実家に住んでいて就職や入学を機にはじめて一人暮らしを始める場合、知っておきたい初期費用。一人暮らしは、家賃だけでなく、仲介手数料や引越し代、家具・家電の購入にも費用がかかります。
実家にあるものは活用するなど、買い足すものを減らすことで、出費を抑えられます。どのようなものを新居に持っていくといいのでしょうか。
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初期費用として何がかかる?

かかる費用の内訳は?
初期費用とは、文字通り最初にかかる費用のことです。一人暮らしの場合、敷金、礼金のほか、前家賃、不動産会社への仲介手数料、住まいを借りる際の保証料、火災保険料などがあります。
家賃や契約条件により費用の額は異なります。さらに、初めての一人暮らしの場合、引越し代や、家具や家電の購入費用も考えておきましょう。
初期費用として必要なもの
・敷金、礼金
・前家賃
・仲介手数料
・保証料
・保険料
・家具、家電の購入費用
・引越し代
一人暮らしに便利な家具・家電は?

揃えておきたい家具・家電・雑貨は?
一人暮らしにあると便利な家具・家電を紹介します。
家具
食事や勉強をする際にテーブルや椅子は必要です。床に座ることが苦ではない方なら、椅子はなくしてローテーブルを活用してもいいかもしれません。また、収納用の棚は、どれだけ収納場所があるかによって、必要なものを買い足しましょう。
・テーブル
・椅子
・収納棚
・ベッド
・照明
・カーテン
家電
家電は、実家暮らしの場合、新たに購入する必要があるのではないでしょうか。炊飯器や冷蔵庫、洗濯機など、シングル向けの家電も多く、お手頃価格で購入することもできます。
・テレビ
・冷蔵庫
・洗濯機
・掃除機
・電子レンジ
・炊飯器
雑貨
食器や調理器具などの雑貨は、実家では余っていることもあるでしょう。相談してみると持っていくことを許可してくれるものが複数見つかるかもしれません。実家で使っていないものや自分が使っていたものを持っていけば、すぐに使えて便利です。
・食器類
・フライパン、鍋などの調理器具
・ハンガーや洗濯バサミなど
・タオル
・洗剤やスポンジなどの掃除道具
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新居で購入したほうがよいものも

持参するものと購入するものをそれぞれ考えておきたい
限られた予算の中でやりくりするためには、実家にあるものを活用するのがおすすめです。実家にある不要なものや、現在使っている家具や家電をリストアップしてみましょう。
自分の部屋にある家具などを新居でそのまま使えば、節約になります。部屋が狭い場合は、ベッドのかわりに布団を利用するのもいいかもしれません。また、クローゼットなどがない部屋の場合、タンスなど収納家具があると便利です。
ただし、実家では布団を使っていたけれど、一人暮らしではベッドを使いたいという場合は、引越し先へ購入した商品を届けてもらうほうがスムーズです。
またエアコンは、ついている物件も多いため購入しなくても済むかもしれません。引越し料金は、近場の場合、大型家具・家電があっても料金にはほぼ差はありません。しかし、長距離となると家財の量によって料金が変わります。とはいえ、家具・家電を運ばないからといってかなり引越し料金が安くなるというものでもありません。できるだけ実家の家具や家電を持っていくほうが結果的にリーズナブルです。
節約するなら初期費用が安い物件を選ぶのも手

費用を抑えるためには物件選びも重要
一人暮らしの初期費用で大きいのが、敷金や礼金、前家賃です。これらの費用を抑えるためには、敷金・礼金が少ない物件や、仲介手数料を0.5ケ月分などに引き下げてくれる不動産会社を選ぶ方法もあります。
また、入居後の一定期間の家賃が無料になるフリーレント物件も初期費用を抑えたい人にはおすすめです。
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まとめ
- 一人暮らしの初期費用には、敷金、礼金のほか、前家賃、不動産会社への仲介手数料、住まいを借りる際の保証料、火災保険料などがある。
- 一人暮らしに必要な家具・家電は実家で使っているものを持っていくと購入分の料金を抑えられる。
- 一人暮らしの初期費用を抑えたいなら、初期費用が安い物件を選ぶのもおすすめ。
初期費用を少しでも節約するなら、実家で使っていた家具・家電を持っていきましょう。引越しにかかる料金は、新しく購入するよりもリーズナブルです。
これから始まる新しい生活のためにも初期費用はできるだけ抑えたいもの。一人暮らしを始める人は参考にしてみてください。
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更新日: / 公開日:2019.03.08









