ゆるりとした心地よいふたり暮らしの部屋
I様宅のもとのお部屋は、LDKが仕切られていて圧迫感がある3LDKの間取りでした。この使いづらい間取りと圧迫感を解消するために、リビングを広げつつ、必要なスペースを適切なバランスで配置。
LDKの壁の高さを調整することで、新しく造り変えたスペースとのつながりをもたせながらゆとりある間取りを実現しました。できあがったのは、「yururi」とくつろげるような、“ふたり”と“個”を同時に楽しめる心地よい空間。
きっちりと部屋で仕切ってしまうのではなく、つながっているような、いないような……。
お互いの気配を感じながら、それでいてお互いのスタイルや個別の行動も楽しめる、ニッチを効かせた理想の間取りがリノベーションで実現しました。
ゆるりとしたときが流れるような、そんな理想的な住まいの完成です。

リビングの後ろは主にご主人が過ごす書斎コーナー。他の部屋とのつながりをもたせながら、程よいプライベート感が保たれています

(写真左)対面キッチンにつなげて造り付けたカウンター。天然木の天板が心地よく、お料理している奥さまとの会話も弾みます
(写真右)ホール側から見た開放感あふれるLDK
書斎&ワークルーム
どこにいても互いの存在を感じられ、ふたりの共有空間でもある開放的なLDK。
そんな共有感を大切にした今回のリノベーションですが、日々の生活の中では個の時間も大事な要素です。おふたりの希望であった「つながっているような、いないような…」
そんなテーマを基本に、今回は別々の作業や時間を楽しめる個のスペースを、絶妙な加減で配置しました。まさにふたりのライフスタイルにぴったりと寄り添う、そんな理想の間取りが実現しています。

壁を完全に仕切らない書斎コーナーは、ご主人の仕事や趣味のための空間

キッチン横には、リビングからもキッチンからも出入り可能な家事室を設けました
玄関&洗面所
開放感を保つ空間設計にこだわった今回のリノベーションですが、LDK以外にも心地よい空間づくりや機能性の向上など、さまざまな配慮を形にしています。LDK以外に残した2つの個室のスペースを調整しながら玄関も広くデザインシュな空間に変更。
壁を取り払った1部屋の一部は書斎コーナーに、残りは隣接する寝室のウォークインクローゼットととして活用しています。

(写真左)広く明るくなった玄関。R状の上り框が優しくお洒落な表情で、お客さまを迎えます
(写真右)白を基本にした清潔感のある洗面所。鏡や飾り棚などには天然素材を活かしてナチュラルに仕上げています
Before & After
Before

LDKが仕切られていて圧迫感のある間取り
After

LDKの壁の高さを調整することでゆとりのある間取りを確保

