100平米の広さと居住人数の目安
100平米は約30坪、畳に換算すると60〜61畳です。国の基準では、都市部であれば4人家族でもゆとりを持って暮らせる広さとされています。実際の居住スペースは水回りや廊下を除いた面積になります。
詳しくは、「100平米は何坪?どれくらいの広さ?」をご覧ください。
100平米で実現できる間取りの種類
100平米の物件は3LDKから5LDKといった、ファミリー向けの間取りが中心です。部屋数を抑えて一部屋を広くしたり、部屋数を増やして仕事や趣味の空間を確保したりと、ライフスタイルに合わせた選択が可能です。
詳しくは、「100平米の具体的な間取り」をご覧ください。
戸建てとマンションの間取り事例
同じ100平米でも、一戸建てとマンションでは間取りの特徴が異なります。戸建ての吹き抜けテラスや、マンションの広いLDK・メゾネットタイプなど多様な選択肢があります。実際の事例を参考に、理想の住まいをイメージしてみましょう。
詳しくは、「一戸建ての場合は100平米でどんな間取りになる?」をご覧ください。

無料で住まいの窓口に相談するゆったり広々100m2以上の物件

部屋の広さは物件の利便性を左右する大きなポイントの1つです。結婚や出産といったライフステージの変化にともない、少し広い部屋に引越しをしたいと考えることもあるでしょう。今回は100平米の広さについて、坪数や畳数に換算したうえで、具体的な間取りを紹介していきます。100平米の物件にはどのようなものがあるのか、詳しく見ていきましょう。

100平米は60~61畳程度

100平米は60~61畳程度

数字のうえで単に100平米の広さといわれても、具体的なイメージを持つのは難しいものです。ここではまず、100平米がどのくらいの広さを示しているのか、詳しく見ていきましょう。

100平米は坪数で示すと30坪程度となります。また、畳数については、不動産の表示に関する公正競争規約で畳1枚=1.62m2以上と定められており、60~61畳程度と換算できます。

 

ただ、物件の不動産情報などで100平米と示されているときには、水回り(トイレ、お風呂、洗面所、キッチン)や廊下なども含まれた面積であることに注意が必要です。そのため、100平米の物件であれば、実際の居住スペースは80~85平米ほどと考えられます。

 

国土交通省の「住生活基本計画」によれば、最低居住面積水準として、2人以上の世帯では「10平米×人数+10平米」となっています。また、誘導居住面積水準(ゆったりと過ごせる広さ)としては、2人以上の世帯で都市部では「20平米×人数+15平米」、都市部以外では「25平米×人数+25平米」とされています。

 

つまり、100平米は最低居住面積水準では最大9人まで住むことが可能です。ゆったりと過ごせる広さである誘導居住面積水準で見ていくと、都市部であれば4人までであっても、十分すぎるほどの余裕をもって暮らせることになります。

ゆったり広々100m2以上の物件

100平米の広さを持つ物件には、さまざまな種類の間取りがあります。ここでは、間取りの具体例を詳しく見ていきましょう。

 

物件全体で100平米の広さがあれば、水回りや廊下などを除いた居住面積にも十分なスペースが確保できます。そのため、3LDK・4LDK・5LDKなどの部屋数が多い間取りとなるのが一般的です。

 

3LDKであれば、部屋数が少ない分だけリビングや各部屋の広さを十分に確保することができます。また、居住スペース以外にもゆとりが生まれるため、脱衣所や納戸といった利便性の高い設備も整っていることが多いです。

 

4LDKは部屋数が1つ増えることで、4人家族であればそれぞれが個室を使えるようになります。子どもが大きくなるまでは、空いた部屋を仕事や趣味などの用途に使うことも可能です。

 

また、100平米の物件には5LDKのものもいくつかあり、部屋数の多さが大きな魅力となっています。各部屋の大きさは4.5~8畳などまばらであるものの、細かく部屋が仕切られていることで、使い方の幅が広がるのです。

 

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3LDKの物件 3,500万円以内で4LDK以上の築浅物件 4LDK以上の物件
ロフトやベランダは専有面積に含まれません

ベランダは専有面積に含まれません

物件の不動産情報は、全体的な広さを専有面積で表示します。しかし、同じ100平米と表示された物件同士であっても、実際の広さには違いがあることもあるのです。

 

