“DIY女子”なる言葉まで生まれ、ブームにもなっているキッチンのDIY。
かつてはお父さんの仕事、男性の趣味と捉えられていた日曜大工。DIYと呼び名が変わった頃からモノづくりに興味を持つ女性が増え、人気は年々広がっています。DIYの魅力はなんと言っても希望のサイズ、デザインで作れること。そしてアイデアを生み出すところから材料の準備・完成まで、すべて自分で行うため、出来上がった時の達成感はひとしおです。

今回は、初心者でも比較的簡単に取り組めるキッチンのDIYを紹介。手先に自信がなくても、まずはモノづくりを楽しむ感覚から始めてみては? 簡単にリメイクできるDIY術をマスターして、型にはまらないオリジナルキッチンを作っていきましょう!
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シンクの横にある調理スペース。狭くてまな板くらいしか置けないけど、既製の作業台はサイズが合わないから我慢して小さい調理スペースを使っている、という人も多いと思います。
でも、DIYならボックスと天板を組み合わせるだけで簡単に作業台が作れます。作り方は、ボックスを横に2つ並べ、その上に天板を置いて金具で固定するだけ。高さや奥行きを出したければ、ボックスを縦に並べたり、背面同士を合わせれば希望のサイズに作り替えることができます。
基本の作業台ならボックスや天板、金具を全部そろえても、多く見積もって費用は5~6千円前後。金額的にも挑戦しやすい、初心者向きのキッチンDIYです。

 

スパイスなどをしまうラックも、棚を壁面に取り付けるだけなので簡単に作れます。
用意するのは木材やステンレスなど、好きな素材の棚用の板と、板を固定する金具の2種類。壁全体に何段か棚を設置したい場合は、棚柱というレール上の固定金具を使えばさらに収納力をアップさせることができます。取り付けるときの注意点は、棚板が斜めにならないよう、水平に設置すること。

 

また、棚をシンクの近くに取り付けたい場合は、素材の選び方も大切です。と言うのも、写真のような木のナチュラルな風合いが出るパイン材は、水分を含むと反る可能性があり、水回りで使うのにはあまり適しません。
水回りに木材風の棚を取り付けたい場合は、キズや熱に強いメラミン加工の化粧板などを使うようにしましょう。

 

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最近のキッチンの壁は、サッと拭くだけで汚れが取れるキッチンパネルが主流。でも、お手入れには便利でも、なんだかのっぺりとした印象でインテリア的にはイマイチ。そこで、キッチンの壁をオシャレにする方法を紹介。

 

最も簡単なのは、カッティングシートを貼るだけの超楽チンDIY。ホームセンターには木目調や黒板風、レンガ柄など、さまざまなデザインのカッティングシートが販売されているので、この中から好みの柄を選ぶと良いでしょう。シートを購入したら、シートを貼る部分の汚れをふき取り、空気を入れないようにして貼っていきます。
この時、スクレーパーのようなヘラがあると、空気が入りにくくきれいに貼れるので、シートを購入するときに一緒にそろえると良いでしょう。

 

 

海外ドラマのようなキッチンにもう少し近づきたい、高級感を出したい! という人には、壁に直接タイルを貼るのもおすすめ。
カッティングシートに比べて費用も難易度も高くなりますが、本格度はより増します。ホームセンターにはタイルシートも販売されているので、カッティングシートでDIYに慣れたら、タイル貼りにステップアップしても良いかもしれません。

 

 

筆者が子どもの頃、キッチンは台所と呼ばれ、そこは母親が黙々と調理をする作業場でした。
しかし時代は変わり、今は男性も子どももキッチンに入る時代。家の奥に追いやられていたキッチンはダイニングやリビングと一体化し、家族や友人が集まる暮らしの中心へと変わっています。

 

今回取材したキッチンメーカーや新築物件のキッチンも、根底にあるのは“つながり”。キッチンを心地よい空間に作ることで、改めて家族のぬくもりや家でくつろぐことの快適さを確認させてくれる工夫が詰まっていました。
いつの時代も、家族団らんは食卓から。家族が増えたり、年齢を重ねたり、ライフステージに変化があっても、家族の笑顔を作り出すのはキッチン。このことだけは、時代が変わっても変わることのない真実かもしれません。

 

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更新日: / 公開日:2016.08.09