賃貸のアパートに多い1R。1Rとは、どんな部屋を指すのでしょうか? また一言で1Rといっても、向きや収納の有無、水回りの設備など、実は多彩。
今回は、1Rの間取りの中でも特徴的なタイプを5つピックアップし解説します。1Rでどんな暮らしができるのか、どんなライフスタイルにおすすめなのか、1Rでの暮らし方が見えてくるかも。
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1R とは? メリット・デメリットはどんなとこ?

1Rは「ワンルーム」と読みます。メインとなる居室とキッチンがある部屋との間に扉が無いのが大きな特徴です。
通路などの余分なスペースを最小限に抑えたシンプルな間取りが多く、生活のすべてを1つの部屋で完結させるミニマムな住空間です。
狭い分、家賃を抑えることができ、必要最低限の住空間を確保するのに適した間取りです。1Rのメリットは、比較対象となりやすい1Kと比べると、同条件の場合、賃貸料金が安めなこと。
また、生活空間を限られた省スペースで確保することが可能なため、他の間取りと比較すると立地条件がよいのも魅力です。一人暮らしを始める学生や新社会人、単身赴任中の会社員など、なるべく住居費を抑え、アクセスを重視したい人におすすめです。
また、無駄を省いた解放感のある住空間を演出することができるため、最新の1Rではホテルのようなラグジュアリーなデザイナーズの賃貸マンションも数多く存在しています。
1Rのデメリットは1つの部屋で構成されているため、たとえば、料理をすると、匂いや煙が全体に行き渡ってしまう可能性があるという問題点があること。
また、1Rの場合、玄関まで全ての空間が繋がっている間取りが多く存在しており、築年数が古い物件の場合は騒音が気になったり、プライバシーが気になるケースも。冬場は冷気が流入し、光熱費がかかることもあるので要注意です。
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1Rの間取りには何がある?
1Rの間取りには寝室となるメインの部屋が1つあり、その部屋にトイレと浴室とキッチンが3点セットとなっている物件が大半を占めています。
中には風呂、便所が共用という1Rも存在しています。安い物件で1Rを検討される場合には風呂、トイレ、キッチンが部屋にあるかどうかしっかりと確認しましょう。
3点セット以外に脱衣室、洗濯機置き場、クローゼット、ロフトなどの設備がある1Rであれば、より快適な生活を送ることができます。
1Rを選ぶ際は自分の生活の優先順位を決めること
1Rの間取りは部屋の面積によって大幅に異なります。また、部屋の設備と立地条件を両方満足する物件は割高となってしまうことも少なくありません。
1Rを選ぶ場合には、自分の生活には何が大切かという優先順位をしっかりと決めておくことが必要となります。
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1Rのプランの特徴を解説
1Rのよくある間取りを5つピックアップ。それぞれの特徴や間取りの見方、おすすめのライフスタイルについて紹介します。
1.廊下タイプ1

廊下タイプ1の注意点とは?
この間取りは、占有面積20m2、洋室部分が9帖ほどあり、1人暮らしには程よい快適な広さです。バス、トイレが一緒ですが、部屋のスペースもしっかり確保でき、洗濯機置き場や、クローゼットも整っているので、最低限、不自由なく生活することができる間取りです。
玄関に入ってすぐに設備がある間取りは、1Rや1Kでは非常にポピュラーなタイプです。玄関を挟んで左右に設備が振り分けられ、廊下のような細い空間が生じるのが特徴です。
1Rの場合はこの細長い部分も洋室の面積に換算されているので間取り図を確認するときは注意しましょう。
見学の際、換気効率や部屋の通風を確認すること
キッチンが室内側に配置されているため、換気に気を付けなければ室内に匂いがこもりやすい可能性がある点は注意が必要です。
見学の際は換気効率や部屋の通風を確認することをおすすめします。換気扇がしっかりしたものであれば、料理スペースも後ろに確保することが可能なので、自炊する人には適しています。
女性の一人暮らしや学生など、自宅で過ごす時間を大切にしたい場合は、この間取り程度の広さを目安にすると良いでしょう。
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2.廊下タイプ2