ここでは、専有面積の表示に関する決まりについて詳しく見ていきましょう。

 

専有面積とは、独立した場所として利用できる室内の専有部分の床面積を指します。専有面積の計算方法には、「内法(うちのり)面積」と「壁芯面積」の2種類があり、どちらで表示されているかで実際の広さには少し違いが生まれるのです。

内法面積、壁芯面積の違い

 

通常は、壁や柱の厚みの中心から計測した壁芯面積のほうが、壁の内側部分だけを測った内法面積よりも広くなります。そのため、実際の生活スペースの広さをより正確に表しているのは、内法面積だといえます。

 

賃貸物件の不動産情報においては、どちらの計算方法で専有面積を表記しても問題はありません。ただ、特に細かな記載がない場合には、内法面積で示されていることが多いため、「表示された専有面積=実際の生活スペース」として捉えてよいでしょう。

室内の設備であっても、専有面積には含まれない箇所があります。たとえば、ロフトや屋根裏部屋といったスペースは居室として認められないため、専有面積には計上されないのが一般的です。

 

また、ベランダやバルコニー、玄関ポーチ(玄関の外側のスペース)なども共用部分として扱われるため、専有面積には入りません。こうした設備のスペースによっては、同じ専有面積同士の物件でも、実際の広さには異なる印象を受けることがあります。

100平米の物件には、一戸建てのものもいくつかあります。ここれからは間取りの事例を紹介していきましょう。

100平米の家の間取り事例

1階は16.19畳のLDKと6.8畳の洋室とトイレ、そしてテラスという間取りになっています。テラスは居室1個分の広さが確保され、天井は吹き抜けになっているため採光が抜群。隣接しているLDKと洋室にも明るさをもたらします。

 

1階と2階はリビングにあるスキップ階段でつながれています。2階は8.4畳と6.4畳の洋室、お風呂、洗面所、トイレという間取りになり、各居室の窓からテラスを見下ろせます。

 

吹き抜けのテラスは一戸建てならでは魅力でしょう。家族でくつろいだりホームパーティを開いたり、さまざまな活用が期待できます。

 

100平米の家の間取り事例

家族の人数が多い、仕事や趣味など用途別の部屋を確保したい、という人にうれしい5LDKの一戸建てです。敷地には2台分の駐車スペースがあるため、夫婦で1台ずつ車を持つこともできます。

 

1階は10.3畳のLDK、6畳の洋室と和室、お風呂・洗面所・トイレが配置されています。LDKは6畳の洋室に隣接しているため、間仕切りを取れば16畳のLDKにすることも可能。シーン別に広さを調節できる、使い勝手のいい間取りです。

 

2階には5.3畳、6畳、8畳の洋室とトイレがあります。1階・2階の5居室すべてに収納スペースが完備されているのも魅力的です。居室数が充実しているので、3世帯で住むのにも適しているでしょう。

 

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駅徒歩5分、3LDK以上で3,000万円以下の物件 一戸建てを探す

マンションの場合は、ワンフロアで部屋が完結するため、一戸建てよりも豊富な間取りの種類があります。いくつかの例を見ていきましょう。

100平米の間取り事例

マンションの場合、四方のうちどこか一面にしかバルコニーがない物件が多いものです。しかし100平米にもなると間取りに余裕が生まれ、この物件にはなんと3つのバルコニーが設けられており、全居室がバルコニーに接する特徴的な間取りになっています。

 

また、LDKがたっぷり23.8畳(38.5平米)あるにもかかわらず、居室が6畳、7.2畳、7.3畳、9畳という広めのつくりになっている点も特徴です。水回りがコンパクトに集約され、かつ廊下がないため居住スペースにゆとりをもたらしています。

 

LDKの広さ、居室の広さ、居室数のすべてを叶えたい場合は、このような廊下のない物件を中心に探してみるのもよいでしょう。

100平米の間取り事例

100平米の物件の中には、居室数を抑えた2LDKタイプのものもあります。この物件の特徴は、23畳(37平米)もの広さを持つLDKと、住居内に階段を置いてもう1つフロアを設けたメゾネットタイプである点です。

 

下層のフロアにはLDKと5.6畳の洋室とトイレがあります。そして、リビングに設置されたらせん階段を上がって上層フロアに行くと、8.8畳の洋室と4畳のロフト、お風呂・洗面室・トイレが配置されています。LDKの一部が吹き抜け構造になっていて、フロアそれぞれにトイレが付いているため、間取りだけ見ればまるで2階建て一軒家のようです。

