時間をかけて本当に満足の行く部屋に
設備のまだ新しい築7年の中古マンションを購入し、リノベーションされた神戸市のHさん。
1箇所ずつ、じっくり考えて妥協のないリノベーションをしたいとのHさんの希望に合わせ、打合せを重ねながら数年をかけて本当に好きで心地いい空間に仕上げていきました。北欧のデザインテイストに包まれた空間で暮らしたいと考え、家具にもこだわりを持っていたHさんご夫妻。
購入したマンションは設備はまだ新しいということもあり、使えるところはそのまま使うことでコストを削減。
内装やデザインなどには思いきりこだわって、「自分たちにとっての居心地を大切にした空間づくり」を追求しました。設備面では問題はなかったものの、購入したマンションはリビング横に和室と洋室が並ぶ平凡な間取り。
そこで、さらなる心地よさを確保するため、洋室とLDの間仕切りを取り払い、大きなガラス戸を設置して閉塞感をなくし、視覚的に広がりを持った開放的なLDKが誕生しました。ガラス戸にすることで、以前に比べて光が各部屋の窓からの光が入り、明るさも倍増。
天井を同じタモ無垢材で仕上げることで、各スペースとの一体感も演出しています。デザインにもこだわって特注したガラスの引き戸の奥は、ご主人の趣味の空間に。
壁面には、気に入った小物や本がたっぷりセンスよく並べられる天井まである本棚も造作し、趣味のレコードやCD、本などに囲まれて過ごせるようになっています。日当たりもよく、オフタイムには愛用のロッキングチェアに揺られながら至福の時間を満喫しているというご主人。
ガラス戸を挟んでご夫婦が別々のことをしていても、お互いの気配を感じていられる心地よい空間となりました。

床も天井もタモの無垢材を使用し統一感とぬくもり感を演出。北欧のデザインテイストに包まれた空間で暮らしたいという、Hさんの理想が形になりました

(写真左)ガラス戸で仕切って、リビングとの一体感を持たせた趣味部屋
(写真右)お気に入りのロッキングチェアに揺られて休日を満喫しています

キッチン&個室
キッチンは吊り戸棚や袖壁を取り払い、開放的な空間に変更。
背面にはお気に入りの家具にデザインを合わせて造作したカップボードがを設置しています。また、リビング横の和室だった部屋は、鮮やかな青いカーペットを敷いたフレキシブルなスペースに。
ブルーとチークの色の組み合わせが絶妙な、個性的でおしゃれな空間となりました。

(写真左)LDの全てを見渡せるオープンキッチン。天井と床のタモ材がぬくもり感たっぷりの北欧的な空気感を放っています
(写真右)カップボードはお気に入りの家具からヒントを得て、テイストを指定してつくってもらいました

(写真左)キッチン雑貨にもこだりが見られます /(写真右)青いカーペットでアクセントをつけたフリースペース
廊下&洗面所・バス
水回りの設備はそのまま活かしたものの一般的な洗面化粧台ユニットには飽き足らずに、ボードと洗面ボウル、大きな鏡でオリジナルのパウダールームを造作。
足元はあえてシンプルなスケルトンにし、すっきりシンプルに仕上げました。システムバスやトイレ、フローリングなどはそのまま使用。
トイレはクロスやミラー使いなどで、北欧的なテイスト感を演出しました。

(写真左)オリジナルのパウダールームを造作 /(写真右)クロス使いがおしゃれなトイレ
Before&After
リビング&ダイニング
before
after
【Before】孤立して閉鎖感のあった以前のキッチンと暗かったLDK
【After】天井&床のタモ材と照明使いで、温もり感のある明るく開放的なおしゃれ空間に変わりました
和室
before
after
【Before】以前は個性のない典型的な和室でした
【After】洋室に変え、ブルー×チークの色の組み合わせでおしゃれな北欧テイストに変身
間取り
before
after
【Before】築年数は浅かったものの、間仕切りが多くデザインも好みではありませんでした
【After】間取りは大きく変えずに仕切りをガラス戸に変えることで、実面積以上の開放感を実現しました

