人気の駅が集まるJR中央・総武緩行線は、「千葉」駅から「三鷹」駅までの39駅を結ぶ路線です。今回はJR中央・総武緩行線沿線に住む500人に、JR中央・総武緩行線39駅の中で「これから流行りそう」と思う駅を尋ねました。東京都ではなく、千葉県にある駅が上位3位を占めた点にも注目です。
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JR中央・総武緩行線沿線に住んでいる500人に、「これから流行りそう」と思う駅を尋ねました。「千葉」駅から「三鷹」駅まで広い範囲を結ぶ中央・総武緩行線ですが、果たしてどの駅が選ばれたのでしょうか。理由とあわせてご紹介します。

1位「船橋」 38票(7.6%)

トップは「船橋」駅となりました。理由を見ていきましょう。

 

「駅前のビル建設、マンション建設、店舗改装など行っているので」(42歳女性)
「土地価格も高騰しており、人口も増えて今より良くなりそう」(55歳男性)
「路線が多くて便利そうなので」(28歳女性)
「まだ開発の余地がある」(46歳男性)
「住みたい街ランキングの上位だったから」(58歳女性)

 

「2017年 買って住みたい街ランキング 首都圏版」でも1位を獲得した「船橋」。継続的に一戸建てやマンションが建っており、商業施設の開発も進んでいます。コメントでもその様子を見て、将来に期待している人の声が見られました。船橋駅南口の駅ビルも2017年度末にオープン予定です。

 

実際に船橋に住む方の声はこちらも参考にしてください。
なぜ「買って住みたい街」1位に?【船橋住人座談会】

 

船橋駅 駅前周辺

船橋駅 駅前周辺

2位「千葉」 36票(7.2%)

2位にランクインしたのは「千葉」駅でした。

 

「駅ビルのオープンが控えている。そごう千葉店が大きいから」(42歳男性)
「駅ビルが完成したら利用者が増えそうだから」(51歳男性)
「駅ビルの開発が雰囲気を大きく変えたから」(48歳男性)
「駅に接続する商業施設が開業予定だから。もちろん、どういった店舗が入るのかにもよるのだが」(41歳女性)
「駅がきれいになったから」(34歳男性)

 

千葉駅は駅ビルのオープンや駅の雰囲気が刷新されたことで、ますます期待が高まっています。2016年11月から「ペリエ千葉エキナカ」が開業を始め、2017年9月に駅ビル「ペリエ千葉」が一部の階にて先行開業予定で、2018年に全面開業を予定しています。商業施設ができて便利になっただけでなく、利用者も増え、雰囲気も変わりました。今回、「千葉」を選んだ方も駅ビルやエキナカの今後の変化にさらに期待を寄せているようでした。

 

千葉駅構内

千葉駅構内

3位「津田沼」 33票(6.6%)

3位は「津田沼」駅となりました。上位3位までを千葉県の駅が占める結果となりました。

 

「駅周辺に大型マンションが次々と建っている」(47歳男性)
「駅前の住宅の造成が進んでおり今後期待ができる」(64歳男性)
「駅近に大型マンションが建設ラッシュ」(48歳男性)
「中央・総武緩行線の始発があるため」(39歳男性)
「今年に入って急に住みたい街ランキング上位に入ってきたから」(42歳男性)

 

津田沼には南口側に、土地区画整理事業により「奏の杜」という新たな街が作られました。「大型マンションが建設ラッシュ」という声が複数挙がるなど、住宅地としての注目の高さも伺えます。イオンモールやイトーヨーカドー、PARCO、モリシア津田沼、奏の杜forte(フォルテ)など大型の商業施設が集結していて、商業施設と住宅地ともにますます発展しそうな街です。「2017年首都圏版 買って住みたい街ランキング」でも7位にランクインしています。

 

津田沼 駅前周辺

津田沼 駅前周辺

4位「錦糸町」 31票(6.2%)

4位には「錦糸町」駅がランクインしました。

 

「駅前の開発が進んでいる。乗り換えが便利で、埼玉方面にも行きやすい」(49歳男性)
「駅前の開発が年々進んでいるから」(36歳女性)
「スカイツリーが近い」(45歳男性)
「色々あって、街に力があると思うから」(37歳男性)
「半蔵門線との乗り替えで便利」(52歳男性)

 

古くから賑わってきた南口と、再開発が進んで雰囲気が変わった北口、それぞれの違いも楽しめるのが錦糸町の特色です。最寄り駅ではないものの、東京スカイツリーに徒歩で行ける距離であることも好印象だったようです。

 

錦糸公園と東京スカイツリー

錦糸公園と東京スカイツリー

4位「秋葉原」 31票(6.2%)

錦糸町と同票で、「秋葉原」が4位にランクインしました。

 

「2020年の東京五輪に向けて外国人観光客が増えそうだから」(50歳女性)
「サブカルチャーが以前よりも脚光を浴びているから」(51歳女性)
「電気街だけでなく、オフィス街もあるから」(65歳男性)
「中央・総武緩行線の真ん中に当たるから」(62歳男性)
「AIやVR等の先端技術を活用して人をより集めることができそう」(39歳男性)

 

秋葉原と言えば、アニメや漫画などの先進的な発信をし続けている街、電化製品がそろう街、アイドルが活躍する街などさまざまな側面を持っていますが、観光地としても名高く外国人が多く訪れる街となっています。コメントにもあるように、セミナーなどが行われるオフィスビルもあります。東京五輪を控えて、さらに注目が集まりそうです。

 

秋葉原 電気街口駅前

秋葉原 電気街口駅前

6位から10位までのランキング結果は以下のようになりました。

 

JR中央・総武緩行線39駅中、「これから流行りそう」と思う駅ランキング

 

1位 「船橋」 38票 (7.6%)
2位 「千葉」 36票 (7.2%)
3位 「津田沼」 33票 (6.6%)
4位 「錦糸町」 31票 (6.2%)
4位 「秋葉原」 31票 (6.2%)
6位 「新宿」 24票 (4.8%)
7位 「両国」 23票 (4.6%)
8位 「本八幡」 21票 (4.2%)
8位 「小岩」 21票 (4.2%)
10位 「千駄ヶ谷」 20票 (4.0%)
10位 「吉祥寺」 20票 (4.0%)

 

JR中央・総武緩行線39駅中、「これから流行りそう」と思う駅【単一回答】
(JR総武線沿線に最寄り駅があり、週に3日以上利用している人:500サンプル)

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【調査実施期間】2017年6月12日~6月14日
【調査対象者】事前調査で「JR総武線沿線に最寄り駅があり、週に3日以上JR総武線を利用している」と回答した15歳~69歳の男女
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】500サンプル

 

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更新日: / 公開日:2017.08.21