 

マンションは一戸建てより利便性の高い立地にあることが多いです。「間取りは一戸建てがいいけれど、駅から遠くなって不便」などというときは、こうしたメゾネットタイプのマンションも選択肢に入れてみるとよいかもしれません。

駅徒歩5分、3LDK以上で3,000万円以下の中古マンションを探す マンションを探す

まとめますと、100平米の家には以下のような特徴があります。

  • 100平米は坪数にすると約30坪で、畳数にすると60畳ほどになる
  • 100平米は4人まででもゆったりと生活できる広さ
  • 3LDK~5LDKまでのファミリー層向けの物件が多い
  • 専有面積の計算方法によっては、同じ100平米の物件同士でも広さに若干の違いが生まれる
  • 戸建てから広いLDKのあるマンションまで、さまざまな間取りの物件がある
ゆったり広々100m2以上の物件 無料で住まいの窓口に相談する

Q.1:100m2と言われても広さのイメージが湧きません。どのくらいの広さなのでしょうか?

A.1:100m2は、約30坪、畳でいうと約60〜61畳の広さです。ただし、この面積にはキッチン・トイレ・お風呂・廊下なども含まれます。そのため、実際に生活するスペースは80〜85m2(約49〜52畳)ほどが目安です。

Q.2:100m2の家には、何人くらいで住むのがちょうどよいのでしょうか?

A.2:国の基準では最大9人まで居住可能とされていますが、家族4人がゆったりと快適に暮らせる広さです。

Q.3:100m2の物件では、どのような間取りが多いですか?

A.3:3LDK、4LDK、5LDKなど、部屋数の多いファミリー向けの間取りが一般的です。リビングを広くしたり、子ども部屋や書斎を確保したりと、ライフスタイルに合わせて柔軟な間取りを選べます。

Q.4:物件情報に「専有面積100m2」と書かれている場合、ロフトやベランダもその面積に含まれますか?

A.4:いいえ、含まれません。ロフトやベランダ、バルコニーなどは専有面積に含まれないため、同じ100m2でもこれらのスペースが広い物件は、より開放的に感じられます。

Q.5:専有面積の計算方法に種類があると聞きました。どちらを見れば実際の広さが分かりますか?

A.5:専有面積には、壁の中心から測る「壁芯面積」と、壁の内側を測る「内法(うちのり)面積」の2種類があります。実際に使える広さ(生活スペース)をより正確に知りたい場合は、「内法面積」の表示を確認しましょう。

Q.6:100m2の一戸建てには、どのような間取りの事例がありますか?

A.6:例えば、吹き抜けのテラスがある3LDKや、車を2台置ける駐車スペース付きの5LDKなど、一戸建てならではの開放感や部屋数の多さが魅力の間取りがあります。

Q.7:100m2のマンションは、一戸建てと比べて間取りに違いはありますか?

A.7:マンションはワンフロアに部屋がまとまっているため、一戸建てよりも間取りのバリエーションが豊富です。全居室がバルコニーに面した4LDKや、室内に階段があるメゾネットタイプなど、個性的な物件も見つかります。

Q.8:家族4人(夫婦と子ども2人)で住む場合、どのような間取りを選べばよいでしょうか?

A.8:100m2の広さがあれば、4LDKで夫婦の寝室と子ども一人ひとりの個室を確保できます。余った部屋は、仕事や趣味のスペースとしても活用可能です。

Q.9:リビングはできるだけ広くしたいのですが、100m2の物件で可能でしょうか?

A.9:部屋数を抑えたり、廊下をなくしたりする工夫で、23畳を超えるような広いLDKも実現できます。リビングの広さを重視するなら、部屋数や廊下の有無に注目して探してみましょう。

Q.10:物件を探す際に、同じ100m2でもより広く感じる部屋のポイントはありますか?

A.10:専有面積に含まれないバルコニーやロフト、吹き抜けがあると、数字以上に広く感じられます。また、廊下が少ない間取りも生活スペースが広くなるのでおすすめです。内見の際は、表示面積だけでなく、こうしたプラスアルファの空間もチェックしましょう。

更新日: / 公開日:2020.10.19