<<【池袋】利便性抜群!一歩入れば緑や寺院の多い落ち着いた雰囲気のエリアに
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昼の池袋は、ショッピング目当てに池袋にやってくる沿線住民、周辺のオフィスで働くサラリーマンやOL、学生の姿が多く見受けられる。そんな人達のおなかを満たすため、お得なランチメニューを提供する飲食店が池袋にはいっぱい。
池袋の飲食店事情で特筆すべきは、中国、タイ、ベトナム、インド、ネパールなど、アジア系エスニック料理店の数が多いこと。雑居ビルの上階に店を構えていることが多いので、はじめての人はちょっと入りにくいかもしれないけれど、勇気を出して店に入ってみて。
店内は、外から見ていたイメージとは違って、近隣で働く人でにぎわっているから、安心して本場グルメを味わうことができるはず。

 

アジアを中心に国際色豊かな池袋のレストラン事情。店頭に出されたランチメニューの安さにびっくり!

アジアを中心に国際色豊かな池袋のレストラン事情。店頭に出されたランチメニューの安さにびっくり!

なかでも、ここ「中国 茶館」は、本格的な中国茶と手作りの点心、中国小皿料理が味わえるディープなお店。
細い階段を上がり2階の扉を開いて、いざ台湾の伝統的飲茶店を彷彿とさせる店内へ。店内では、客席を使ってスタッフが春巻きを作っていたりするけれど、それも手作りの良さということでご愛嬌。そんな家庭的な空気が、かえってくつろいだ雰囲気を作っていて、ちょっと微笑ましい感じ。

 

台湾出身のオーナーが、お茶のおいしさを知ってほしいと店を始めたのが1985年のこと。当時の日本には「お茶にお金を払う」という文化がまだ根付いてなかったそう。そのため、お茶とともに気軽に味わえる料理をメニューに取り入れ、今のようなスタイルとなった。

 

店では、武夷茶(735円)や鉄観音茶 龍飛(525円)など、全12種類の中国茶が用意されている。本格的な茶器でいただくお茶は、飲むとなぜか気分が「ホッ」とする。香りが豊かだから、味覚プラス嗅覚で心地良い気分になれるのかも。

 

ランチは、15時まで味わえる「500円定食」のほか、好みの点心や料理4品に名物・烏龍ゼリーがセットになった「媽媽セット(990円)」がある。お客様の8割が20~30代の女性で、特に担仔麺や大根餅が人気。大根餅の「外がカリッ、中がフワッ」の食感は、ボリュームがあってもペロリと食べられちゃうほどのおいしさ。媽媽セットは夕方17時まで味わえるので、お昼が遅くなったときも安心。

 

ディープな香りがプンプンする1階入口。異国情緒を感じる店内

ディープな香りがプンプンする1階入口。異国情緒を感じる店内

 

媽媽セットでは、担仔麺、大根餅、焼売、ごま団子をチョイス

媽媽セットでは、担仔麺、大根餅、焼売、ごま団子をチョイス

 

店内ではおみやげ用にお茶も販売している

店内ではおみやげ用にお茶も販売している

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住所: 東京都豊島区西池袋1-22-8 三笠ビル2F
営業時間: 11時30分~24時(23時LO、ランチは11時30分~15時)
定休日: 無休

 

中国茶と点心の店。小腹が空いたときにおやつをいただく感覚で行ける雰囲気がうれしい。
もちろんしっかり食事をしたい場合も、豊富な料理メニューに満足できる。

中国 茶館のある西池袋や、池袋駅北口側にある「へいわ通り商店街」周辺(池袋1丁目)あたりには、中国語表記のみの食材店や雑貨店などが点在する。この辺りは、近年「池袋チャイナタウン」と呼ばれていて、新華僑の人が多数生活している場所。ディープな街の雰囲気が好きな人にはぴったりのエリアといえる。商店街を抜けた先、高速を越えると、静かな住宅地が広がる池袋本町へと続く。

 

