きっと“懐かしい”と口にするはず!中学校校舎をリノベーションして作られたアート発信の場所
大人になる前に、誰もが通った中学校。そんな昔の自分をふと思い出してしまうような場所が、東京都・千代田区にあることをご存じでしょうか。
ここは、ほんの4年前まで、中学校舎があった場所。旧練成中学校をリノベーションし、ギャラリーやショップ、美術館、展示ショップや体育館、そして屋上には菜園まである、アート発信の複合施設に生まれ変わりました。
――今回は、東京都千代田区にある「アーツ千代田 3331」をレポート!

アーツ千代田 3331
広い空間に作られたコミュニティスペース
東京都千代田区。東京メトロ銀座線・末広町駅から徒歩1分、千代田線・湯島駅から徒歩3分、JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分のところにあるのが、「アーツ千代田 3331」。広い公園を通り抜け、正面にある階段を上がって中に入ると…。
広~い空間が! ここはコミュニティスペースで、誰でも自由に使える場所。
広報の浅野桃子さんによると、「千代田区民だけでなく、どなたでも入館できますので、平日の日中はお弁当を広げる会社員の方や、待ち合わせに使われる方、小さな子どもを連れたママさんなど、たくさんの方にご利用いただいています。秋葉原などに訪れた国内外の旅行者の方が、立ち寄ってくださることもありますよ」
取材当日は、2人の男性が机に向かいあい、将棋を指している穏やかな光景も見られました。
この椅子…なんだか見覚えがありませんか? 学校で使われなくなった椅子が再利用されています。
「『座るとなんだか落ち着く』とおっしゃる方が多いですね」
ピアノも黒板も、中学校当時のまま。

広い空間

見覚えのある椅子

懐かしい雰囲気

この場所は当時職員室だったので、職員向けの黒板になっています
末広町駅の物件を探す 街の情報を見る千代田区が中学校の校舎を活かす改修プランを公募。スタッフの手によるリノベーションで誕生!
この場所、もともとは中学校でした。4年ほど前に中学校が閉校になり、千代田区がこの場所と建物をアートセンターとして活かせないかと運営団体と改修プラン、事業の企画を公募。さまざまなプランが応募された中で決まったのが、アーツ千代田 3331でした。
「文化芸術活動の拠点」「区民・地域での新たな活動を誘発」「防災拠点」「誰でも利用できるオープンな場所」を柱にしたプラン。公園だった部分と中学校の敷地をつなげ、大部分がスタッフ自身の手によってリノベーションされ、「アーツ千代田 3331」が2010年にスタートしました。
ちなみに、名称にある“3331”とは「江戸の一本締め」から来ているそう。イヨーオ! の掛け声のあと、シャンシャンシャン、シャンシャンシャン…と、みんなで3回×3回+1回手を打つ、あれですね。3回打つことを3回であわせて9(苦)となり、最後に「シャン」と1回打つことで苦を払い、「九」に一画を加えて「丸」になるとされているのだそうです。

名称にある“3331”とは「江戸の一本締め」から来ている

もともとは中学校でした
ギャラリースペースでは展覧会が
ではさっそく、見学! 1階の奥には、ギャラリーのスペースがあり、展覧会が開催されています。
ラウンジに向かう途中に、並べてあった学校時代の椅子。並んでいるだけで、愛らしいたたずまい。

学校時代の椅子
壁が一面ホワイトボード!このスペースラウンジは展覧会のオープニングパーティーや会議などに使われることもあり、ホワイトボードが大活躍なのだそう。

壁が一面ホワイトボード
取材当日は展覧会が終わって撤去中。壁も床も天井もホワイトの清潔な空間で、作品が映えそうです。

撤去作業中でした
学校当時、この場所は「給食室」。壁の一部がタイル張りになっていて、当時の面影が残っていました。
※2014年01月29日の情報です。最新の情報は訪れる前にご確認ください。

当時の給食室
>>元中学校をリノベーション!アーツ千代田 3331でアート体験をする休日-2
>>元中学校をリノベーション!アーツ千代田 3331でアート体験をする休日-3
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更新日: / 公開日:2014.01.29










