白が生みだす味のある空間


大阪の中心部にある築33年の分譲マンションをリノベーション。施主様のご要望は“なんか 白やけど味がある”というものでした。
同じ白でも、塗装・クロス・タイルなど、質感を変えることで深みがでるように、デザインしていきました。ナラ無垢材のヘリンボーンの床に、むき出しのコンクリート躯体、デザイン性のあるオールステンレスのキッチンなど、
白の空間が引き立つ素材をプラス。ダイニングテーブルや本棚など、家具も含めStandardのオリジナル・デザインで仕上げました。standard_case002_1-1

workroom


壁一面を扉と窓でデザインすることによって、光と風をふんだんに取り入れることができるように。
心地よく作業ができる空間になりました。standard_case002_2-1

order furniture


本棚


構造用合板で造作した本棚。
しかくのボックスが重なっているようなデザインで、施主様のお好きな本がたっぷりと収納できます。

ダイニングテーブル


オーク材の節がある部分を用い、天板・脚の厚みを持たせることによって力強い印象に。
プルーヴェのStandardチェアとマッチしています。

建具


暗くなってしまいがちな廊下には、沢山の光が入って明るくなるようにガラス部分を大きくとった框戸にしました。standard_case002_3-1