料理はあまりしない人におすすめ
バス、トイレ別にこだわる人や、友達がよく遊びに来る人、料理はあまりしないという人はこちらの間取りがおすすめです。
こちらは設備が玄関側に集まっている廊下のあるタイプです。キッチンが廊下側にあり、バス、トイレ別で脱衣スペースがあるというところが特徴です。その分、部屋の面積が狭くなっています。
見学の際、見るべきポイントは?
キッチンが廊下にあることで、独立性の高い住空間を確保することが可能となり、単独のトイレや脱衣室があることでより快適な生活が送れるような間取りとなっています。
ライフスタイルで必要な設備が何であるのかをしっかりと把握し、広さだけでなく間取りの中の見るべきポイントを押さえるえることが大切です。
3.狭小タイプ

日当たりが二の次になっているケースも
都心や立地条件が良い地域に多いタイプの間取りです。敷地に建築可能な最大限のスペースで作ったアパートが多いため部屋の形がいびつになることも少なくありません。
こういった間取りの場合は方角や日当たりは二の次となっているケースも存在しますので、間取りだけ見ず現地でよく確認する必要があるでしょう。
玄関が室内に直結している鉄扉は要注意!?
設備は部屋の角にトイレと浴室とキッチンがくっついているだけのシンプルなものが多いです。収納も一切なく、どのように生活するかを想定して作られた部屋でない可能性があります。
インテリアのアイデアに自信がある人や、快適さよりも立地に重点を置いている人におすすめです。また、玄関が室内に直結しており、ドアが樹脂ではなく鉄扉の場合は熱が直に伝わり、空調が逃げやすいというデメリットもあるので確認したい部分です。
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4.ロフトタイプ

省スペースでシンプルな暮らしができる
省スペースでシンプルに暮らしたい人にはこのロフトタイプの間取りがおすすめです。5帖とある洋室は実質3帖ほどしかありません。その上にあるロフトが唯一くつろげる空間です。
しかし、このような私物を置くスペースが十分にない部屋を希望している人もおり、都心に最近増えつつある間取りの1つです。
物を持たない暮らしをしている人におすすめ
現代はスマホが1台あれば何でもレンタルしたり人に貸したり、調べたりすることが可能となりました。そのため、物を持たずに暮らす人が増えたのがこのような間取りが人気の理由です。
また、このタイプの間取りは立地条件が良いところにあることが多く、自宅で食事することがない人や、家に人を呼ぶ予定がないという人にもおすすめです。
5.広々タイプ

面積が広めの間取りもある
1Rは「狭く窮屈」というイメージがありますが、こちらは占有面積が40m2もあるため、余裕のある間取りとなっています。
キッチンはカウンター型で、作業性や独立性に優れた計画となっています。また、洋室が少しL型になっていることで、居住スペースと就寝スペースを分けることが可能です。
広めなら1Rでも2人で暮らすことも
このタイプは、ウォークインクローゼットや広い玄関があり、1Rでも来客はもちろん、同棲や新婚カップルが生活するにも問題ありません。ファミリーでも赤ちゃんが1人の3人家族までなら、支障なく暮らせる広さです。
玄関と洋室を区切る扉があることで、家の出入りの際のプライバシー性が高く、冬場の寒さを防ぐのにも効果があります。広々とした1Rは郊外や地方に多く、広さの割に経済的な物件が多くなっています。
ただし、移動には車が必要となる場合もあります。検討する際は、立地条件をよく確認しましょう。
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まとめ
・20m2あれば一人暮らしには十分な広さ
・廊下のような空間も面積に入っていることが多いので要注意
・バス・トイレが別で脱衣所があると快適
・ロフトタイプは物を持たないシンプルな暮らしにおすすめ
・面積が40m2あれば1Rでも2人で暮らすことができる
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更新日: / 公開日:2018.12.21










