一人暮らし用の間取りというと、ワンルーム(1R)~1DKなど比較的コンパクトな間取りが特徴です。そうした一人暮らしの部屋に風水を取り入れるためには、どんな方法があるのでしょうか。
今回は、風水家相鑑定士やライフカウンセラーとして活躍している藍鳳(らんほう)さんに話を聞き、一人暮らし用の部屋に風水を取り入れるポイントについて教えてもらいました。
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一人暮らし用の部屋に風水を取り入れることはできる?

ワンルームや1K、1DKなど、寝室やリビング、キッチンが一緒になったコンパクトな部屋でも、風水を取り入れることは可能です。
風水は自然界の「よい気」の流れを部屋に取り込み、整えて、運気を呼び込む環境学で、古代中国では国を治めるためにも活用されていました。
風水的な視点を持つことで生活環境を改善することができ、日本でも多くの人が風水を生活に取り入れています。
一人暮らしで風水を取り入れる際に気をつけたいのが「形殺(けいさつ)」です。間取りで形殺があると、運気を遠ざけるといわれています。
「形殺とは、その形から向かってくる殺気のことです。梁の角が、座っているときにこちらに向かう位置にあったり、ベッドで寝たときに顔の部分に梁があったりすると、健康運が下がり、よい運気を遠ざけてしまいます」(藍鳳さん、以下略)
一人暮らしではひとつの空間に家具が複数配置されるため、梁をのれんや観賞植物で隠すようにするなどの工夫が必要です。
一人暮らしの部屋で意識したい風水のポイント

ワンルームや1Kの場合、ベッドもキッチンもすべて見えるところにあります。藍鳳さんに、一人暮らしでの風水に関するポイントを4つ挙げてもらいました。
1.キッチンは常にきれいにする
キッチンが汚れていると金運が下がるため、ガスレンジの汚れはこまめに掃除をしましょう。
また、食品や生ごみ、空き缶・空き瓶、ペットボトルなどは、放置せずに分別ケースなどに入れましょう。ペットボトルや空き缶などが散乱すると、金運が下がってしまいます。
2.ベッドの配置に注意する
ベッドに寝たときに玄関のドアが見えないように、家具やのれんなどで目線から消すようにしましょう。ベッドで寝たときに玄関のドアが見えると金運・健康運が下がってしまいます。
3.玄関に靴を出しっぱなしにしない
一人暮らし用の部屋は玄関が狭く、収納も十分でない場合がありますが、靴の出しすぎや散乱、踏みつけは、風水的な観点では出世しないといわれているので、出してよい靴は1足までにするのがポイントです。
玄関の段差が10cm以下の場合は、玄関マットを敷くと部屋の気がよくなります。
4.室内に植物を置く
生きている生花や観葉植物を置くと、気の浄化につながります。特に季節の生花を1輪でも飾ると、運気がアップします。ただし、観葉植物を枯らしたまま放置すると運気が下がってしまうため、速やかに片付けるようにしましょう。
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一人暮らしの部屋で意識したい風水的によい家具の配置とは?

一人暮らしの部屋では、テレビはベッドから見える位置に配置されるケースが多いです。ここでは、ベッドとテレビのおすすめの配置と、風水的に重要といわれる鏡の配置について紹介します。
ベッドの位置
前述したとおり、ベッドの位置は、寝たときに玄関のドアが視界に入らないようにするのがベストです。見える場合はのれんなどでカバーしましょう。また、頭部分はドアに向かないように配置し、もし梁の真下に顔がきてしまう場合は位置をずらしましょう。
「ベッドは自分にとってのよい方位に枕を向けることがポイントです。生年月日・性別で確認することができる『風水本命卦』で吉方位を確認しましょう」
テレビの位置
テレビなどの電化製品は電磁波が発生しますが、電磁波は風水的には私たちがあまり受けたくない強い陽のエネルギーです。そのため、テレビのサイドに陰のエネルギーを放つ観葉植物などを置くと、気を陰陽調和させることができます。
また、ベッドと同様に、風水本命卦で吉方位を確認してテレビの置き場所を決めるのがおすすめです。
鏡の位置
鏡の位置は、風水的にも大きな意味があります。
「玄関から入って正面に鏡があると、よい気が入ってこなくなります。正面ではなく、左右のどちらかに置きましょう。ただし、両サイドの合わせ鏡状態は一般家庭には向きませんので注意しましょう。寝室では寝ている姿が鏡に写ってしまうと健康運が下がってしまうので、普段は鏡にカバーをかけておくのがおすすめです。また、鏡が曇ると仕事運や恋愛運を下げてしまいます。定期的に磨くようにしましょう」
一人暮らしの部屋で恋愛運や仕事運、金運、健康運を上げる方法は?

それでは最後に、風水で運気をアップさせる方法と注意点について、運勢別に紹介します。
恋愛運をアップさせるコツ
風水では、恋愛運を「桃花運(とうかうん)」と呼びます。恋愛運をアップさせるための桃花風水では、恋愛運を上げる方位に生花を飾ったり、お香を焚いたりするのがおすすめです。
吉方位については、以下を参考にしてみてください。
寅・午・戌生まれの人…部屋の中心から見た東
巳・酉・丑生まれの人…部屋の中心から見た南
申・子・辰生まれの人…部屋の中心から見た西
亥・卯・未生まれの人…部屋の中心から見た北
※節分より前(1月1日〜2月3日)に生まれた人は、前の年の干支で判断
金運・仕事運をアップさせるコツ
「玄関の靴は基本的にげた箱にしまうようにし、出すのは1足のみにしましょう。ぬれた傘は室内に置かずに、玄関の外に置くのがおすすめです。また、風水的に大きな意味を持つキッチンとトイレ、洗面・浴室は、湿気がたまってカビが生えないように換気をして、きれいに掃除しましょう」
金運を左右する場所といわれるトイレにも、風水的なポイントがあります。
「トイレのスリッパや便座カバー、タオルなどの備品は、なるべく質のよいものにし、トイレのふたは上がりっぱなしだと金運が下がってしまう(漏財が進む)ので使用後は閉めるようにしましょう。また、仕事をする場所からトイレが正面に見えると、金運や仕事運が下がってしまいます。机の配置を工夫したり、目隠しになるようなインテリアや観葉植物を置いたりするといいでしょう」
部屋に脱いだ服が散乱していると、気が乱れて安眠できなくなり、仕事運が下がってしまいます。風水の基本である整理整頓を心がけ、衣類はクローゼットにしまいましょう。
健康運はベッドの配置に注意
健康運に影響のある場所が、寝室です。
「ベッドの向きが悪いと健康運が下がってしまいます。また、ベッドの頭と壁に隙間があるとやる気が出なくなってしまうので、壁との距離感も意識してみてください」
よい運気を呼び込むために必要なのが、部屋の浄化と換気です。
「室内の空気の入れ換えをしていないと、フレッシュなよいエネルギーが入ってきません。太陽の光が入らないと部屋の邪気が浄化されないので、朝起きたら必ず窓やベランダ、玄関を開け、空気を入れ換えてよい気を取り込みましょう」
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更新日: / 公開日:2022.03.10










