暮らしやすい動線の間取りへ
築20年の3LDKの中古マンションをリノベーションされた札幌市中央区のIさん。
暮らしやすい動線にこだわり、分断されていた部屋をつないで玄関ホールから洗面室、キッチン、リビング、寝室、玄関ホールまでぐるっと回れる回遊型の1LDKの間取りに変更しました。フローリングは、手持ちの家具に合わせて明るい色に。
ナチュラルな木の質感とホワイトの壁が、明るく開放的な雰囲気を演出しています。キッチンのメインカラーも清潔感のあるホワイト。
後ろは収納棚にして、ディスプレーも楽しめる設計にしています。リビングにはナチュラルな雰囲気が印象的な造作棚を設置。
その他の家具もナチュラルテイストで揃え、たくさんの観葉植物を置いて自然呼吸できるようなリラックスする空間となっています。
開放感たっぷりのリビングでリラックスタイム
南面の窓から日差しがたっぷり入るダイニング
ワークスペース＆ベッドルーム
新しくなったお部屋のいちばんの自慢は、部屋中を回遊できる便利な動線。
生活スタイルに合わせて、空間を最大限に活用できるよう工夫されています。毎日のように使うパソコンスペースは、ベッドルームの手前に。
出窓をいかして椅子を配置した空間は、省スペースながらもワークスペースとして十分な機能を果たしています。ベッドルームからもリビングからも、すぐに移動できるのも魅力のひとつです。
（写真左）ベッドルーム手前の出窓をパソコンスペースに活用
（写真右）ベッドルームからキッチンを望む。ベッドルームにはクローゼットも
DIYでさらに暮らしを楽しく満喫
Iさんの趣味は手づくり。
手づくりしたラックやカゴは、新しい部屋にも見事にマッチしています。キッチンには、お手製のマグカップ＆スパイスラックを。
市販のカラーボックスを利用して、空間に合わせた3段棚を自身でDIYしました。棚の中にさりげなく置かれたカゴも、Iさんが紙バンドを編んで手作りしたもの。
冬にはゆっくりと編み物も楽しむそうです。
（写真左）お手製のマグカップ＆スパイスラックをキッチンに設置
（写真右）棚やカゴもIさんの手づくりです
