子供のための無垢フローリングのリビング
玄関から直接アクセスできる、オープンなリビング。
最後まで悩んだ大きな空間は、明るくて気持ちいの良い家族の共有スペースになりました。出産を控え、今までのライフスタイルとは違ってくるために、思い切って広いタイプの物件の購入に踏み切った施主様。
奥様は子育てをしながら、在宅での仕事を続けることになるため、大空間をドンッ!とメインに持ってきました。
ライフスタイルに合わせて、リビングでは愛用のこたつを使用できるように床を一段上げて、通路部分を空間で分けました。
床は憧れだった無垢素材のフローリングを使用しています。また、リビング横には、奥様の仕事スペースを確保。
仕事用のPCを置くだけでなく、家族の写真等を飾るスペースにもなります。



自分で仕上げた、漆喰壁
主寝室の壁面は、漆喰仕上げを選びました。
ご主人が日ごろから日曜大工がお好きとのことで、お知り合いと一緒に、セルフ施工にチャレンジしました!当日は、朝から作業着で準備万全。
子供も一緒に壁面を仕上げてくれました。
2日間かけた作業も、納得の仕上がり。
自分で施工したことで、今まで以上に愛着が湧いたご様子でした。

子供の成長に合わせて使い分けるセカンドルーム
現在は、扉を開け放つことによって、通路にもなり、独立した空間にもなるセカンドルームを設けました。
将来は独立した洋室にすることで、子供部屋に使うことも可能です。間取りをその時のライフスタイルに合わせて、活用する方法を採用しました。
テイストは自然な質感を大切にし、落ち着いた色彩を選びました。リビングからは独立していて、来客時には隠すことも可能となるため、奥様のために大活躍しそうな空間となりました。


用途の変化する空間
玄関は広くハードに!
玄関周りは構造壁の関係で、大きな間取り変更はできませんでした。
変わったのは、土間を最大限まで広げたこと。
既存の収納棚を土間に出すことで、昨今のマンションでは考えられないくらいゆったりとした玄関になりました。
ベビーカーもそのまま置けます。
いや、一人分くらいなら布団を敷いても余るくらいのゆったり感です。そして、素材は既存のコンクリートを剥き出しに。
今後、様子を見ながら、塗装に変更する予定もあるそうです。

広々玄関土間
清潔感のあるキッチン。
キッチンは白を基調として、清潔感を演出。
磁器質と木質の相性は抜群に収まりました。基本的にはカウンター越しにメインルームに繋がるものの、やはり、お客様の視線が気になる場所。
広い空間に仕切ることで収納量も増やし、できるだけスッキリとした印象で使い続けることができそうです。


キッチン

