意外とかかる! 社会人の生活費

社会人になって一人暮らしを始める場合生活費を抑えるポイントとは?
社会人になって一人暮らしを始める場合生活費を抑えるポイントとは?

総務省が34歳以下の一人暮らし約1,800人に調査をした結果を見てみましょう。

住居費2万8,502円
水道光熱費6,818円
食費(外食含む)4万038円
通信費7,559円
被服および履物7,882円
医療費3,537円
教養・娯楽1万7,419円
その他の支出(美容・日用品・タバコなど)2万4,551円
交際費1万2,274円
合計・・・14万8,580円

一人暮らしの生活費の平均金額は上記のとおり(※)。
これらの項目以外にも、交通費や保険料、車を所有していればその維持費などがかかるため支出はさらに多くなります。
逆に、そんなに交際費や食費はかかっていないという人であれば、平均よりも下回るケースもあるでしょう。生活スタイルやどこにお金をかけるのかによって、支出額に大きく差が出ます。

ちなみに、一人暮らしをしている35歳以下の平均収入は2万」5,0943円(※)。新社会人の場合、初任給が20万円以下という場合も珍しくないため、支出額から考えると贅沢のしすぎには注意が必要でしょう。

総務省統計局「男女、年齢階級別1世帯当たり1ヶ月間の収入と支出」2017年

生活費には固定費と変動費がある

生活費には固定費と変動費がある
生活費には固定費と変動費がある

生活費の出費を抑えたいのなら、毎月どの項目をいくらくらい使っているのか、項目別の支出を把握することが大切です。支出を把握するためには、家計簿をつけるのがおすすめ。自分が使いすぎている項目や節約すべき項目が見えてきます。

また、生活費を固定費と変動費に分けて考えるのもポイントです。
固定費とは、毎月定期的に発生する金額が変わらない支出のこと。家賃や通信費、保険料などが挙げられます。
変動費とは、毎回購入や支払いをするたびに変わる、一定ではない支出のことをいいます。たとえば、食費や交通費、娯楽費などがそれに当たります。

節約しやすい項目は、飲み代や電車賃、服飾費といった変動費です。しかし、娯楽や趣味など好きなことを我慢して変動費ばかりを削っていると、節約が苦痛に感じられてしまい、節約を断念するケースも少なくないようです。
特に食費を減らしすぎると、健康上の問題が出てきてかえって医療費にお金がかかることにもなりかねないので、節約の際は優先順位などをよく考える必要があります。
変動費の節約は始めたらすぐに効果が現れるのがメリットですが、毎月安定して一定額の支出を削減することは難しいかもしれません。

節約のポイントは固定費をどれだけ抑えられるか

生活の基盤を支える固定費ですが、固定費の見直しができれば、継続的に支出を減らすことが可能です。

・家賃住まいのこだわりは人それぞれありますが、こだわりが本当に必要なことなのか、契約前に一度考え直してみるのもいいのでは? また家賃の目安は収入の3分の1以内に抑えるのが、無理のない支払い額だといわれています。妥協できる部分とこれは譲れないという部分を明確にしたら、予算内で満足できる物件を根気よく探してみましょう。

・通信費実は人によっては家計をかなり圧迫しているといわれる通信費。インターネットや携帯電話の料金は、現在の加入プランの見直しや、格安スマホへの乗り換えなどによって数千円ほど安くなる可能性があります。

・保険料保険は一度入ってしまえば安心して見直さないという人も。しかし、就職や結婚などで加入時とはライフスタイルが変わることもあるので定期的に見直すのがおすすめ。
2つ以上保険に入っている人は、保障内容が重複していないか、現在のライフスタイルに合った保障なのかを見直し、不要な保険があれば解約しましょう。

固定費を節約することができれば、現在の生活の質を下げなくても毎月の支出を継続的に抑えることができます。自分にとって減らしてもいい部分と、お金を使いたい部分を明確にして、項目ごとに予算立てができれば、無理なく豊かな生活が実現できるはずです。

まとめ
・社会人の生活費は毎月平均15万円前後必要
・生活費には、固定費と変動費がある
・固定費を抑えれば毎月の支出を継続的に抑えられる

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