自分たちの暮らす場所
アクセサリー製作や雑貨コレクション、ギターやプラモデルなど、それぞれに趣味を持っていたので、一緒に暮らすならそれを楽しめる空間にしたいと考えていたH様。
新築マンションも考えていたそうですが、元々ミッドセンチュリーの雰囲気が好きで今どきの新しいマンションの造りは合わないなと感じていたところに、M+のセミナーを知り「中古マンションのリノベーションなら、自分たちの好きなようにアレンジできる」と即決したそうです。実際にリノベーションしてみたら、古い造りゆえの構造梁がいい味になり、壁厚のデッドスペースをうまく利用した飾り棚など、雑貨を飾るのが好きなH様にぴったりの空間に。
それまでは賃貸で家には寝る場所という意識しかなかったH様も今は「自分たちの暮らす場所」だという意識が高まり、気持ち的にとても落ち着いたそうです。
「あまりにも家が居心地良すぎて、ふたりともあまり出かけなくなってきました。朝起きて、広いリビングでのんびりとコーヒーを飲んだり、趣味を楽しんだり。」とお互いの存在を感じながらH様は生活を楽しんでいるそうです。
リビング
アンティーク風の無垢フローリングとこだわりの家具が雰囲気を作っている広々としたリビング。
片隅には趣味であるギターのコーナーや雑貨を飾る棚も設け自分たちらしい空間に。


キッチンのカウンターでは楽しい会話が生まれる
ワークスペース
リビングとはあえて仕切りを設けず、スキップフロアで空間分けしたワークスペース。
機能的でありながら開放感があり、仕事をするのもより楽しくなった。


日中は明るく過ごしやすいワークスペース
玄関ホール
古いマンションならではの広い玄関ホールには空間を利用してギターのコレクションコーナーに。

窓付きのドア
ふたりの趣味の道具をまとめた部屋も、ドアに窓を設けて互いの存在を感じられるように工夫。
収納棚やワークデスクなどアクセサリー製作やプラモデル製作に最適の空間となった。

洗面所
ユーティリティは格子柄のタイルと60年代風の冷蔵庫でレトロモダンな雰囲気。

Before After

普通の居室が趣味のスペースに

