“地域危険度”って?

今回ご紹介する、平成25年に公表された「地震に関する地域危険度測定調査(第7回)」は、木造、鉄筋コンクリート造などの建物構造、建築年代、階数、棟数、建物用途ごとの火気等の使用状況、道路や公園の整備状況などをもとに危険性を測定しています。

危険度のランクは全町丁目の中でどの程度のランクに位置しているのかを測る相対評価となります。そのため、安全性が向上していても、他の地域の安全性がさらに向上している場合には、ランクが下がることもあります。

ランクの図

東京市区町別 総合危険度ワーストランキング

今回は市区町が抱える町丁目の順位をもとにして、東京都の市区町ごとに平均値を算出しました。その結果をランキング形式で発表します。まずは総合危険度のワーストランキングから紹介します。

トップは荒川区に
トップは荒川区に

第1位 荒川区
荒川区がトップとなりました。町屋4丁目(1位)、荒川6丁目(10位)、南千住1丁目(14位)など、上位の駅が含まれており、順位を引き上げる結果となりました。

台東区にあるアメ横
台東区にあるアメ横

第2位 台東区
2位には台東区が入りました。台東区には日本堤1丁目(29位)、日本堤2丁目(36位)、浅草5丁目(48位)などが含まれており、目立って上位の町丁目名はありませんでしたが、総じて順位を引き下げる駅が少なかったために2位にランクインしたようです。

墨田区にある東京スカイツリー
墨田区にある東京スカイツリー

第3位 墨田区
京島3丁目(3位)、墨田3丁目(4位)、京島2丁目(6位)など、上位の駅が含まれていることが影響したようです。

なお4位以降のワースト20位の結果もご紹介します。結果は以下の表をご覧ください。

市区別_総合危険度ランキング ワースト20位
市区別_総合危険度ランキング ワースト20位

危険度が低いのは地盤が固いあのエリアに集中

それでは反対に、危険度が低い東京都の市区町はどこなのでしょうか。ベスト20位までをご紹介いたします。

市区別_総合危険度ランキング ベスト20位
市区別_総合危険度ランキング ベスト20位

1位は日の出町、2位は稲城市、3位は多摩市となりました。市や町が上位を占めています。火災の危険度が低いことに加えて、山地や丘陵など古くて固い地盤が多いため、揺れが増幅しにくいということも影響したようです。

以下の情報も参考にしてみてください。

1位 日の出町
西多摩郡日の出町の賃貸物件

2位 稲城市
稲城市の賃貸物件

3位 多摩市
多摩市の賃貸物件

この調査の詳細は「地震に関する地域危険度測定調査」(第7回)(平成25年9月公表)にあります。

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出典元:
東京都都市整備局
「地震に関する地域危険度測定調査」(第7回)
「地震に関する地域危険度測定調査」(第6回)

※掲載中の各データは公表された情報を元にしています。
※この調査は特定の地震を想定するのではなく、各地域で同じ条件で地震が起こったと設定した上で危険度を測定しているものです。
※このランキングは、各町丁目名の順位をもとに独自に平均値を算出したものであり、市区町全体の危険度が高いというものではございません。ご了承ください。

公開日: