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井上恵子

住まいのアトリエ井上一級建築士事務所主宰・一級建築士/インテリアプランナー

プロフィール

日本女子大学家政学部住居学科卒業。約15年の建設会社設計部勤務を経て独立。著書に「大震災・大災害に強い家づくり、家選び」（朝日新聞出版社）「住宅リフォーム計画」（学芸出版社）。オールアバウト「住まいの性能・安全」執筆。

井上恵子記事一覧

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不動産用語を解説「フリープラン」

建築条件付きの土地を購入するとき「建物はフリープラン」という宣伝を見かけることがあります。実際には制約があるケースが多く、希望の間取りができるのか、どの程度の自由度があるのか事前に確認を取りましょう。

間取り変更ができないマンションがあるって本当！？購入時に気をつけたいポイント

せっかく購入したのに間取りが変更できないマンションがあるのはご存知ですか？二重床・二重天井になっていないマンションは、間取り変更ができず、気に入っても長く住むことが難しいかもしれません。これからマンションを購入される方は二重床・二重天井になっているか確認してください。

マンションの免震・制振・耐震構造とはどんな構造なのか？

現在建てられている新築マンションは全て耐震構造になっています。一般的な耐震構造とは別に、1980年代から導入されるようになった免震・制振構造は、揺れを抑える効果が認められ、採用数が増えています。

工事請負契約書を結ぶ際に気をつけたいこと

工事請負契約書の取り交わしは、家を建てようとする人は必ず通らなければならない道です。内容がやや難しいと感じてもお任せにせず、自分にとって不利益がないように契約前にしっかりチェックしましょう。

“古家”の解体費用はいくらかかるか？

古家付きの土地を購入するときは、売主が解体して更地で引き渡しをしてくれるのか、買主負担で家屋解体をするのか、それによって予算立てや工事工程も変わってきますので、事前によく確認しておきましょう。

地盤改良が必要な時はどんな時？

家を建てると、自重によって家全体が少し沈むことがあります。平均的に沈む分には問題はありませんが、傾きながら沈むと「不同沈下（ふどうちんか）」といい、その家で日常生活をおくることが難しくなります。

建築物の耐用年数に限りはあるのか？住宅の寿命を探る

建物の耐用年数を延ばそうと思ったら、まずは「劣化しにくい造り」とすること。建物が竣工したあとは、適切な時期に適切な維持、補修、改修を繰り返すこと。この二つが欠かせない条件です。

燃えにくい性能をもつ「耐火構造」って何？

交通量の多い幹線道路や官公庁、商業施設の集まっている地域では、火災に強い耐火構造の建物を建てなければなりません。都心部に建つマンションのほとんどが鉄筋コンクリート造や鉄骨造であるのはこのためです。

日本のマンションは内断熱が一般的で、外断熱マンションの数は少ない？

日本ではなじみの薄い外断熱工法のマンションですが、断熱性・気密性、室内環境の快適性、省エネ性など、性能の良さはバツグンです。今後供給が増えていくのか注目です。

中高層マンションの構造でよく採用されている「ラーメン構造」はどんなものか？

マンションの構造は、形式から「ラーメン構造」「壁式構造」、材料から「鉄筋コンクリート造」「鉄骨鉄筋コンクリート造」「鉄骨造」と分類されていますが、主に中高層マンションには「ラーメン構造」が採用されている場合が多いです。この中で、今回見ていきたのがラーメン構造です。ラーメン構造は、どんな特徴があるのでしょうか？