建坪とは

建坪(たてつぼ)とは、建築面積を、1平方メートル=0.3025坪と換算して、坪単位で示したものです。例えば建築面積が50平方メートルなら、建坪は50×0.3025=15.125坪となります。「坪」は尺貫法による面積の単位で、1尺は10/33メートル。1坪は1辺が6尺の正方形の面積で約3.305785平方メートルとなります。「1坪=畳二枚分」と覚えている方も多いのではないでしょうか。日本では尺や坪は昔からなじみの深い単位で、木造在来工法の家の柱と柱のスパンは今でもこの尺を基本単位にしています。建築面積や延床面積など、面積に関しては、現在義務付けられている平方メートル表記の横に坪数表記を併記するケースが多くみられます。

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建坪と建ぺい率

建築面積とは?

建築面積とは、建物の柱または外壁の中心線で囲まれた部分で、建物を真上から見た時の水平投影面積のことを言います。庇やバルコニー、出窓などを建築面積に算入するのか、しないのかは、その形状により変わってきます。例を挙げます。

・庇、及びキャンチレバータイプで突き出したバルコニー

→先端から1メートルは建築面積に算入しなくてよい。

・バルコニーの先端に支柱があり、両サイドに壁がある場合

→建築面積に算入します。ただし床が網状のように開放性の高いもので造られている場合は算入しなくてよい。

・室内に吹き抜けがあり、上部に屋根がかかっている場合

→建築面積に算入します。

・出窓の出が50センチ以内、床から窓台までの高さ30センチ以上、部屋の天井より低く、窓の面積が一定以上の場合

→建築面積に含まなくてよい。

家を建てるとき、制限ギリギリまで建坪を取りたい場合は、上記のように少しの違いで算入、不算入が決まってくるので注意して計画しましょう。

建ぺい率はなぜ規定されている? 建ぺい率の注意点

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積(建物の外壁の中心線で囲まれた水平投影面積)の限度割合のことで、建物の建つ土地にかかる用途地域によって30%から80%の間で決められています。建ぺい率は次の式で求められます。

建ぺい率=建築面積÷敷地面積×100=(  )%

建ぺい率という規定は、敷地内に一定割合以上の空地を確保し、建物の採光、通風、防火等の環境条件を確保することを目的に設けられています。増築をした場合もこの制限は適用され、もともとある建屋と新しく増築する部分の建築面積の合計が、その土地にかかる建ぺい率の限度を超えないようにしなくてはなりません。 例えば、忘れがちなものに屋根付きカーポートの増設があります。カーポートが外部で壁がない場合でも、屋根を支える柱がある場合は建築面積に算入しなければなりません。既存建屋の建築面積と合わせ、制限以内に収まっているか確認してください。

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(2013/11/13)