中古マンションを購入して、自分好みの空間に一新したい


もともと新築マンションよりも、立地や環境が良い中古マンションを買って、好きなように手を加えて住むほうが良いと考えていたご夫婦。
低層で緑もあり気に入ったマンションが見つかりましたが、内装は老朽化しデザインもごく普通だったので、自分好みの空間に全面的にリノベーションすることを前提として購入しました。qualia_case003_1-1

明るくやわらかい色を基調にコーディネートしたリビングダイニング


リビングダイニングは、ホワイトやアイボリーなどの明るくやわらかい色を基調にコーディネート。
テレビボードは艶消しの塗装でオーダー製作、扉や周囲の壁面パネルも同じ塗装で仕上げて一体感を追求しました。
壁の一面は左官の櫛引き仕上げとし、リビングのアクセントに。エアコンの配管は壁の中に隠すなど、細かい点にも配慮しました。qualia_case003_2-1

収納もデザインの美しさと実用性の両立を追求


ホールの壁面収納は、扉や取っ手の凹凸が出ないようにデザインしました。収納力もたっぷりで実用性もじゅうぶんです。
さらに、ディスプレイとしてニッチスペースも確保。背面はブラックで仕上げ、ホワイトの塗装で仕上げた扉とのコントラストが映えています。
ホールからキッチンへのガラス戸は框を引手としてデザインし、すっきりとしたディテールにこだわりました。qualia_case003_3-1

趣味室は足場板を用いて遊び心のある空間に


将来、子供部屋になる予定の部屋は、当面ご主人が趣味を満喫するスペースに。
壁にはボルドー色のパイン材、棚板にはあえて使い込んだ足場板の古材を使って、遊び心ある空間に仕上げました。qualia_case003_4-1

トイレのパイプスペースと収納にもデザイン性を


トイレの壁面収納は、パイプスペースと実際に収納として使える空間を考慮し、扉とFIXパネルにホワイトとダークブラウンの化粧板を組み合わせてデザイン。
個性的な空間を生み出しています。qualia_case003_5-1

Before & After



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【Before】ごく普通の内装で、全体的に老朽化していた 【After】明るくやわらかい色調でコーディネートして一新、インテリアもオーダーで製作した