合の良い面が多いでしょう。また、商業施設や飲食店、医療機関なども充実していて仕事帰りに立ち寄ることも可能です。
一方、田舎は都会ほど人が多くないので、家の周りも比較的静かでのんびりと過ごすことができます。家賃なども安いので、広い家を借りることも可能です。
自然が豊かなので、休日にはアウトドアを楽しむのもいいでしょう。さらに、郊外のほうが子どもは広い場所で思いきり遊ぶことができ、子育て世代にとってもメリットが多いといえます。
自宅と職場の距離が離れていることで、生活にメリハリも生まれます。職場の近くに住んでいるとついつい夜遅くまで働いてしまったり、休日に職場に行ってしまったりという人もいるかもしれません。
離れた所に住んでしまえば、切り替えがしやすく、プライベートな時間や家族との時間も大切にできるでしょう。
田舎暮らしをしながら都会に通勤するデメリットは?

郊外から都会に通勤すると、通勤時間が長くなりがちです。場所によっては、満員電車に1時間以上乗らなければいけないという可能性もあります。
さらに、交通費も高額になります。勤務先から支給される交通費も上限が片道いくらまでと決められていることがあるので、注意が必要です。
また、郊外は公共交通機関が整備されていない場合もあるので、どこに行くにもマイカーが必須になります。
都会の生活ではあまり車に乗らなかった人にとっては、運転が面倒だったり、ガソリン代や各種保険などの維持費を負担に感じたりすることも考えられます。
賃貸物件を探す 空き家バンクで住まいを探す 全面リフォーム・リノベーション済中古一戸建てを探す都会への通勤と田舎暮らしを両立できる場所を探すポイント

都会への通勤と田舎暮らしを両立するためには、どのようなエリアに住めばいいでしょうか。以下のようなポイントを押さえて、希望に合ったエリアを探しましょう。
電車で1〜1.5時間程度で通勤できるか
毎日もしくは週に何度か通勤するのであれば、電車でのアクセスが便利なエリアを選ぶのがいいでしょう。郊外の始発駅などを選ぶと、座ったまま通勤できるのでおすすめです。
移住者に対する支援制度があるか
田舎は過疎化が進んでいることが多く、移住者を積極的に受け入れたいと思っている自治体はたくさんあります。
中には、転入者に対して補助金を支給したり、空き家の購入やリフォームのための資金の助成を行ったりと、さまざまな支援策を行っている自治体もあります。
ライフスタイルに合った暮らしができるか
田舎暮らしの場合は、都会のようにどこでもすぐに行けたり、何でも手に入ったりという便利な生活は難しいかもしれません。
それでも「買い物が好きなので大型商業施設の近くに住みたい」「子どもが遊べる場所がほしい」「高齢なので医療施設が充実しているエリアがいい」など、人によって譲れない条件はあるでしょう。
自分はどのような生活を送りたいのか、理想のライフスタイルを思い描いたうえで、それに合った場所を選ぶことが大切です。
LIFULL HOME’Sでは、気になっている街について、特徴や家賃相場、実際に住む人の声などを調べられる「まちむすび」というサービスがあります。
「まだ小さい子どもがいる」「たくさん買い物をする」など希望のライフスタイルに合ったエリアを探すことができます。
田舎暮らしを希望するなら、「空気がおいしい」「森が近くにある」といった条件で検索してみてもいいでしょう。
田舎暮らしと都会への通勤を両立できるおすすめのエリアは?

それでは、ここまででお伝えしたポイントを基に、東京の都心部に通勤することを想定した場合、どのようなエリアを選ぶといいか、いくつか例を挙げます。
交通アクセスの良いエリア
都心へのアクセスが良いところとしては、たとえば埼玉県の飯能(はんのう)駅などがあります。西武池袋線の始発駅であり、池袋へは乗り換えなしでアクセス可能。急行なら1時間もかからず、通勤に便利です。
加えて、飯能市は川遊びやハイキングなども楽しめる自然が豊かなエリア。住民が農業に触れることを奨励し、“農のある暮らし”「飯能住まい」と呼ばれる農業体験プログラムなども実施しています。
JR横須賀線と京浜急行の始発駅である神奈川県の久里浜駅も、都心へのアクセスが便利です。京急なら横浜駅まで約40分、品川駅まで約1時間で行くことができます。
三浦半島にあり、海も山も近くにあります。自然公園やスポーツ施設なども充実していて、子どもが思いっきり遊ぶのにもぴったりです。
移住支援が手厚いエリア
移住者に対してどのような支援を行っているのかも重要なポイントです。
埼玉県の熊谷市は、市内に転入した40歳未満の人に対して、新幹線定期の補助として月額最大2万円支給しています。東京まで新幹線で通勤したいという人には魅力的です。
千葉県の南房総市では、トライアルステイ(お試し移住)やオンラインでの移住相談などを実施し、移住する前の検討・準備をサポートしています。
さらに、移住者が市内の空き家を購入し、改修する場合はその負担を軽減するために「空き家利用促進奨励金」も支給するなど、経済的な支援も行っています。
LIFULL HOME’Sにも全国の地方自治体が管理する空き家の情報を集めた「空き家バンク」があります。
田舎には、安くて条件のいい空き家もたくさんあるので、田舎暮らしをする場合はこうした情報も参考にしてみてください。
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田舎に住みながら都会へ通勤する生活では、田舎と都会、それぞれのメリットを得ることができます。
都会へのアクセスや、移住支援制度などを調べたうえで、希望に合ったエリアを見つけてみてください。
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