北池袋や池袋本町へ続く「へいわ通り商店街」。池袋駅北口周辺には、中国食材を販売する店も多い

北池袋や池袋本町へ続く「へいわ通り商店街」。池袋駅北口周辺には、中国食材を販売する店も多い

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一方、同じ西池袋でも、西口五差路から南側は立教大学のある瀟洒なエリア。マルイシティの裏から立教通りに入ると、結婚式場や立教大学池袋キャンパスがあり、レンガ造りにツタの緑が絡む景観が、上品な雰囲気。
西池袋公園や立教大学の周りには、昼下がりの語らいにぴったりなオシャレカフェがあって、華やかな立教生や上品な奥様たちが、優雅にお茶を楽しむ姿もみられる。

 

立教大学正門前

立教大学正門前

西池袋公園の奥にあり、真っ白くかわいらしい外観で目を引くのが、シフォンケーキの専門店「La Famille(ラ・ファミーユ)」。店を経営しているのは、小沢のり子さん・照美さん親子。もともと洋菓子店を経営していたが、シフォンケーキの魅力にはまり、専門店として店をオープンさせた。保存料や添加物、膨張剤を使わずに作るシフォンケーキは、ふわっふわの生地と軽い生クリームが特徴。夏はアプリコット、秋は栗やカボチャなど、季節の食材を使ったシフォンケーキが、常時10種類ほど並ぶ。

 

ここでは、シフォンケーキのオーダーにも応じている。大きさや生地、デコレーションフルーツの種類も選べるので、おもたせやお祝いごとにはもってこい。子どもからおばあちゃんまで幅広い層のお客さんに愛されているのも、こういったオーダーに丁寧に対応してくれる小沢さん親子の人柄といえそう。

 

照美さんご自身も西池袋在住。「近くに大学があるので、落ち着いた雰囲気が西池らしさ。街のなかだけでいろんなものが揃うし、どこへ行くにも便利だし、本当にいいところですよ」と、街の魅力を語ってくれた。

 

かわいい外観のLa Famille(ラ・ファミーユ)

かわいい外観のLa Famille(ラ・ファミーユ)

 

いちばん人気。フランボワーズ450円

いちばん人気。フランボワーズ450円

 

店の脇には外の風を感じられるテラス席も併設

店の脇には外の風を感じられるテラス席も併設

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住所: 東京都豊島区西池袋3-4-6 今村ビル1F
営業時間: 10時30分~18時30分(ケーキがなくなり次第閉店)
定休日: 不定休
シフォンケーキの専門店として、知る人ぞ知る人気店。
お誕生日ケーキの注文に応じてくれるほか、お菓子づくり教室も開催。

 

新作「ベリー」は見た目もかわいい。

新作「ベリー」は見た目もかわいい。

池袋はショッピングでも、都内屈指の充実度を誇る街。
東武、西武の2大百貨店に、パルコ、ヤマダ電機、ビックカメラと、大型店が揃う。これらの店、実はすべて池袋発祥の店ってこと、意外と知られていないはず。

 

1900年代半ば、西武百貨店の前身である武蔵野デパートが開業したのがここ池袋。そして、パルコ(当時は池袋ステーションビル)、東武百貨店、ビックカメラも、追って池袋で産声を上げ、2009年には、家電量販店のヤマダ電機が、超大型店舗「LABI 1日本総本店池袋」を開業。そのため、土日ともなれば沿線に住む埼玉県民が池袋にどっとやってくる。それも、駅周辺で何でも揃うというのが大きな魅力だから。
特に、駅に併設している西武百貨店、パルコ、LOFT、東武百貨店、ルミネなどは、駅から外に出なくてもショッピングが楽しめるのが最大のウリ。特に西武と東武のデパ地下は、鉄道の改札から直接アクセスできるため、昼から夕方にかけて、老若男女問わず、常に混み合っている。

 

※2011年09月22日の情報です。最新の情報は訪れる前にご確認ください。

 

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池袋駅前

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更新日: / 公開日:2011.09.22